脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長...

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脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈 脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈 脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈 0823157 脈脈 脈脈 脈脈・・・ 脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈 脈脈脈脈脈脈脈 脈 脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈 脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈脈 脈脈

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脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発. 0823157 宮川 智広. 長い・・・ 「脈拍の可視化によるコミュニケーションツール助長ツールの開発」 か 「脈拍センサを用いたノンバーバルコミュニケーション助長ツールの開発」かな?. 目次. はじめに 自殺者の 傾向 自殺者 のサインとは ? 原因・動機 コミュニケーションの分類 目的 類似研究 My Heart Visible Device(MHVD ) について おわりに 今後の展開. - PowerPoint PPT Presentation

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Page 1: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長

をするコミュニケーションツールの開発

0823157宮川 智広

長い・・・「脈拍の可視化によるコミュニケーションツール助長ツールの開発」か「脈拍センサを用いたノンバーバルコミュニケーション助長ツールの開発」かな?

Page 2: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

目次• はじめに 自殺者の傾向 自殺者のサインとは? 原因・動機 コミュニケーションの分類• 目的 類似研究• My Heart Visible Device(MHVD) について• おわりに 今後の展開

Page 3: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

My Heart Visible Device (MHVD)

脈拍センサを用いて脈拍を可視化することで、他者とのコミュニケーションを円滑に誘発し、ノンバーバル・コミュニケーションを助長する装置を制作した。

誘発することで

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Page 4: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

はじめに• 日本での自殺者は 1998 年から毎年 3 万人

を超え、それから 10 年以上 (2010 年現在 )もの間 3 万人以上で推移しており、重大かつ深刻な社会問題となっている。

Page 5: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

自殺者の傾向

• 年次別• 年齢別• 月別• 都道府県別• 職業別

Page 6: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

自殺者の傾向 年次別• 年次別による自殺者の総数は、平成 10 年

(1998 年 ) を境に 3 万人を超え、平成 22 年では 31,690 人と前年と比べ減少している。

• 31,690 人のうち男性は 22,283 人で全体の70.3% もの割合を占めている。男性の方が自殺しやすい主要因として、失業などの勤務問題が挙げられ、働く性としての男性に過度の負担がかかっている。他にも離婚時に男性の方が孤立しやすい事、男性の方が女性より自身の問題を他人に相談しにくい事なども指摘されている。

Page 7: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

自殺者の傾向 年次別

図 ( グラフ )1 年次別自殺者数

平成元年

平成3 年

平成5 年

平成7 年

平成9 年

平成11 年

平成13 年

平成15 年

平成17 年

平成19 年

平成21 年

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

男単位は?

縦に表示

Page 8: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

自殺者の傾向 年次別

平成元年

平成3 年

平成5 年

平成7 年

平成9 年

平成11 年

平成13 年

平成15 年

平成17 年

平成19 年

平成21 年

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

図 ( グラフ )2 年次別自殺者数

単位は?

縦に表示

Page 9: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

自殺者の傾向 年齢別• 年齢別による自殺者の数は、平成 22 年

(2010 年 ) で 50 代が最も多く 5,959 人で全体の 18.8% を占めている。

• そのほかに 40 代、 60 代の自殺者の数も多く、 50 代の多さも含め、経済状況の悪化や地域住民とのコミュニケーション不足による孤独死の増加などの要因がある。

Page 10: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

自殺者の傾向 年齢別

平成元年

平成3 年

平成5 年

平成7 年

平成9 年

平成11 年

平成13 年

平成15 年

平成17 年

平成19 年

平成21 年

0

5000

10000

15000

20000

25000

30000

35000

40000

不詳60 歳~80 歳~70 ~ 79 歳60 ~ 69 歳50 ~ 59 歳40 ~ 49 歳30 ~ 39 歳20 ~ 29 歳~ 19 歳

図 ( グラフ )3 年齢別自殺者数

Page 11: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

自殺者の傾向 月別

• 月別で自殺者が最も多い月は平成 22 年(2010 年 ) に 2,957 人で 3 月である。これは医学的に春は情緒不安定になりやすいこと、学生の入試や勤め人などの転勤など社会の変わり目であるためである。

Page 12: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

自殺者の傾向 月別

1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

図 ( グラフ )4 月別自殺者数

Page 13: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

自殺者の傾向 月別

1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

1000

図 ( グラフ )5 月別自殺者数

Page 14: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

自殺者の傾向 都道府県別

• 都道府県別で自殺者数が最も多いのは東京都が 2953 人となっているが、自殺率だと 41.6% で山梨県が最も多い。これは青木ヶ原樹海があるためである。

Page 15: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

自殺者の傾向 都道府県別表 1 都道府県別自殺者数・自殺率

Page 16: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

自殺者の傾向 職業別• 職業別で自殺者が最も多い職業は無職者

が 18,673 人で全体の 58.9% を占めており、次いで被雇用者・勤め人、自営業・家族従事者、学生・生徒の順になっている。ここでは経済状況の悪化や学校などのいじめ問題があることが見受けられる。

Page 17: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

自殺者の傾向 職業別職業別自殺者数

無職者  18,673

被雇用者・勤め人 10,543

自営業・家族従事者 2,738

学生・生徒 928

図 ( グラフ )6 職業別自殺者数

Page 18: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

原因・動機• 自殺の主要因として健康問題が最も多く、

15,802 人と全体の約半数もの割合を占めている。

• さらに健康問題に関して内訳を見ると、うつ病が最も多く、 7,020 人と健康問題の約7 割を占めている。

Page 19: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

原因・動機

家庭問題

健康問題

経済・生活

問題

勤務問題

男女問題

学校問題

その他0

2,0004,0006,0008,000

10,00012,00014,00016,00018,000

原因・動機別自殺者数

図 ( グラフ )7 原因・動機別自殺者数

Page 20: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

原因・動機

身体の病気

うつ病

総合失調症

アルコール依存症

薬物乱用

その他の精神疾患

身体障害の悩

みその他

01,0002,0003,0004,0005,0006,0007,0008,000

健康問題・内訳

図 ( グラフ )8 健康問題・内訳別自殺者数

Page 21: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

自殺のサインとは?

• 自殺者は自殺する前に、なんからのサインを出している。

• 自殺者の 46.2% が事前に何らかのようなサインを出していたが、自殺以前に遺族がサインに気づいたのは 20% にとどまった。

Page 22: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

自殺のサインの例• 身の回りを整理している 大切にしていた物をあげたり、捨てたりする•  最近、ストレスにつながるライフイベントがあっ

た 家族・友人の死別、転勤・転校、結婚・離婚など• 周囲に関心が湧かず、交流を避けている ひきこもる、興味のあったものを急にやめるなど

• いつも自分を責めて、マイナスのことばかりをいう 「遠くへ行きたい」「消えたい」「自分には価値がない」と言うなど

• 感情の起伏が目立ち、性格が急に変わった 気分の昇降が激しい、不自然に明るく振る舞うなど

Page 23: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

コミュニケーションで予防• コミュニケーションだけが自殺の予防法

ではないが、素直にバーバル・コミュニケーションができるなら自殺の可能性は低いはず。

• 埼玉県立大学、社会福祉学科の藤井准教授の「自殺予防」でも、コミュニケーションの重要性を説いている。こっちが先ではないかな?

Page 24: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

コミュニケーションの分類• バーバルコミュニケーション (言語 ) 言葉、話し方

• ノンバーバルコミュニケーション (非言語 )

 表情、態度、身だしなみ 容姿、空間作用、音声

Page 25: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

コミュニケーションの分類表 7 コミュニケーションの分類

Page 26: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

コミュニケーションの利点と欠点

• バーバルコミュニケーション (言語 ) 効果は大きいが、会話でのコニュニケーションが取れるのであれば、そもそも必要ない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

• ノンバーバルコミュニケーション (非言語 ) 顔色や体調変化など気づいて欲しいが、気づいてくれない・・・・・・・・・・

2つのコミュニケーションの利点と欠点を上げる必要がある。

普通に会話できるのであれば、このシステムは必要ないわけだよね?

自分から会話できないから、顔色などの変化に気づいて欲しい。「顔色悪いけど大丈夫?」という会話してくれると「実は、悩んでることがあって・・・」という会話が生まれる。

Page 27: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

目的

• そこで本研究の目的は、脈拍センサを用いて可視化することにより、他者との間にコミュニケーションを誘発することで、ノンバーバル・コミュニケーションを助長するコミュニケーションツールの開発を行う。

Page 28: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

類似研究• 東北大学、吉澤研究室による非侵襲小型連続血圧・心拍計測装置を用いた映像刺激の生体影響評価

Page 29: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

類似研究• 本研究と酷似しているように見えるが、上記の

研究は、 VE酔いなどの多様な映像刺激に対して起こる生態反応調査することが目的である。

• 本研究は脈拍を可視化することでコミュニケーションを生み、他者とのコミュニケーションを誘発することで、ノンバーバル・コミュニケーションを助長することが目的である。

Page 30: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

My Heart Visible Device(MHVD)

• My Heart Visible Device(MHVD) とは・・・ハート型バルーン、 ARDUINO 、 LED 、エアコンプレッサ、電磁弁、脈拍センサから構成されている。リアルタイムに取得した体験者の脈拍データを、元にエアコンプレッサと電磁弁を用いて、ハート型バルーンを膨らませ LED を点灯させることで、可視化を可能にするシステムである。

Page 31: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

My Heart Visible Device(MHVD)

• システム構成図

図 1 システム構成図

Page 32: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

My Heart Visible Device(MHVD)

• デバイス説明脈拍センサフォトリフレクタから赤外線を飛ばし、指の毛細血管の血液の反射率で脈拍を取る。 

写真

Page 33: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

My Heart Visible Device(MHVD)

• デバイス説明ARDUINOマイクロコントローラ、入出力ポートを備えた基盤、 ARDUINO言語などの開発環境から構成されているシステム。

写真

Page 34: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

My Heart Visible Device(MHVD)

• デバイス説明電磁弁・エアコンプレッサエアコンプレッサは一方的に送風するだけなので、電磁石によって弁を開閉する電磁弁を用いることで、送風に緩急をつけることができる。

写真

Page 35: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

My Heart Visible Device(MHVD)

• デバイス説明ハート型バルーン心臓の代わりの動作をするハートを模した風船。

写真

Page 36: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

My Heart Visible Device

プレイ風景

Page 37: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

My Heart Visible Device

実験 コミュニケーションを誘発できるのか? 実験条件 何人でおこなった どういうムービー  エロ動画、ニュース、ドラマの各3本の映像1本あたり5分 15分の映像を見せた 5人に対して同様の実験を行った環境、

Page 38: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

My Heart Visible Device

実験 実験状態のムービー

Page 39: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

My Heart Visible Device

実験 結果

Page 40: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

My Heart Visible Device

実験 考察

 どうだったの?どういう効果が見られたのっで、なにが言えるの?コミュニケーションが誘発されたの?

Page 41: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

おわりになにがいえるの?これは成功だったの?どうだったの?

Page 42: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

今後の展開今後どうしていくのか?改良点は?

Page 43: 脈拍センサを用いた脈拍の可視化によるノンバーバル・コミュニケーションの助長 をするコミュニケーションツールの開発

4. 参考文献

1) 警察庁 /統計 「平成 22 年中における自殺の概要資料」 http://www.npa.go.jp/toukei/index.htm [参照日 2011.09.30]2) 47NEWS 自殺、 8 割周囲に相談せず http://www.47news.jp/CN/200705/CN2007051201000063.html[参照日 2011.09.30]

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