アイティメディア社内勉強会資料

アイティメディア社内勉強会ソーシャルメディア・マーケティングの最前線

August 25, 2011Nobuhiro Seki

President & CEOSix Apart, Ltd.

アジェンダ

• ソーシャルメディアとマーケティング

• コンテンツとソーシャルの融合

Web 2.0以降の歴史

1) ブログ1) SEO、ユーザ参加、共有2) PC、メール3) コンテンツ、人のつながりはまだ希薄

2) ブログ、ソーシャルメディア（ Facebook, Twitter）

1) リアルタイム・ウェブ、アクティビティ2) スマートフォンの台頭3) ソーシャル、人と人のつながり

3) 複数のソーシャルメディアの組み合わせ1) 位置情報2) ゲーミフィケーション（ Apps）

“Real-time Web”

“Real-time is a new prime time”- Queen Rania of Jordan

“Real-time is a new prime time”- Queen Rania of Jordan

記者・編集者の特権は失われつつある

• 一次情報– プレスリリースは一般人もアクセスできる

• インタビューなど当事者とのやり取り– ソーシャルメディアを使った対話が可能

• リアルタイム性– リアルタイム系ソーシャルメディア

• 深い知見による横串– まとめサイト

例 : Quora

まとめサイト

• リアルタイム・ウェブをコンテンツ化– Togetter（ Twitter用のまとめ）– NAVERまとめ– nanapi– 2ch まとめ

• 痛いニュース ( ﾉ∀ `)、【 2ch】ニュー速クオリティ、ハムスター速報　２ろぐ、【 2ch】ニュー速 VIPブログ、 VIPPERな俺、アルファルファモザイク、暇人＼ (＾ o＾ )／速報、ぶる速 -VIP、哲学ニュース nwk、はちま起稿、オレ的ゲーム速報＠刃、やらおん！

例 : とある製品のリリースの流れ

• あらかじめ Twitterなどで情報の小出しを実施– 5W2Hが揃っていない形で…– ブログなどにも出ることも

• プレスリリースの配信– メディアにはプレスリリース本文を配信– ウェブには一般向け記事を配信（リリースへのリンクあり）

• Twitterや Facebookへのフィードを実施• 社員やファンが RTや Like（いいね）

• まとめ– 検索結果は、メディアと UGC系がブレンド– 広報ブログやソーシャルブックマークなどにまとめる– まとめブログなどができることもある

企業視点によるソーシャルメディア活用

• ソーシャルメディア時代は社員全員が広報担当者– 企業としてのリスク軽減

• ガイドラインの策定、公式アカウントの表明

– 社員としてのリスク軽減• ソーシャルメディア上の自分の立場設定

コンテンツとソーシャルの融合

現在のネット・マーケティング

• 短期的な成果を求めるあまり、長期的な顧客の育成やブランド価値の向上がおろそかに

コンバージョン偏重によるブランド価値の毀損

インプレッション広告の価値下落

“ 焼畑農業”による、縮小均衡型マーケティング

これからのネット・マーケティング

• コンバージョン向上と潜在顧客増を両立させる

ソーシャルを活用したエンゲージメント向上

コンテンツマッチ活用の推薦によるトラフィック増新メディア測定指標による戦略 PR媒体の創成

リード獲得型広告など成果報酬型商品の拡充

メディアと CGMの補完によるコンバージョン向上

“市場拡大”と“投資効率性”を同時に実現

企業サイトのメディア化とネットワーク化

オウンドメディア

ペイドメディアソーシャルメディア

• Facebookページの普及で、自社サイトへのアクセス数が減少• Facebookや Twitterなどが、予告なく仕様変更して、経済的ダメージ

関連情報は、広告でもユーザーに有用

• 記事中に、他のメディア（あるバーティカル内）の関連記事やそのリンクを表示– 異なるメディアを、仮想的に同一メディアにできる仕組み

関連ニュース in VVMサイト A: xxxxxxxxxxxxサイト B: xxxxxxxxxxxx

関連ブログ記事 in VVMブログ A: yyyyyyyyyyyブログ B: yyyyyyyyyyyブログ C: yyyyyyyyyyy

製品販売情報ストア A: zzzzzzzzzzzz

バーティカル＝雑誌型？

• 4マス媒体がオンラインで進化したと仮定– 特定のコミュニティ（「トライブ」）に向けたメディア

• 業界ニュース、トレンド記事、レビュー記事、特集、読み物、読者交流、資料請求ハガキ

– 従来の雑誌は、すべてを一つのパッケージ化– ネットでは細分化されている

• ネットの中でさえ、クロスメディア立案が必要になっている

• 一つ一つが一気通貫したメディア・パッケージ• 業界ニュース、トレンド記事、レビュー記事、特集、読み物、読者交流、資料請求ハガキ

• オフライン・イベント

Zenback: コンテンツとソーシャルの融合

• ブログのネットワーク化• 「人」のアイコン（認識）• ソーシャルボタン（アクション）• 有用な情報としての広告（収益化）

zenbackデモ

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