動脈硬化治療薬の酸化を防ぎ、動脈硬化を起こりにくくしま す...

Post on 10-Oct-2020

1 Views

Category:

Documents

0 Downloads

Preview:

Click to see full reader

TRANSCRIPT

動脈硬化治療薬

脂質異常症治療薬

抗血小板薬

脂質異常症治療薬

脂質異常症とは

脂質異常症の特徴

脂質異常症と動脈硬化の関係

脂質異常症の薬物療法

脂質異常症治療薬

種類 特徴

スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)

肝臓でのコレステロール合成を抑え、LDLコレステロールを低下させます

フィブラート系薬剤中性脂肪値を低下させる作用が強く、HDLコレステロールを増加させる効果もあります

陰イオン交換樹脂小腸でコレステロールが再吸収されるのを妨ぎ、LDLコレステロールを減少させます

ニコチン酸誘導体 肝臓での中性脂肪の合成を抑えます

プロブコール

コレステロールを下げ、LDLコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を起こりにくくします

イコサペント酸エチル(EPA)

イワシ、サバなど魚の脂に含まれる成分から作られた薬で、中性脂肪を減少させ、血栓の形成を抑えます

脂質異常症治療薬の特徴

プラバスタン錠®

通常、10mgを1日1~2回にわけて服用します夕食後もしくは朝夕食後に服用します

リピトール錠®

通常、10mgを1日1回服用します飲む時間は、特に決められていません

リバロ錠®

通常、1~2mgを1日1回夕食後に服用します

クレストール錠®

通常、2.5~10mgを1日1回服用します飲む時間は、特に決められていません

コレバインミニ®

1回1.5g、1日2回朝・夕食前に服用します1日最高4gまで

ユベラNカプセル®

1日300~600mgを3回に分けて服用します

ベザテートSR®

1日400㎎を2回に分けて朝夕食後に服用します

エパデール®

1回600mgを1日3回、毎食直後に服用します

薬品名総コレステロール

LDL TG HDL

プラバスタン-16.10% -23.90% -6.80% -13,4%

リピトール -30.00% -42.20% -28.90% 7.10%

リバロ -29.10% -41.80% -22.30% 11.90%

クレストール -36.50% -52.70% -24.50% 9.90%

脂質異常症治療薬の効果①

薬品名総コレステロール

LDL TG HDL

ベザテートSR -15% -20% -46% 43%

エパデール -2% 8% -16% -2%

ユベラN -8% - -16% 15%

コレバインミニ -15% - 15% 8.90%

脂質異常症治療薬の効果②

抗血小板薬

動脈硬化が進行すると

top related