江津市議会議員...

Post on 15-Feb-2020

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平成30年 夢 咲 く ま ち 通 信 第7号

新しい年が明けました。

平成29年は、九州北部豪雨被害や北朝鮮のミサイル発射など心を痛めるニュースがある一方で、秋篠宮眞子さまのご婚約や上野動物園のパンダ「シャンシャン」の誕生など明るい話題にふれることができました。

江津市においては、日本製紙江津工場における次世代新素材セルロースナノファイバーの量産設備稼働、江津工業団地への新規参入や既存企業の工場増設など、これまでの取り組みが着実に成果を挙げています。平成30年も市政の発展、諸課題の解決に向け全力を傾けて参ります。引き続きのご支援とご協力をお願い申し上げます。

江津市議会議員 坪内 涼二

ご 挨 拶

若年層の投票率若年層の投票率向上対策として、投票立会人に若年層を積極的に登用してはどうか。

答 選挙管理委員会で検討していかなければならないと考えている。

石見根付の地元展示を。問

答 防犯対策、展示用備品や設備ということからも常設展示は困難。ただし、寄贈者の意思もあり、今後検討していかなければならない。学生の投票率向上のため、高校等に

期日前投票所を設置し、選挙事務に高校生等を登用してはどうか。

答 投票の秘密保持や強要が懸念されるため困難。高校生等の選挙事務従事については、学校の許可があれば可能と考える。

12月議会

視覚障がい者の方に各候補者の政策などを届けるためにも選挙公報の音声化対応を。

答 現在、導入する方向で検討を進めている。

選挙公報の音声化

鉄道資産の活用を 石見根付の地元展示官民一体となり、鉄道資産活用による地域活性化を図るべき。

答 廃線敷の維持管理が増えれば増えるほど経常的な負担が増えると判断し必要最小限の資産のみの譲渡を提案。外部検討委員会設置も考えていない。

地域や民間から提案される具体的な鉄道資産活用策に市としてどう対応するのか。

答 必要に応じ、しかるべき相手と交渉すべきと考える。

石見根付を地域振興にどのように活かしていくのか。

答 江津市文化協会と連携をとりながら、一つの芸術として振興策を検討できればと考える。

後継者育成など、石見根付の継承に対する考えを伺う。

答 例えば石見根付教室のようなものを検討し、市民が触れ、親しんでもらう機会をつくるのも1つの取り組みになる。

廃線後、鉄道資産の放置は住民生活に影響を及ぼす。廃線後の鉄道資産のあり方はどうなるのか。

答 JRが責任を持って管理してもらいたいと申し入れをしている。問題があれば、住民の皆様の思いを受け止め、働きかけていきたい。

これまで一般質問や議会内で、高校等での主権者教育の必要性を訴えてきました。11月に実施した議会報告会を、江津高校とポリテクカレッジ島根で行うことができました。若者に政治への関心を高めるいただくためにも、議会・議員自ら若者と積極的に関わることが重要です。継続した取り組みとして定着し、若者の政治参加や投票率向上に寄与することが期待されます。

議会活動 江津高校・ポリテクで議会報告会

江 津 市 議 会 議 員坪内涼二活動レポート

平成30年 夢 咲 く ま ち 通 信 第7号

1期4年間があっという間に過ぎようとしています。多くの皆様に支えられ、叱咤激励をいただきながらのこれまでであったと振り返っています。1期目を通して、議会や議員の役割は、「決めること」と「提案すること」が重要であると強く理解しました。批判や反対に終始するのではなく、様々な意見や考えがあるなかで、決めることは決め、物事を前に進めていくことが市政の発展、市民の皆様の生活に寄与すると思います。また市民の皆様の声を受け止め、行政にない視点に立って政策を提案していくこと

が求められています。市民目線による提案が今後もしっかり行えるよう研鑚を重ねていき、これからも市民の皆様とともに江津市を創りあげていきたいと考えます。引き続きご支援とご協力をお願い申し上げます。

発行:坪内涼二事務所〒695-0001江津市渡津町946番地1090-8246-5128

https://www.facebook.com/tsubo52

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市議会建設厚生委員会では、平成29年度の行政視察を行いました。愛媛県と香川県の5市を訪問し、デマンドタクシーや高齢者居場所づくり事業などを視察しました。今治市では、「地産地消の推進」、「食育の推進」、「有

機農業の振興」を三本柱として農林水産業の振興を図っています。振興を事業者の自助努力に委ねるのではなく、行政の責務を明確にし、市民・関連事業者協力のもと、地域の農林水産業を支えていく方向性が明確になっており、大変参考になりました。研修報告については、市議会ホ-ムページに掲載されてい

ますので、詳細はそちらでご確認ください。

津和野高校を視察

8月に会派の研修で津和野高校を訪れました。津和野高校は、数年前から定員割れの状態に陥り、危機感を持った町の支援を受け、県外生受入の推進、コーディネーター配置による学校の魅力化に取り組んでいます。また高校内に、地元中学生も送迎付きで利用できる町営英

語塾「HAN-KOH」を開設しています。単に学習する場ではなく、学校でも家庭でもない、「第3の居場所」としての役割を担っています。町の支援の大きさ、また単に高校の魅力化に留まらず、地

域教育全体の魅力化に取り組んでおり、本市の県立高校活性化の参考になる視察となりました。

視察研修行政視察 四国5市を視察

あとがき

健康フェスタ2017も大成功!

議会ICT化に向け山口県長門市を視察

江津工業高校生と駅前清掃活動

神楽応援事業所制度の創設を提案!

神楽の継承・振興には、企業・事業所の応援体制の確立が必要。従事者への有給休暇の加算など応援内容に応じ事業所を、また従事年数に応じ従事者を表彰する「応援事業所制度」の創設を。

答 石見神楽広域連絡協議会の「感謝状贈呈制度」を積極的にPRし、神楽に協力する企業を増やしていきたい。

観光客が神楽にふれあい、体験する機会が少ない。観光客の神楽体験を社中などに委託し、観光振興を図るべき。

答 観光協会が「ガイド養成講座」を毎年実施しているほか、「いわみん」では、神楽体験ツアーを企画しているが、神楽団体や石見神楽広域連絡協議会と検討していきたい。

中小企業振興と地域経済活性化を!

地元就職率の状況は。問

答 市内高校及びポリテクカレッジ卒業生のうち、就職希望者における市内就職率は、平成24年は14.5%、平成29年3月卒業生においては、29.6%と大きく伸びている。

事業承継を進めていくための具体的な取り組みは。

答 市内事業者アンケートで、回答のあった209事業所の8割で後継者が決まっておらず、そのうち半分が「自分の代で清算・廃業する」と回答。これまで以上に行政と関係機関が連携しての支援が必要と認識している。

社宅や社員寮の改修整備に対する助成制度導入により、人口定住促進を。

答 市内へアパートを建設する民間事業者の動きもあるので、状況を見極めながら検討していきたい。

地域経済活性化のために、「中小企業・小規模企業振興条例」の制定を。

答 平成30年4月1日の条例制定・施行を目指し、準備を進めている。

地域経済活性化・地元消費の拡大などに向け、「中小企業・小規模企業振興条例」の制定を提案。その他、雇用状況や事業承継についても質問しました。

江津市の伝統文化である神楽に従事する方が、安心して神楽に打ち込む環境を整備するためには、企業・事業所の応援体制が欠かせません。

9月議会

9月議会

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