2020年度 1年生保健体育 保健分野 · 08/05/2020  · ①体の各器官はどのように...

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2020年度

1年生 保健体育

保健分野

①心身の発達と心の健康

1年生 保健分野

1 体の発育・発達

生まれてから今までで、自分の身長が1年間で最も伸びたのはいつでしょう?

①体の各器官はどのように発育・発達するのか理解しよう!

②望ましい発育・発達のためにはどのようなことに気を付けたらよいか考えよう!

今日のねらい

①体の各器官の発育・発達

発育と発達の違いとは?

【発育】 【発達】体の大きさが増すこと例:身長・体重など

体の働きが高まること例:筋力・呼吸器など

発育期の分類

【思春期】子どもから大人への移行期

小学校高学年から高校生にかけての時期

【発育急進期】

身長や体重が大人になるまでに急に発育する時期のこと

→思春期は【第2発育急進期】

【発育急進期】一般に女子のほうが男子よりも早く来る

個人差がある

•骨や筋肉、肺、心臓など(一般型)

•卵巣や精巣など(生殖型)

•脳や脊髄など(神経系)

•胸腺やへんとうなど(リンパ型)

※病原体などから体を守る

次の体の各器官のうちどの器官の発育が一番早いと思いますか?

【スキャモンの発育曲線】

一般型 骨や筋肉・肺・心臓などの大部分の器官は思春期に急速に発育する

・身長と体重が急速に増加

・筋力や持久力、呼吸器や

循環器の機能が発達

卵巣や精巣などの生殖器は思春期に急速に発達する

男女それぞれの体に特徴が現れる【二次性徴】

生殖機能が発達し排卵や射精が起こる

生殖型

脳や脊髄などの神経

思春期には

大人と同じくらい

発達している

神経型

子どものころから発育しており、思春期には大人以上に発育している

リンパ器官・・・胸腺やへんとうなど病原体から体を守る働きをする器官

リンパ型

体の各器官は年齢とともに発育・発達するが、すべての器官が同じ時期に同じように発達するわけではない

②思春期の生活と発育・発達

どうすれば体をよりよく発育・発達させることができるだろう?

【運動・食事・休養】などの

毎日の生活を健康的なものにしていく

体をより一層

発育・発達させることができる

望ましい発育・発達のために思春期の今

どのようなことに気をつけようと思いますか?

また、それはなぜですか?

具体的に考えてみよう!!

運動 食事 休養

まとめ①思春期は第2発育急進期にあたり、体の各器官が著しく発育・発達する

②望ましい発育・発達のために、運動・食事・休養など毎日の生活を健康的にしていくことが大切

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