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論点5

食品添加物表示の普及、啓発、消費者教育について

消費者庁説明資料

令和元年12月

消費者庁食品表示企画課

資料2

1.

食品

添加

物の

消費

者理

解の

現状

食品

添加

物の

消費

者理

解の

現状

(平

成29

年消

費者

意向

調査

報告

書か

ら)

参考

)「そ

の他

」の主

な回

答・SN

Sで知

った

・テ

レビ

で知

った

・家

族/

友人

から

聞い

て知

った

・学

校で

知っ

た(家

庭科

の教

科書

/大

学の

講義

で/

薬学

部出

身の

ため

)・書

籍で

知っ

・新

聞、

ニュ

ース

、雑

誌等

の記

事・広

告は

、全

年齢

層に

おい

て、

高い

比率

とな

って

いる

。(主

に赤

枠部

分)

・マ

スコ

ミか

らの

情報

以外

につ

いて

は、

年齢

対象

群ご

とに

異な

った

傾向

がみ

られ

る。

平成29

年消

費者

意向

調査

にお

いて

、食

品添

加物

の使

用目

的の

認知

度と

、使

用目

的を

知っ

てい

る者

の情

報源

につ

いて

、確

認を

行っ

た。

2.

普及

・啓

発の

取組

、消

費者

教育

の現

各機

関(国

、地

方公

共団

体、

民間

事業

者、

大学

等)

から

の教

育関

係の

教材

のポ

ータ

ルサ

イト

であ

り、

登録

され

たも

のは

フリ

ーワ

ード

検索

可能

2-

(1

)行

政機

関の

取組

事例 行

政機

関の

取組

事例

(消

費者

庁①

5htt

ps:

//w

ww

.kport

al.c

aa.g

o.jp

/in

dex.

php

htt

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ww

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.go.jp

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s/po

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consu

mer

_saf

ety

/fo

od_

safe

ty/p

df/fo

od_

safe

ty_1

903

07_0

001.p

df

行政

機関

の取

組事

例(消

費者

庁②

地域

数男

性女

性計

36か

所3

%97%

約1600人

年代

10代

20代

30代

40代

50代

60代

70代

80代

以上

割合

1%

2%

2%

4%

8%

34%

42%

8%

問1

食品

添加

物は

安全

性が

評価

され

たも

のや

、日

本で

広く使

用さ

れて

長い

食経

験の

ある

もの

とし

て国

に認

めら

れた

もの

であ

るこ

とを

知っ

てい

まし

たか

①知

って

いた

57%

②本

日の

講義

で初

めて

知っ

た43

問2

添加

物に

つい

て、

不安

はあ

りま

すか

。(ひ

とつ

を選

択)

①不

安で

ある

34%

②不

安は

ない

26%

③本

日の

講義

で不

安が

和ら

いだ

40%

④そ

の他

0%

●食

品表

示セ

ミナ

ーと

は、

消費

者(実

際に

食品

を購

入す

る頻

度が

高い

主婦

層(消

費者

団体

の会

員等

))を

対象

とし

たセ

ミナ

ーを

全国

で開

催し

、食

品表

示制

度に

つい

て普

及啓

発を

図る

もの

であ

り、

平成

30年

度よ

り本

格的

に実

施し

てい

る。

●セ

ミナ

ーで

行っ

てい

るこ

と食

品添

加物

の表

示の

見方

、食

品添

加物

が使

用さ

れる

目的

、食

品添

加物

の安

全性

確認

、AD

Iの考

え方

につ

いて

説明

(参

考)平

成30年

度食

品表

示制

度セ

ミナ

ーの

参加

者を

対象

とし

たア

ンケ

ート

結果

につ

いて

平成

30年

度食

品表

示セ

ミナ

ーの

参加

者割

食品

安全

委員

会に

おい

て作

成し

た動

画を

政府

イン

ター

ネッ

トテ

レビ

で視

聴す

るこ

とが

可能

。ま

た、DV

D貸

出し

につ

いて

も食

品安

全委

員会

のウ

ェブ

サイ

トよ

り申

込み

可能

とな

って

いる

行政

機関

の取

組事

例(食

品安

全委

員会

htt

ps:

//w

ww

.fsc

.go.jp

/osi

rase

/dv

d/dvd

-ic

hiran

.htm

l

行政

機関

の取

組事

例(文

部科

学省

8htt

ps:

//w

ww

.mext

.go.jp

/a_

menu/sh

oto

u/so

ugo

u/sy

oka

tsu.h

tm

行政

機関

の取

組事

例(厚

生労

働省

9htt

ps:

//w

ww

.mhlw

.go.jp

/st

f/se

isak

unitsu

ite/bunya

/ke

nko

u_iry

ou/sh

oku

hin

/sy

oku

ten/qa_

shohis

ya.h

tml

行政

機関

の取

組事

例(農

林水

産省

10htt

ps:

//w

ww

.maf

f.go

.jp/j/

syoku

iku/w

pap

er/

atta

ch/pdf

/h30_

wpap

er-

14.p

df

行政

機関

の取

組事

例(東

京都

庁)

htt

p:/

/w

ww

.fuku

shih

oke

n.m

etr

o.toky

o.jp

/sh

oku

hin

/hyo

uji/

shoku

hyo

uhou_k

akou_a

dditiv

es.

htm

l

11

消費

者団

体に

おけ

る取

組事

例(主

婦連

合会

、(一

社)全

国消

費者

団体

連絡

会)

●主

婦連

合会

●一

般社

団法

人全

国消

費者

団体

連絡

12

2-

(2

)消

費者

団体

の取

組事

これ

まで

実施

して

きた

学習

会・2019年

3月

20日

食料

部食

と健

康を

考え

る学

習会

「乳児

用液

体ミ

ルク

につ

いて

・2019年

10月

30日

社会

部学

習会

「プ

レハ

ーベ

スト

とポ

スト

ハー

ベス

トに

つい

て」

htt

ps:

//sh

ufu

ren.n

et/

sem

inar

/20191030-2/

また

、社

会部

では

食パ

ンの

表示

に注

目し

て調

査を

実施

・主

婦連

合会

機関

紙「化

学物

質何

ジャ

問ジ

ャ」発

行(➡

提供

資料

参照

htt

p:/

/w

ww

.shodan

ren.g

r.jp

/fo

od/in

dex.

php

消費

者団

体に

おけ

る取

組事

例((公

社)全

国消

費生

活相

談員

協会

13

食品

表示

に関

する

法律

・生

鮮食

品の

表示

htt

p:/

/w

ww

.zenso

.or.jp

/le

ctu

rer.htm

l

消費

者団

体に

おけ

る取

組事

例(Food C

om

munic

atio

n C

om

pas

s)

14

htt

p:/

/w

ww

.foocom

.net/

cat

ego

ry/se

cre

tariat

/fo

odla

belin

g/

民間

事業

者に

おけ

る取

組事

例((一

社)日

本食

品添

加物

協会

●食

品添

加物

「テ

ンカ

ちゃ

ん」夏

休み

自由

研究

教室

開催

(毎

年7

月末

に実

施)

現代

の食

生活

に欠

かせ

ない

食品

添加

物。

その

役割

は、

食品

を「作

る」「保

存性

を高

める

」「美

味し

くす

る」「栄

養価

を高

める

」な

ど。

しか

し、

漠然

とし

た不

安を

食品

添加

物に

抱い

てい

る人

も多

いの

が現

状で

す。

そん

な不

安感

によ

り、

食べ

物の

本来

のお

いし

さが

半減

して

いま

せん

か? そこ

で、

食品

添加

物の

役割

と安

全性

を正

確に

認識

する

こと

が大

切で

す。

日本

食品

添加

物協

会で

は、

「テ

ンカ

ちゃ

ん」の

夏休

み自

由研

究教

室を

開催

。パ

ネル

やビ

デオ

、簡

単な

実験

(と

うふ

作り

、香

料の

嗅ぎ

分け

、等

々)を

通し

て楽

しくわ

かり

やす

くご

紹介

しま

す。

夏休

みの

宿題

にも

活用

でき

ます

。さ

さや

かな

がら

、お

土産

もご

用意

して

おり

ます

食品

添加

物そ

のも

のの

理解

促進

のた

めの

、充

実し

たコ

ンテ

ンツ

を掲

載htt

ps:

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ww

.jafa

a.or.jp

/te

nka

buts

u01/te

nka

1

メデ

ィア

向け

勉強

会も

適宜

開催

15

2-

(3

)民

間事

業者

の取

組事

第2

回、

第3

回検

討会

ヒア

リン

グ対

象者

の取

組事

16

htt

ps:

//m

din

fo.jc

cu.c

oop/gu

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tml#

pla

ce

htt

ps:

//w

ww

.nip

ponham

.co.jp

/pro

ducts

/ham

_sau

sage

s/sa

usa

ges/

win

/2125/

3.

普及

、啓

発、

消費

者教

育の

手段

・E

U(ド

イツ

)で

は、

幼稚

園の

頃か

ら表

示に

対し

ての

教育

をし

てい

ると

聞い

てい

る。

・幼

児教

育を

して

いる

現場

の先

生方

も、

表示

を見

なが

らし

っか

りと

安全

性を

確認

し、

子供

たち

に与

えた

りし

てい

る。

・認

識の

ギャ

ップ

の背

景に

は、

学校

教育

にお

ける

正確

な情

報提

供が

進ん

でい

ない

こと

も原

因。

・各

省庁

間で

の連

携の

もと

に、

学校

教育

にお

ける

情報

提供

を推

進す

るこ

とも

必要

。・教

科書

や食

育を

通じ

た学

校教

育で

普及

啓発

不足

。・教

育課

程に

おけ

る正

しい

添加

物教

育が

重要

であ

るに

もか

かわ

らず

、「添

加物

を避

けま

しょ

う」と

か「手

作り

が一

番」、

「添

加物

の少

ない

食品

を摂

りま

しょ

う」の

よう

な、

何気

ない

教え

の言

葉が

まだ

まだ

はび

こっ

てい

る。

・学

校教

育に

おい

ては

、表

示制

度だ

けで

なく、

食品

添加

物の

必要

性及

び国

によ

り認

めら

れた

もの

しか

使用

され

てい

ない

旨の

教育

が必

要。

・「学

校給

食衛

生管

理基

準」は

、有

害若

しくは

不必

要な

食品

添加

物は

流通

させ

ない

とい

う現

在の

国の

取組

に対

し誤

認を

招く基

準と

なっ

てお

り、

教育

現場

での

リス

クコ

ミュ

ニケ

ーシ

ョン

や情

報提

供及

び自

治体

の学

校給

食関

係者

の取

組に

大き

な影

響を

及ぼ

して

いる

と考

えら

れる

指導

例。

・学

校教

育に

おけ

る食

品添

加物

につ

いて

の情

報提

供の

現状

につ

き、

食品

安全

委員

会と

文部

科学

省の

係者

から

ヒア

リン

グを

行い

、各

省庁

の連

携に

よる

取組

を提

案。

・学

校教

育の

現場

とい

うと

ころ

では

、添

加物

は危

険と

いう

、か

なり

昔の

認識

のま

ま指

導を

して

いる

教師

もい

ると

いう

。・学

校給

食の

とこ

ろの

管理

基準

は、

いま

だに

、「有

害な

」と

いう

言葉

があ

りま

して

、学

校給

食の

現場

では

、い

まだ

に、

添加

物に

対し

て正

しい

理解

がさ

れて

いな

いの

では

ない

か。

・平

成29年

告示

の内

容が

教科

書に

反映

され

る2021年

度以

降は

、添

加物

への

理解

が進

むの

では

ない

か。

・食

育推

進基

本計

画の

中で

、こ

の添

加物

をも

っと

きち

んと

位置

付け

て、

普及

啓発

して

いくこ

とに

つい

てお

願い

した

い。

・学

校給

食の

栄養

士の

方は

、添

加物

に関

して

は、

やは

り安

全性

はと

ても

懸念

があ

ると

いう

意見

。・学

校給

食と

いう

のは

、家

庭の

中に

ある

食材

を使

って

提供

して

いる

ので

、食

品添

加物

は使

いた

くな

いと

いう

強い

思い

。・添

加物

の役

割や

安全

性な

ど、

企業

も行

政も

皆で

この

教育

をし

てい

かな

けれ

ばい

けな

いの

では

ない

か。

学校

教育 18

普及

、啓

発、

消費

者教

育に

係る

委員

等か

らの

御意

見①

(こ

れま

での

検討

会議

事録

から

・食

品添

加物

のリ

スク

評価

、リ

スク

管理

の考

え方

につ

いて

の理

解の

不足

が国

民に

とっ

て不

利益

であ

り、

行政

によ

るリ

スク

コミ

ュニ

ケー

ショ

ンの

更な

る推

進が

必要

。・添

加物

表示

の歴

史を

見て

いくと

、あ

る年

代以

上の

消費

者に

つい

ては

科学

的に

安全

であ

ると

いう

こと

が必

ずし

も安

心に

つな

がる

もの

では

なく、

これ

から

更に

コミ

ュニ

ケー

ショ

ンが

必要

。・不

安の

解消

のた

めに

は、

まず

、行

政を

中心

とす

る消

費者

のリ

スク

コミ

ュニ

ケー

ショ

ンに

よる

理解

促進

。・リ

スク

コミ

ュニ

ケー

ショ

ンの

現状

と課

題、

学校

教育

にお

ける

食品

添加

物に

つい

ての

情報

提供

の現

状に

つき

、食

品安

全委

員会

と文

部科

学省

の関

係者

から

ヒア

リン

グを

行い

、各

省庁

の連

携に

よる

取組

を提

案。

リス

コミ

・消

費者

にメ

ディ

アリ

テラ

シー

が不

足。

特に

情報

を主

体的

に冷

静に

読み

解く力

が足

りて

いな

い。

これ

は消

費者

の自

立や

消費

者教

育に

も深

く関

わっ

てくる

こと

。・消

費者

も科

学的

なも

のの

考え

方を

する

必要

があ

るの

では

ない

のか

消費

者に 求

めら

れる

こと

・事

業者

や行

政に

は消

費者

の誤

解に

基づ

く無

用の

心配

を取

り除

くた

めの

働き

かけ

が足

りて

いな

い。

・間

違っ

た、

ある

いは

偏っ

た記

事や

ニュ

ース

に対

して

は、

事実

はこ

うで

すよ

とい

うよ

うな

良質

の情

報を

政府

機関

や事

業者

もレ

スポ

ンス

よく発

して

いくこ

とが

大事

。・添

加物

の役

割や

安全

性な

ど、

正し

い知

識を

伝達

する

消費

者教

育、

これ

は企

業も

行政

も皆

でこ

の教

育を

して

いか

なけ

れば

いけ

ない

ので

はな

いか

・事

業者

と行

政に

求め

られ

るこ

19

普及

、啓

発、

消費

者教

育に

係る

委員

等か

らの

御意

見②

(こ

れま

での

検討

会議

事録

から

食品

添加

物表

示の

普及

、啓

発、

消費

者教

育に

おい

て伝

える

べき

こと

につ

いて

(案

●消

費者

がよ

り良

く食

品添

加物

の表

示を

理解

する

ため

には

、表

示と

付随

して

食品

添加

物が

どう

いっ

た役

割を

果た

して

いる

のか

を理

解す

ると

とも

に、

どの

よう

に国

がそ

の使

用を

認め

てい

るの

かに

つい

ての

理解

が必

要で

ある

こと

前提

条件

【食

品添

加物

の表

示の

見方

】・一

括名

表示

、簡

略名

・類

別名

表示

、用

途名

表示

等に

つい

【食

品添

加物

の働

き、

使用

方法

】・ど

のよ

うな

食品

にど

のよ

うな

目的

で添

加物

が使

用さ

れる

のか

・食

品添

加物

は必

要な

物質

が必

要な

量だ

け使

用さ

れて

いる

こと

・使

用す

る種

類が

少な

いこ

とと

使用

量が

少な

いこ

とは

、必

ずし

も一

致し

ない

こと

・複

数の

種類

の使

用は

、機

能や

効果

のた

めに

意味

があ

り、

相乗

効果

で単

一使

用よ

りも

少な

い量

で効

果を

発揮

する

場合

もあ

るこ

【食

品添

加物

の安

全性

】・食

品添

加物

は国

が認

めた

もの

だけ

が使

用さ

れて

いる

こと

・食

品添

加物

の指

定に

至る

まで

の概

略・AD

Iの考

え方

・必

要な

量が

守ら

れて

いる

限り

、安

全性

に影

響は

ない

こと

【無

添加

、不

使用

の表

示】

・食

品添

加物

「無

添加

」等

の表

示に

つい

て等

留意

表示

だけ

でな

く食

品添

加物

その

もの

に対

する

消費

者理

解を

深め

るた

めに

は、

科学

的知

見に

基づ

いた

情報

発信

が必

要。

20

普及

・啓

発、

消費

者教

育に

おい

て伝

える

べき

具体

的な

内容

(案)

食品

添加

物表

示の

普及

、啓

発、

消費

者教

育の

手段

につ

いて

(案

行政

消費

者団

事業

●行

政間

の連

携(消

費者

庁、

食品

安全

委員

会、

文部

科学

省、

厚生

労働

省、

農林

水産

省)に

よる

取組

●食

育の

取組

等、

各省

庁が

既に

行っ

てい

る消

費者

教育

等の

取組

と連

携す

るこ

とを

模索

●消

費者

庁等

の行

政で

ウェ

ブサ

イト

、S

NS

、リ

ーフ

レッ

ト等

を充

実さ

せる

こと

によ

り、

情報

発信

をす

べき

では

ない

か。

●学

習会

の開

催●

ウェ

ブサ

イト

の充

告書

によ

り、

(新

聞、

ニュ

ース

等以

外で

は)事

業者

のウ

ェブ

サイ

ト、

お客

様相

談窓

口、

パン

フレ

ット

等か

ら情

報を

得て

いる

消費

者も

確認

され

るこ

とか

ら、

添加

物表

示を

含む

添加

物関

連情

報を

積極

的に

発信

すべ

きで

はな

いか

使用

され

た食

品添

加物

の詳

細を

知り

たい

消費

者が

情報

を得

るこ

とが

でき

るよ

う、

民間

事業

者に

おい

て、

問合

せに

応じ

られ

る体

制の

構築

を更

に進

める

べき

では

ない

か。

(例

:電

話相

談窓

口・ウ

ェブ

サイ

トの

開設

、相

談窓

口の

対応

者の

資質

向上

、社

内教

育の

充実

等)

21

食品

添加

物表

示の

普及

、啓

発、

消費

者教

育は

、消

費者

意向

調査

報告

書を

踏ま

える

と世

代別

のア

プロ

ーチ

をす

るこ

とが

効果

的と

考え

られ

るこ

とか

ら、

対象

者の

世代

に応

じた

普及

、啓

発、

消費

者教

育に

関す

る手

段を

考え

るべ

きで

はな

いか

上記

取組

によ

り、

論点

1、

2、

3、

(4

)を

補完

する

こと

にも

つな

がる

ので

はな

いか

情報

提供

の在

り方

表示

だけ

でな

く食

品添

加物

その

もの

に対

する

消費

者理

解を

深め

るた

めに

は、

関係

者間

の連

携を

図り

、取

組を

進め

るこ

とが

効果

的で

ある

若年

子育

て世

中高

年齢

マス

コミ

報道

関係

地方

公共

団体

消費

者庁

ほか

関係

省庁

食品

関連

事業

消費

者団

教育

行政

制 度 の 普 及

制度

の正

しい

普及正

確な

情報

発信

ウェ

ブサ

イト

、講

習会

等を

通じ

た制

度の

周知

普及

一般

消費

制 度 の 普 及

制度

の解

説、

説明

会の

実施

リス

クコ

ミュ

ニケ

ーシ

ョン

リス

クコ

ミュ

ニケ

ーシ

ョン

小中

学生

情報

提供

、問

合せ

対応

問合

学校

教育

等に

おい

て添

加物

への

理解

の推

添 加 物 へ の 理 解 の 推 進 添 加 物 へ の 理 解 の 推 進

添加

物へ

の理

解の

推進

22

食品

添加

物表

示の

普及

、啓

発、

消費

者教

育に

つい

て(世

代別

のア

プロ

ーチ

案)

手段

対象

行政

青少

年教

育マ

スコ

ミ、

イベ

ント

等民

間事

業者

消費

者団

幼児

・専

門職

勉強

会へ

の講

師派

遣・関

係職

員へ

の発

信、

勉強

会の

開催

•保

育園

で配

布さ

れる

フリ

ーペ

ーパ

ー•

子育

てイ

ベン

ト•

学校

で配

布さ

れる

フリ

ーペ

ーパ

ー•

子ど

も向

け新

•栄

養教

諭等

の専

門職

向け

専門

誌・雑

•SN

S(In

stag

ram

、Tw

itte

r、Fac

ebook等

)•

若年

層を

ター

ゲッ

トに

した

食品

に関

する

雑誌

•子

育て

世代

をタ

ーゲ

ット

にし

た食

品に

関す

る雑

•新

聞で

の特

集記

事(主

に生

活面

)の

連載

•各

社ウ

ェブ

サイ

トに

よる

情報

提供

、パ

ンフ

レッ

トの

配布

•ス

ーパ

ーマ

ーケ

ット

等で

普及

啓発

資材

の配

•出

前講

座の

実施

•子

ども

向け

イベ

ント

の実

•工

場見

学、

体験

イベ

ント

の実

•勉

強会

への

講師

派遣

•学

習会

の開

学生

(小

・中

・専

門職

勉強

会へ

の講

師派

遣・出

前講

座の

実施

・関

係職

員へ

の発

信、

勉強

会の

開催

・授

業で

の展

開(平

成29年

学習

指導

要領

学生

(高

・大

・専

・専

門職

勉強

会へ

の講

師派

遣・出

前講

座の

実施

・関

係府

省庁

ウェ

ブサ

イト

の充

・関

係職

員へ

の発

信、

勉強

会の

開催

・授

業で

の展

開(平

成30年

学習

指導

要領

・勉

強会

への

講師

派遣

・関

係府

省庁

ウェ

ブサ

イト

の充

・栄

養・食

物学

に携

わる

学校

の学

生・関

係者

への

発信

、勉

強会

の開

若年

層―

子育

て世

・関

係府

省庁

ウェ

ブサ

イト

の充

実・母

子保

健関

係の

取組

にお

ける

発信

(各

種健

診時

での

資料

配布

等)

中高

年層

・関

係府

省庁

ウェ

ブサ

イト

の充

実・出

前講

座、

各種

説明

会の

実施

(食

品表

示制

度セ

ミナ

ー等

対象

発信

23

24

論点5

食品添加物表示の普及、啓発、消費者教育について

論点

1一

括名

表示

、簡

略名

・類

別名

表示

の在

り方

論点

2用

途名

表示

の在

り方

論点

3「無

添加

」、

「不

使用

」表

示の

在り

論点

4栄

養強

化目

的で

使用

した

食品

添加

物の

表示

・一

般的

に添

加物

がど

のよ

うな

目的

で使

用さ

れる

のか

につ

いて

情報

提供

・用

途名

併記

が課

せら

れて

いな

添加

物に

つい

て、

どの

よう

な目

的で

使用

され

るの

か情

報提

供。

・「○

○不

使用

」と

表示

され

てい

ても

他の

添加

物が

使用

され

てい

るこ

とが

ある

ため

、一

括表

示を

見る

・塩

や砂

糖で

は加

工助

剤で

添加

物が

使用

され

るこ

とが

ある

。等

・省

略さ

れる

添加

物に

つい

て情

報提

供。

・複

数の

添加

物を

組み

合わ

せて

使用

する

こと

で最

適な

効果

を発

する

添加

物が

ある

。等

・ど

のよ

うな

添加

物が

栄養

強化

目的

で使

用さ

れる

のか

につ

いて

情報

提供

・併

せて

栄養

成分

表示

を確

認。

正確

な理

解に

より

、商

品選

択に

つな

げる

正し

い情

報提

供、

問合

せに

対し

て情

報提

供を

行う

体制

の整

備等

【技

術・家

庭編

】中

学校

学習

指導

要領

(平

成29年

告示

)解

説(抄

)平

成29年

7月

加工

食品

につ

いて

は,

身近

なも

のを

取り

上げ

,そ

の原

材料

や食

品添

加物

,栄

養成

分,

アレ

ルギ

ー物

質,

期限

,保

存方

法な

どの

表示

を理

解し

て用

途に

応じ

た選

択が

でき

るよ

うに

する

。ま

た,

生鮮

食品

と加

工食

品と

の比

較か

ら,

加工

食品

の種

類や

その

意義

につ

いて

も触

れ,

加工

食品

を適

切に

利用

する

ため

に表

示を

理解

する

こと

が必

要で

ある

こと

に気

付くよ

うに

する

。な

お,

食品

添加

物や

残留

農薬

,放

射性

物質

など

につ

いて

は,

基準

値を

設け

て,

食品

の安

全を

確保

する

仕組

みが

ある

こと

にも

触れ

るよ

うに

する

【家

庭編

】高

等学

校学

習指

導要

領(平

成30年

告示

)解

説(抄

)平

成30年

7月

<家

庭基

礎>

○食

品衛

生に

つい

ては

,食

品の

腐敗

や変

敗,

食中

毒,

食品

添加

物な

どに

つい

て食

品の

購入

,調

理,

保存

と関

わら

せて

理解

し,

食生

活を

安全

で衛

生的

に営

むこ

とが

でき

るよ

うに

する

。特

に食

中毒

につ

いて

は,

身近

な例

を具

体的

に取

り上

げ,

その

原因

や症

状,

予防

のた

めの

調理

上の

性質

につ

いて

理解

し,

調理

実習

の際

に十

分留

意す

る。

また

,食

品添

加物

や残

留農

薬,

放射

性物

質な

どに

つい

ては

,基

準値

を設

けて

いる

こと

など

を取

り上

げ,

社会

にお

ける

食品

の安

全確

保の

仕組

みに

つい

ても

触れ

るよ

うに

する

。※

「家

庭総

合」で

食品

衛生

につ

いて

指導

する

際の

取扱

いを

解説

する

中で

も「食

品添

加物

」に

つい

て触

れて

いる

<家

庭総

合>

○食

の安

全と

衛生

につ

いて

は,

例え

ば,

フー

ドマ

イレ

ージ

や地

産地

消な

どを

取り

上げ

,生

産か

ら消

費に

至る

過程

にお

ける

食の

安全

と衛

生に

つい

て理

解で

きる

よう

にす

る。

また

,食

品添

加物

や残

留農

薬,

放射

性物

質な

どに

つい

ては

,基

準値

を設

けて

いる

こと

など

を取

り上

げ,

社会

にお

ける

食品

の安

全確

保の

仕組

みに

つい

ても

理解

でき

るよ

うに

する

中学

校・高

等学

校学

習指

導要

領に

おけ

る食

品添

加物

の取

扱い

につ

いて

第4

回食

品添

加物

表示

制度

に関

する

検討

会資

料1

-1

を一

部改

25

(参

考1)

情報

媒体

の例

26

(参

考2)

(参考)

これまでの検討会における意見

普及

、啓

発、

消費

者教

育に

つい

て(第

1回

検討

会議

事録

から

有田

委員

・E

U(ド

イツ

)で

は、

幼稚

園の

頃か

ら表

示に

対し

ての

教育

をし

てい

ると

聞い

てい

る。

・幼

児教

育を

して

いる

現場

の先

生方

も、

表示

を見

なが

らし

っか

りと

安全

性を

確認

し、

子供

たち

に与

えた

りし

てい

る。

・教

育の

現場

で食

品表

示に

つい

ての

教育

がど

れほ

どな

され

てい

て、

表示

に関

心が

薄い

のは

、た

だ単

に分

かり

にくい

とか

、情

報が

多い

とか

では

なくて

、教

育の

問題

も絡

んで

くる

ので

はな

いか

。・分

かり

やす

さと

いう

こと

につ

いて

は、

教育

の問

題と

も絡

んで

くる

ので

、単

純に

は言

えな

いの

では

ない

か。

上田

委員

・表

示制

度の

検討

と併

せて

リス

クコ

ミュ

ニケ

ーシ

ョン

の在

り方

を検

討し

てい

ただ

きた

い。

・食

品安

全委

員会

が平

成27年

に実

施し

た食

品に

係る

リス

ク認

識ア

ンケ

ート

調査

の結

果で

は、

食品

添加

物を

使用

した

食品

の安

全性

に対

する

捉え

方に

つい

て、

食品

安全

の専

門家

と消

費者

の方

の間

には

大き

なギ

ャッ

プが

ある

。・食

品添

加物

のリ

スク

評価

、リ

スク

管理

の考

え方

につ

いて

の理

解の

不足

が国

民に

とっ

て不

利益

であ

り、

行政

によ

るリ

スク

コミ

ュニ

ケー

ショ

ンの

更な

る推

進が

必要

。・認

識の

ギャ

ップ

の背

景に

は、

学校

教育

にお

ける

正確

な情

報提

供が

進ん

でい

ない

こと

も原

因。

・各

省庁

間で

の連

携の

もと

に、

学校

教育

にお

ける

情報

提供

を推

進す

るこ

とも

必要

。・食

品添

加物

表示

制度

の検

討と

この

リス

クコ

ミュ

ニケ

ーシ

ョン

不足

の問

題は

密接

に関

連し

てい

る。

浦郷

委員

・食

品添

加物

が何

のた

めに

どの

よう

に使

われ

てい

るの

か、

そし

て、

基準

に沿

って

使わ

れて

いれ

ば健

康へ

の影

響が

ない

とい

うこ

とも

含め

て、

食品

添加

物に

対す

る消

費者

の理

解を

深め

てい

かな

けれ

ばい

けな

い。

坂田

委員

・分

から

ない

がゆ

えに

漠然

と不

安を

感じ

てい

る消

費者

が多

い。

・添

加物

表示

の歴

史を

見て

いくと

、あ

る年

代以

上の

消費

者に

つい

ては

科学

的に

安全

であ

ると

いう

こと

が必

ずし

も安

心に

つな

がる

もの

では

なく、

これ

から

更に

コミ

ュニ

ケー

ショ

ンが

必要

。・添

加物

の安

全性

を考

える

際に

、量

の概

念が

重要

であ

ると

いう

こと

を教

育・啓

発す

るこ

と。

・消

費者

は、

表示

され

てい

る添

加物

の数

が多

いと

大量

に添

加物

が使

われ

てい

ると

思い

、安

全性

も心

配だ

とい

うよ

うに

なり

がち

。・教

育や

啓発

は急

務で

、他

の省

庁な

どと

も連

携し

て強

力に

推進

して

いく必

要が

ある

武石

委員

・消

費者

にと

って

食品

添加

物自

体へ

の不

安感

はあ

る程

度あ

るこ

とは

事実

。・表

示の

問題

では

なく、

食品

添加

物自

体の

安全

性に

つい

ての

情報

や理

解が

十分

でな

いこ

とに

原因

があ

るの

では

ない

か。

・不

安の

解消

のた

めに

は、

まず

、行

政を

中心

とす

る消

費者

への

リス

クコ

ミュ

ニケ

ーシ

ョン

によ

る理

解促

進、

ある

いは

先ほ

ど来

出て

いる

教育

とい

う取

り組

みが

必要

では

ない

か。

中垣

委員

・教

育の

問題

、あ

るい

はコ

ミュ

ニケ

ーシ

ョン

の問

題は

論を

待た

ない

28

普及

、啓

発、

消費

者教

育に

つい

て(第

2回

検討

会議

事録

から

生活

クラ

ブ事

業連

合生

活協

同組

合連

合会

藤田

理事

・物

質名

表示

の原

則を

より

徹底

する

こと

こそ

最大

の普

及啓

発。

食の

コミ

ュニ

ケー

ショ

ン円

卓会

議市

川代

・食

品添

加物

の消

費者

理解

につ

いて

、な

ぜ理

解が

進ま

ない

理由

が次

の5

つ。

①教

科書

や食

育を

通じ

た学

校教

育で

普及

啓発

不足

。教

育課

程に

おけ

る正

しい

添加

物教

育が

重要

であ

るに

もか

かわ

らず

、「添

加物

を避

けま

しょ

う」と

か「手

作り

が一

番」、

「添

加物

の少

ない

食品

をと

りま

しょ

う」の

よう

な、

何気

ない

教え

の言

葉が

まだ

まだ

はび

こっ

てい

る。

②食

品添

加物

を悪

者に

仕立

てて

情報

や商

品を

売る

マス

メデ

ィア

の存

在や

、食

品事

業者

など

の存

在。

③無

添加

・不

使用

表示

が野

放し

状態

。④

消費

者に

メデ

ィア

リテ

ラシ

ーが

不足

。特

に情

報を

主体

的に

冷静

に読

み解

く力

が足

りて

いな

い。

これ

は消

費者

の自

立や

消費

者教

育に

も深

く関

わっ

てくる

こと

。⑤

事業

者や

行政

には

消費

者の

誤解

に基

づく無

用の

心配

を取

り除

くた

めの

働き

かけ

が足

りて

いな

い。

・事

業者

や行

政は

消費

者の

誤解

に基

づく心

配を

取り

除く働

きか

けを

して

ほし

い。

・間

違っ

た、

ある

いは

偏っ

た記

事や

ニュ

ース

に対

して

は、

事実

はこ

うで

すよ

とい

うよ

うな

良質

の情

報を

政府

機関

や事

業者

もレ

スポ

ンス

よく発

して

いくこ

とが

大事

。・安

全で

すと

いう

情報

を発

信す

ると

きに

、そ

れが

単な

るお

知ら

せや

伝達

にな

って

はい

けな

いと

いう

こと

も重

要。

・誠

心誠

意を

込め

た力

強い

メッ

セー

ジと

して

伝え

なけ

れば

、消

費者

の不

安、

消費

者の

心に

響か

ない

日本

生活

協同

組合

連合

会組

織推

進本

部二

村本

部長

・現

行の

制度

がど

のよ

うに

周知

され

てい

るの

か。

・私

ども

は2016年

に表

示を

変え

たと

きに

、変

わり

まし

たと

組合

員の

皆さ

んに

御説

明す

るの

もか

なり

大変

で、

全国

の何

か所

かで

説明

会も

実施

した

一般

財団

法人

消費

科学

セン

ター

犬伏

理事

・消

費者

も科

学的

なも

のの

考え

方を

する

必要

があ

るの

では

ない

のか

、消

費者

もし

っか

り学

び、

考え

てい

かね

ばな

らな

いと

考え

私ど

もの

会を

結成

した

29

普及

、啓

発、

消費

者教

育に

つい

て(第

3回

検討

会議

事録

から

三菱

商事

ライ

フサ

イエ

ンス

株式

会社

品質

保証

部高

松審

査・法

令グ

ルー

プマ

ネジ

ャー

・「食

品添

加物

への

理解

促進

」で

す。

・食

品添

加物

は必

要な

物質

が必

要な

量だ

け使

用さ

れて

おり

、単

純に

添加

量を

減ら

した

り、

使用

自体

を無

くし

てし

まう

とい

うこ

とは

、お

いし

さを

損な

った

り、

健康

被害

のリ

スク

が高

まる

場合

があ

る。

・食

品添

加物

の安

全性

や必

要性

、有

用性

など

が理

解さ

れて

おら

ず、

むし

ろ危

険な

物質

が食

品に

使用

され

てい

ると

すら

思わ

れて

いる

とい

うの

が現

状で

はな

いか

。・使

用す

る種

類が

少な

いこ

とと

使用

量が

少な

いこ

とは

、必

ずし

も一

致し

ませ

ん。

複数

の種

類の

使用

は、

機能

や効

果の

ため

に意

味が

あり

、ま

た、

相乗

効果

で単

一使

用よ

りも

少な

い量

で効

果を

発揮

する

場合

もあ

る。

・使

用さ

れる

食品

添加

物が

異な

る目

的で

あれ

ば、

それ

ぞれ

にも

ちろ

ん使

用す

る意

味が

あり

ます

ので

、種

類を

減ら

すこ

とは

、減

らし

た食

品添

加物

によ

る効

果が

なくな

るの

で、

食品

全体

とし

ての

品質

が失

われ

てし

まう

場合

もあ

る。

・同

じ用

途で

も複

数の

種類

を使

用す

るこ

とは

、特

徴が

異な

るも

のを

組み

合せ

るこ

とに

よる

効果

の範

囲や

複雑

さと

いっ

た機

能や

効果

に意

味が

ある

場合

もあ

る。

同じ

用途

で種

類を

減ら

すこ

とは

、限

られ

た範

囲で

単純

な効

果に

限定

され

るこ

とに

なり

、食

品全

体と

して

の品

質が

下が

るこ

とに

もな

る。

日本

ハム

株式

会社

品質

保証

部岩

間部

・発

がん

性・毒

性が

ある

から

とか

、危

険性

、更

に、

子供

に対

する

影響

とい

うこ

とで

、こ

れも

やは

り安

全性

につ

いて

知り

たい

とい

う方

が圧

倒的

だと

感じ

てい

る。

・現

状の

食品

添加

物表

示制

度自

体に

重大

な課

題を

感じ

てお

らず

、漠

然と

した

食品

添加

物の

用途

や安

全性

を知

りた

いと

いう

心境

では

ない

か。

・昭

和44年

から

主婦

の方

を対

象に

期間

限定

で「奥

様重

役」と

なっ

てい

ただ

きま

して

、い

ろい

ろな

御意

見を

頂く制

度で

あり

、人

数は

1回

10人

で、

本当

にフ

ェー

ス・ト

ゥ・フ

ェー

スで

食品

添加

物に

つい

ての

意見

交換

を実

施。

・話

を聞

いた

後は

非常

に意

識の

変化

があ

る。

特に

体に

良くな

いと

思っ

てい

たが

、安

全性

のと

れた

もの

は受

け入

れる

よう

にな

った

とか

、悪

いも

ので

はな

いと

分か

った

とい

うこ

とで

、弊

社と

して

は、

昭和

44年

から

今年

で50年

目に

なり

ます

けれ

ども

、地

道に

この

よう

な努

力と

共に

、意

見交

換を

させ

てい

ただ

いて

いる

。・添

加物

の役

割や

安全

性な

ど、

正し

い知

識を

伝達

する

消費

者教

育、

これ

は企

業も

行政

もそ

れぞ

れ皆

だと

思い

ます

けれ

ども

、皆

でこ

の教

育を

して

いか

なけ

れば

いけ

ない

ので

はな

いか

30

普及

、啓

発、

消費

者教

育に

つい

て(第

4回

検討

会議

事録

から

上田

委員

・行

政に

よる

リス

クコ

ミュ

ニケ

ーシ

ョン

と情

報提

供の

在り

方を

論点

にす

べき

。食

品添

加物

のリ

スク

評価

やリ

スク

管理

の仕

組み

につ

いて

の理

解促

進が

重要

な課

題。

・学

校教

育に

おき

まし

ては

、表

示制

度に

つい

ての

教育

も重

要と

思わ

れま

すが

、食

品添

加物

の必

要性

及び

国に

より

認め

られ

たも

のし

か食

品添

加物

とし

て使

用さ

れて

いな

い旨

につ

いて

も、

教育

が必

要。

・「学

校給

食衛

生管

理基

準」は

、有

害若

しくは

不必

要な

食品

添加

物は

流通

させ

ない

とい

う現

在の

国の

取組

に対

し誤

認を

招く基

準と

なっ

てお

り、

教育

現場

での

リス

クコ

ミュ

ニケ

ーシ

ョン

や情

報提

供及

び自

治体

の学

校給

食関

係者

の取

組に

大き

な影

響を

及ぼ

して

いる

と考

えら

れる

指導

例。

・食

品添

加物

表示

制度

の見

直し

以前

の課

題と

して

、行

政に

よる

リス

クコ

ミュ

ニケ

ーシ

ョン

と情

報提

供の

在り

方を

論点

に上

げ、

学校

教育

にお

ける

普及

・啓

発、

事業

者に

よる

情報

提供

も含

め、

幅広

い観

点か

ら、

食品

添加

物に

つい

ての

普及

・啓

発の

手段

につ

いて

議論

すべ

き。

議論

に際

し、

リス

クコ

ミュ

ニケ

ーシ

ョン

の現

状と

課題

、学

校教

育に

おけ

る食

品添

加物

につ

いて

の情

報提

供の

現状

につ

き、

食品

安全

委員

会と

文部

科学

省の

関係

者か

らヒ

アリ

ング

を行

い、

各省

庁の

連携

によ

る取

組を

提案

浦郷

委員

・学

校教

育の

現場

とい

うと

ころ

では

、添

加物

は危

険と

いう

、か

なり

昔の

認識

のま

ま指

導を

して

いる

教師

もい

ると

いう

。・平

成29年

と30年

にこ

の指

導要

領が

改定

され

、添

加物

に関

する

正し

い理

解が

進ん

でい

って

、そ

の指

導す

る方

にと

って

も正

しい

理解

が進

んで

いくの

だな

とい

うこ

とで

、こ

れは

本当

に評

価し

たい

。・学

校給

食の

とこ

ろの

管理

基準

は、

いま

だに

、「有

害な

」と

いう

言葉

があ

りま

して

、学

校給

食の

現場

では

、い

まだ

に、

添加

物に

対し

て正

しい

理解

がさ

れて

いな

いの

では

ない

か。

この

基準

も早

急に

見直

して

いた

だき

、学

校給

食の

現場

にも

、食

品添

加物

に対

する

正し

い理

解を

して

もら

いた

い。

坂田

委員

・学

習指

導要

領は

10年

ごと

に改

定さ

れる

ので

、そ

の前

の平

成20年

告示

を見

てみ

まし

たと

ころ

、加

工食

品に

つい

ては

、表

示を

理解

して

、良

否を

見分

け、

よい

か否

かで

すね

、そ

うい

う記

述に

なっ

てい

ます

。例

えば

、添

加物

の数

の少

ない

もの

を選

びま

しょ

うと

いう

よう

な指

導も

あり

得る

。・平

成29年

告示

の内

容が

教科

書に

反映

され

るの

は実

は2021年

度で

すか

ら、

今の

とこ

ろが

教科

書で

どん

な記

述に

なる

のか

は分

かり

ませ

んが

、添

加物

への

理解

が進

むの

では

ない

か。

武石

委員

・今

回の

整理

の前

提と

して

は、

リス

コミ

とか

、添

加物

につ

いて

の消

費者

の普

及啓

発の

一環

とし

て、

この

教育

の問

題が

出て

いる

。・食

育と

いう

中で

、こ

の添

加物

の問

題を

もっ

と考

えて

いっ

ても

いい

ので

はな

いか

とい

う視

点も

ある

と思

うの

です

が、

食育

推進

基本

計画

の中

で、

この

添加

物を

もっ

とき

ちん

と位

置付

けて

、普

及啓

発し

てい

くこ

とに

つい

てお

願い

した

い。

森田

委員

・地

方自

治体

の学

校給

食の

栄養

士の

方は

、添

加物

に関

して

は、

やは

り安

全性

はと

ても

懸念

があ

ると

いう

よう

な意

見を

頂い

た。

・学

校給

食と

いう

のは

、家

庭の

中に

ある

いろ

いろ

な食

材を

使っ

て提

供し

てい

るの

で、

食品

添加

物は

やは

り使

いた

くな

いと

いう

よう

な強

い思

いが

あっ

た。

31

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