てらやま 語語語くりくりプロジェクトプロジェクト …...- 2 -...

Post on 09-Sep-2020

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てらやまてらやまてらやまてらやま 語語語語くりくりくりくりプロジェクトプロジェクトプロジェクトプロジェクトについてについてについてについて

平成 25 年 6月 25 日

寺岡小学校学校支援地域本部

「語くりプロジェクト」は、

平成 25 年 2 月に開催された「地域教

育協議会」において正式に立ち上げが

行われた。

プロジェクトの事務局は、寺岡小学校

学校支援地域本部内に置くこととす

る。

平成 25 年度より、「てらやま語くり

プロジェクト」と正式に命名。(「てら

やま」は寺岡山の通称であると同時に、

寺岡と紫山の二つの地区名を合体し

た名称であるという解釈による。「語

くり」は、寺山にカタクリの群生地があるという事と、寺山がみんなが集い、思いを

語る場になってほしいと願いをこめて)

◆プロジェクトプロジェクトプロジェクトプロジェクトのののの趣旨趣旨趣旨趣旨

地域の大切な資源である「寺岡山(通称てらやま)」を、その自然を活かした子供た

ちの学校教育、心の育ちの場として活用するのはもちろんのこと、地域の人たちにと

っても憩いの場や生涯学習の場として気軽に利用できる「森の学校」にしていきたい。

てらやまてらやまてらやまてらやま語語語語くりくりくりくりプロジェクトプロジェクトプロジェクトプロジェクトとは、

地域に住む人々が寺岡山を利活用することによって、

地域の資源である寺岡山の自然自然自然自然をををを大切大切大切大切にしにしにしにし、、、、育育育育てるてるてるてるだけではなく、

自分達の住む地域を守り大事にする「「「「人人人人」」」」をををを育育育育てるてるてるてるプロジェクトである。

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◆ これまでのこれまでのこれまでのこれまでの経緯経緯経緯経緯

・プロジェクトのスタート

「地域教育協議会」のメンバーでもある宮城大学事業構想学部教授の風見先生の「寺

岡山を学校林として活用することの効用」についての話に、寺岡小学校前校長である

野澤先生(現宮城教育大学)が深く共感し、学校支援地域本部とともにその活用法を

模索し始めたところがプロジェクトの始まり。

・地域の資源である、という位置づけ

寺岡山は地域に住む人々にとって「地域の大切にしていきたい宝物」であるというこ

とが見えてきた。(小学校の子ども達については授業での取り組みを通じて、地域の

人達については学校支援地域本部発行のちいき図鑑「ここから」2 号の取材を通じて)

・宮城大学との連携

風見先生から宮城大学風見研究室との連携について快諾をいただく。

平成 25 年度に入り、本格的に活動が始まる。

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◆◆◆◆現在現在現在現在のののの状況状況状況状況

宮城大学風見研究室と連絡を密に取りながら、進行中。

風見研究室の穂積さんが語くりプロジェクト担当として、プロジェクトのよりよい

方向性を見いだせるよう寺岡小学校と関わりを持ち、てらやまの現地調査などに取り

組んでいる。さらに学校支援地域本部としても、風見研究室の学生の方々の力を借り

ながら、様々な視点から積極的に関わっている。

また、学校支援地域本部の働きかけに応える形で、寺岡・紫山地区に住む地域の人

の協力もいただいている。参加は強制ではなく、合言葉は「参加できる人が参加でき

る時に負担のない範囲で」

「作戦会議」と称して、すでに現在まで数回話し合いの場を持っている。その中で、

プロジェクトのチラシ「語くり通信」を作成。現在配布準備に取り掛かっている。

◆◆◆◆これからのこれからのこれからのこれからの流流流流れれれれ

・中長期的なイメージを持つ

議論を重ね、ニーズに応じて、時間をかけて一つ一つ作り上げていく。

プロジェクトを継続していくには資金も必要であるという前提から、どのように予算

を確保していくかを検討。

地域の人達に関心を持ってもらえるよう「語くり通信」を定期的に発行し、プロジェ

クトの情報を共有する。

宮城県内・県外問わず、プロジェクトを進めるにあたって必要なスキルを持つ人や団

体とつながり、連携を取っていく。

・イベントの開催例

○「てらやま開放デー」など、地域の交流の場としての利用。(枝打ちや草刈りなど

も交流のイベントとして取り入れる)

○「マザーツリー」など、ツリーオーナー制度の取り組み。

○屋外のライブや芝居など、芸術を発表できるイベントの企画。

○地域と共に行う植樹祭など。

○てらやま内にプロジェクトの象徴となるようなものを設置。(ツリーハウス等)

寺山(てらやま)は、

学校(子どもたち)の森であると同時に

私たちの森(ふるさと)である。

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