3333))))第第第第2222部部部部::::都心都都心心 ......81...

21
81 (3)第2部:都心 都心 都心 都心の代表的 代表的 代表的 代表的な通のあ のあ のあ のあ方(2)創成川通 創成川通 創成川通 創成川通 1)設問 設問 設問 設問:創成川通 創成川通 創成川通 創成川通のあ のあ のあ のあ方について について について について ■ 幌市では、創成川通について、都心環境交通環境の改善目的に、平成9年度、 の連続化の計画決定しておます。の連続化は緑地空間 の拡につながことか、道路整備とあせて、親水空間の整備に取組みたいと 考えています。整備計画たてにあた、市民のご意見うかがうため公募に 「創成川通市民懇談会」開催したとこ、いいな課題や提言いただきました。 そふまえて、市民の皆さのご意見お聞かせください。 (5者択一:複数選択不可) 議論後 議論後 議論後 議論後の結果 結果 結果 結果 現計画のまま早実現が18.1%。 事業推進すべきだが、十分検討すべき課題があは50.9%。 事業中断延してでも実現すべき課題があは16.5%。 事業行うべきでないは8.4%。 その他は6.1%。 議論 議論 議論 議論の前後 前後 前後 前後での での での での化 現計画のまま早実現が2.7少。 事業推進すべきだが、十分検討すべき課題があは0.2増加。 事業中断延してでも実現すべき課題があは2.3増加。 事業行うべきでないは1.6少。 その他は1.7増加。 2)選択 選択 選択 選択した した した した理由 理由 理由 理由(複数選択可 複数選択可 複数選択可 複数選択可:%は理由 理由 理由 理由選択 選択 選択 選択した した した した人の割合 割合 割合 割合) 現計画 現計画 現計画 現計画のまま のまま のまま のまま早実現 早実現 早実現 早実現めざす めざす めざす めざす理由 理由 理由 理由は 北通の伸に交通滞の緩和待すが12.8%。 地上部の2車線確保や、交差点の右左折整備に交通処理の向上待すが12%。 水辺と一体になった緑地空間の確保待すのが10.6%。 その他が3.7%。 事業 事業 事業 事業推進 推進 推進 推進すべきだが すべきだが すべきだが すべきだが、十分検討 十分検討 十分検討 十分検討すべき すべき すべき すべき課題 課題 課題 課題があとす があとす があとす があとす理由 理由 理由 理由は 周辺のまちづくや緑地の市民利用などの面検討すべきが27.5%。 水辺に親しめ川の形にすなど、利用考えた整備検討すべきが25.1%。 通公園と創成川通の緑地空間つなげう検討すべきが21.8%。 狸小路と二市場間の広場の整備検討すべきが16.5%。 地上車線数現計画す検討すべきが14.1% 道の騒音等の環境対策の検討すべきが11.2%。 北通の伸の中止の検討すべきが11%。 その他が16.3%。 事業 事業 事業 事業中断 中断 中断 中断延 延してでも してでも してでも してでも実現 実現 実現 実現すべき すべき すべき すべき課題 課題 課題 課題があとす があとす があとす があとす理由 理由 理由 理由は 通公園と創成川通の緑地空間つなぐ計画とすべきが10.4%。 北通の伸中止すべきが7.5%。 車線数少すべきが6.5%。 狸小路と二市場間の広場整備すべきが5.7%。

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((((3333))))第第第第2222部部部部::::都心都心都心都心のののの代表的代表的代表的代表的なななな通通通通りのありりのありりのありりのあり方方方方((((2222))))創成川通創成川通創成川通創成川通

1111))))設問設問設問設問::::創成川通創成川通創成川通創成川通のありのありのありのあり方方方方についてについてについてについて

■ 札幌市では、創成川通について、都心環境・交通環境の改善を目的に、平成9年度、

アンダーパスの連続化の計画を決定しております。アンダーパスの連続化は緑地空間

の拡大につながることから、道路整備とあわせて、親水空間の整備に取り組みたいと

考えています。整備計画をたてるにあたり、市民のご意見をうかがうため公募による

「創成川通市民懇談会」を開催したところ、いろいろな課題や提言をいただきました。

それらをふまえて、市民の皆さんのご意見をお聞かせください。

(5者択一:複数選択不可)

議論後議論後議論後議論後のののの結果結果結果結果 ・ 現計画のまま早期実現が18.1%。 ・ 事業を推進すべきだが、十分検討すべき課題があるは50.9%。 ・ 事業を中断・延期してでも実現すべき課題があるは16.5%。 ・ 事業を行うべきでないは8.4%。 ・ その他は6.1%。

議論議論議論議論のののの前後前後前後前後でのでのでのでの変化変化変化変化 ・ 現計画のまま早期実現が2.7ポイント減少。 ・ 事業を推進すべきだが、十分検討すべき課題があるは0.2ポイント増加。 ・ 事業を中断・延期してでも実現すべき課題があるは2.3ポイント増加。 ・ 事業を行うべきでないは1.6ポイント減少。 ・ その他は1.7ポイント増加。

2222))))選択選択選択選択したしたしたした理由理由理由理由((((複数選択可複数選択可複数選択可複数選択可::::%%%%はははは理由理由理由理由をををを選択選択選択選択したしたしたした人人人人のののの割合割合割合割合))))

現計画現計画現計画現計画のままのままのままのまま早期実現早期実現早期実現早期実現をめざすをめざすをめざすをめざす理由理由理由理由はははは・・・・・・・・・・・・ ・ 北大通の東伸による交通渋滞の緩和を期待するが12.8%。 ・ 地上部の2車線確保や、交差点の右左折レーン整備による交通処理の向上を期待するが12%。 ・ 水辺と一体になった緑地空間の確保を期待するのが10.6%。 ・ その他が3.7%。

事業事業事業事業をををを推進推進推進推進すべきだがすべきだがすべきだがすべきだが、、、、十分検討十分検討十分検討十分検討すべきすべきすべきすべき課題課題課題課題があるとするがあるとするがあるとするがあるとする理由理由理由理由はははは・・・・・・・・・・・・ ・ 周辺のまちづくりや緑地の市民利用などのソフト面を検討すべきが27.5%。 ・ 水辺に親しめる河川の形にするなど、利用を考えた整備を検討すべきが25.1%。 ・ 大通公園と創成川通の緑地空間をつなげられるよう検討すべきが21.8%。 ・ 狸小路と二条市場間のイベント広場の整備を検討すべきが16.5%。 ・ 地上車線数を現計画より減らす検討をすべきが14.1% ・ 沿道の騒音等の環境対策の検討をすべきが11.2%。 ・ 北大通の東伸の中止の検討すべきが11%。 ・ その他が16.3%。

事業事業事業事業をををを中断中断中断中断・・・・延期延期延期延期してでもしてでもしてでもしてでも実現実現実現実現すべきすべきすべきすべき課題課題課題課題があるとするがあるとするがあるとするがあるとする理由理由理由理由はははは・・・・・・・・・・・・ ・ 大通公園と創成川通の緑地空間をつなぐ計画とすべきが10.4%。 ・ 北大通の東伸を中止すべきが7.5%。 ・ 車線数を減少すべきが6.5%。 ・ 狸小路と二条市場間のイベント広場を整備すべきが5.7%。

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・ その他が9.2%。

事業事業事業事業をををを行行行行うべきでないはとするうべきでないはとするうべきでないはとするうべきでないはとする理由理由理由理由はははは・・・・・・・・・・・・ ・ 現状のままでも特に困らないので事業は不要が5.5%。 ・ 現状の財政状況などを考えると事業が不要が5.3%。 ・ 現在の街路樹を新しく植え替える必要があるのなら整備すべきでないが1.4%。 ・ その他が4.5%。

6.1%4.4%

4.5%

5.5%

1.4%

5.3%

8.4%

10.0%

9.2%

5.7%

10.4%

6.5%

7.5%

16.5%

14.2%

16.3%

27.5%

11.2%

25.1%

16.5%

21.8%

14.1%

11.0%

50.9%

50.7%

3.7%

10.6%

12.0%

12.8%

18.1%

20.8%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0%

その他

その他

現状で困らない

街路樹の保存ができない

財政状況から

事業を行うべきでない

その他

狸小路・二条市場間に広場を

大通公園と創成川をつなぐ

車線数を少なく

北大通の東伸の中止

中断・延期してでも下記の実現を

その他

ソフト面の検討を

騒音等の環境対策の検討を

利用を考えた整備の検討を

狸小路・二条市場間に広場の検討を

大通公園と創成川をつなぐ検討を

車線数を少なくする検討を

北大通の東伸の中止の検討を

事業は推進すべきだが下記の検討を

その他

緑地空間の確保に期待

2車線確保や交通処理の向上に期待

北大通東伸による交通渋滞緩和に期待

早期実現を

創成川通のあり方について

議論後 議論前

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3333))))まとめまとめまとめまとめ

第2部の都心の代表的な通りのあり方のその2、創成川通について、2日間のワークショップで議論された結果について、1)議論の前後で行われた主な論点に対する意見傾向把握、2)各テーブルでまとめられた議論のポイント、3)各テーブルで出され付箋紙に記録された全意見をもとにまとめを行いました。

● 現計画のままで早期実現をという意見は2割弱。事業を推進すべきだが、十分検討す

べき課題があるという意見は約5割。事業を中断・延期してでも実現すべき課題がある

という意見は2割弱。事業を行うべきでないという意見は約1割でした。

● 現計画を支持する理由としては、北大通の東伸による交通渋滞の緩和、地上部2車線

確保や交通処理の向上、緑地空間の確保などへの期待がほぼ同じ割合であげられていま

す。ただ、緑地空間の整備については、利用価値があるか疑問との指摘も多く見られま

した。

● 事業を推進すべきだが、十分検討すべき課題があるとする主な理由は、周辺のまちづ

くりや緑地の市民活用などのソフト面の検討が全参加者の3割から指摘されました。ま

た、水辺に親しめる河川の形にするなど利用を考えた整備の検討や、大通公園と創成川

通の緑地空間をつなげられるように検討が、それぞれ2割を超えました。

● その中での具体的な意見の中では、現計画では誰がどのように利用する緑地かイメー

ジできず、どれだけ利用されるか疑問との指摘が多く見られました。それに対して、河

川断面を工夫して水辺に親しみやすい整備や、イベントなどでの活用を考えた整備、桜

並木などの名物づくりを考えた整備などの意見も多く出されました。また、周辺のまち

づくりの活性化も考え、川沿いにカフェなどあり市民が親しめる場に、二条市場と狸小

路を結ぶ広場的橋の整備などの意見も多く出されました。

● さらに交通面からは、北大通の東伸が中心部への交通量の増加につながるという指摘

や、アンダーパスの距離が短い、東西・南北の人の行き来を分断しないようにという指

摘も多く見られました。

● 事業を中断・延期してでも実現すべき課題があるという主な理由は、大通公園と創成

川通の緑地空間をつなぐ計画にすべきが最も多く、次いで、北大通の東伸の中止、地上

部車線数の削減があげられました。

● その中での具体的な意見としては、現計画以外に都心全体や広い範囲での通過交通対

策の検討や車の都心乗り入れ対策を検討すべきとの指摘や、緑地空間の連続性をもっと

確保すべきだという指摘が多く見られました。

● 事業を行うべきではないとする主な理由は、現状のままでも特に困らないという意見

と、現在の財政状況などを考えると不要という意見があげられました。

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参考資料参考資料参考資料参考資料((((1111))))各各各各テーブルテーブルテーブルテーブルでのでのでのでの意見意見意見意見からからからから::::当日当日当日当日のまとめからのまとめからのまとめからのまとめから

ワークショップでは、議論で出された多くの意見の中から、重要と思われる意見や大切にすべき意見を各テーブルで5つまでにまとめてもらいました。以下、それらのなかで共通する意見を集約して、内容を表す表題をつけて整理しました。

●●●●アンダーパスアンダーパスアンダーパスアンダーパス連続化連続化連続化連続化についてについてについてについて

・ 現在のアンダーパスの形態で問題はないのではないか。

・ アンダーパスの連続化は進めて良い。

・ アンダーパスの連続化は必要!

・ アンダーパスについては、渋滞の緩和という側面から見ておおむね賛成。

・ アンダーパスは通過交通のためにつくってほしい。

・ アンダーパスは賛成!交通整備から考え、北大通への東伸やアンダーパスの連続化は必要。

・ 渋滞解決を図るため、アンダーパスの早期実現をして北大通の東伸を行うべき。

・ アンダーパス連続化で信号がなくなることで渋滞が解消し、南北方向をスムーズに通過できるようにな

り、結果として交通量の減少と同じような効果を期待できる。

・ アンダーパス連続化事業は車のスムーズな走行を考えた場合,絶対に必要。

・ 連続アンダーパス化は必要だ(不要な車はスルーさせるべき)。

・ 基本的にアンダーパスの連続化は賛成。

・ すでに事業決定されて、長い間議論されていることもあり、創成川のアンダーパス化は賛成する(仕様

がない部分もある)。

・ 創成川通は南北交通の大動脈。その意味で連続化は良し。

・ 通過交通対策としてのアンダーパス化には理解できる。

・ 中央バスターミナル付近の渋滞解消を考慮しアンダーパスをすすめるべき。

・ 今のアンダーパス自体老朽化が進んでおり、補修費用のことを考えれば、この機会に全体的な整備を進

めるべきである。

・ 建設当時と状況が変化しているので、時代に合った改修(連続化)は必要。時代がもっと変わったら、

都心に車を通さない。

・ 連続化によって地上部の交通緩和が図られるのであれば賛成である。

・ アンダーパス自体は賛成。ただし、北7条までの連続が必要だとの意見もある。車線数は2〜3が望ま

しい。

・ アンダーパスの連続化は,本当に通過交通対策となるのか疑問だ!

・ アンダーパス化が本当に交通渋滞の緩和に有効か疑問が残る。他の交通施策との整合性が重要。

・ アンダーパスは渋滞緩和のために必要であるが、本計画の区間距離ではどれくらいの効果があるのか疑

問である。

・ 都心の交通量、札幌市の人口(将来)が減少傾向にあるので本当にアンダーパス化が必要か疑問であ

る。

・ アンダーパス化の効果について説明不足の感がある。

・ アンダーパスの連続性については当面は現行の計画でよいが、長さについては交通量を鑑み将来的には

延長を行慮する。

・ アンダーパスの全車線化、計画以上に延長。

・ アンダーパスは将来,北と西に延伸できるようにする。

・ アンダーパスは早期実現すべき。将来は北12条まで延長できないか。

・ アンダーパスの水害に対する備えが必要(防災は万全に)。

・ 都心部で最も長いトンネルになるのだから、災害問題は特に注意。

・ 連続化を図ることにより、トンネル内での防災対策や交通渋滞の迂回対応ができるのか。

・ 都心の魅力向上のため、都心交通を減らすべきであり、そのためにはこのアンダーパス化事業は必要。

・ アンダーは2車線ではなく3車線にし、地上は緑に。

・ 地上の開放ができるなら、連続アンダー化の意味は有り。

・ 連続アンダーパスと豊平川左岸線の整備はあわせて実施すべき。

・ 都心の通過交通を処理するためアンダーパス化事業を推進すべき。ただし、交通の分散対策の検討や事

業の優先順位等も見極めるべき。

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・ アンダーパス連続化は必要ない。 ・ 公共施設の利便性が高まれば連続化は必要ないのではないか。

・ アンダーパスのみを議論できない。都心部の街づくり全体の議論の中の一つとして位置づける必要があ

る。

・ アンダーパスの連続化は街路事業ではなく,トータルで考えた事業として実施すべき。

・ アンダーパスとやすらぎの軸としての空間整備は分けて考えるべき。

・ アンダーパスから地上へ出るランプを作る。

・ 整備を実施するにしてもアンダーパス出口の信号、地上部の車線などの数も検討。

・ アンダーパスには賛成だが、地上部の作り方に疑問がある。

・ アンダーパスの話が最初にあるのはおかしい。アンダーパスを作らずとも緑地を多くする方法があれば

それでもよい。

・ アンダーパス連続化は行わなくても、地上部の緑地空間(水と緑とこもれびの空間)の整備はぜひ行っ

てほしい。

・ アンダーは総論的には賛成。ただし、いずれの整備案にも不満があり、+αの要素がある。

●●●●樹木樹木樹木樹木についてについてについてについて

・ 既存の樹木を大切に。

・ 木は切らないですむ方法が他にあるのではないだろうか?

・ アンダーパス工事方法により,既存の緑を守りたい。

・ 樹木は移植して欲しい、だめなら再利用できないか。

・ しだれ柳は、その個体にはこだわらないが、やはりしだれ柳をよい管理で!挿し木で一部活用も。

・ 植える樹木は柳以外で検討してほしい。

・ 植栽は柳ではなく,桜など人を多く引き付ける樹木がよいのではないか。

・ 植樹は柳じゃなくてもよい。むしろ桜などに替えて、雰囲気を変えるのもよいかも。

・ いろいろな樹木を植えてほしい。

・ 緑化については、しだれ柳の再植樹にこだわらず、桜など他の木でもよい。

・ 整備後の植樹は、やはりヤナギがよいと思う。

・ ヤナギは紅葉もしないし、その下で食事はしたくない木なので、サクラにしてはどうか。

・ ただの木ではなく見て楽しい木にするなど、樹種も検討すべき。単に木を植えておしまいではなく、維

持管理をしっかりとすべき。川も汚いので浄化が必要。

・ 柳を含めた緑空間の作り方を検討してほしい(落葉樹、桜並木など)。

・ 木の移植はかまわない、特にこだわる必要なし。緑地整備そのものの検討のほうがより重要。

・ 木を植えるなら道路側に植える(川側にゆとりある空間を造る)→騒音対策にもなる。

・ 樹種に配慮しながら親水空間をつくることが大切。川の幅と樹木の大きさの関係や、季節を豊かに感じ

られる・人を招く・歴史性や既存の印象を残す樹種なども考慮すべき。

●●●●緑地整備緑地整備緑地整備緑地整備についてについてについてについて

・ 緑地の整備については、どれほど憩いの場となるのか疑問。中途半端ではないか?

・ 緑化しても本当に人が集うか疑問が残る。大通公園の東伸や鴨鴨川緑地との接続等、工夫が必要との意

見もある。

・ 緑地としての整備を考えても、両側を車輌に挟まれた空間なので、憩うスペースとしては大通公園があ

れば十分ではないか。

・ 緑地を整備しても、そこに人が来そうもないので、あまり意味がないのでは。

・ 緑地は現状程度の整備にとどめ、アンダーパスの整備を進めるべきである。

・ 緑地空間として、規模や立地条件から中途半端な感がある。

・ 緑地整備の必要性も賛否両論である。

・ 緑はたいせつである。

・ 緑化(ハード面)の整備だけでなく、イベントなどの利用の仕方についてのソフト面についても、十分

検討しなければならない。

・ 緑化する際、快適な空間デザインにしなければならない。今のデザインはバツ。

・ 緑空間が増えることは、良いことである。たとえば、桜などを植えて、花見ができるようにしてはどう

か。

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・ 緑地とし,大通公園とつなぐ。歩行空間ネットワークとし、人が集えば,商店街も活性化させることが

できる。 ・ 緑地についてはできる限り巾を広くとり、四季折々に楽しめる草木を植える。緑の復元、維持管理に市

民参加。

・ 緑地にはオープンスペースが必要。

・ 緑地のみの整備では有効ではなく、周辺の街づくりの整備も必要である。

・ 緑地の賑わいを創るため、イベントや飲食ができるソフト対策が必要。

・ 緑地は区間ごとの開発。一部については暗渠化も検討してはどうかとの意見もある。

・ 緑地化の際、市民が本当の安らぎの場とできるように川辺の連続性を保持する。

・ 緑地空間を充実し、大通り、創成川、狸小路、二条市場をつなぐ(人の回遊性)。

・ 緑地親水空間作りは、アンダーパス連続化の後に、時間をかけて取り組したほうがよいのでは?

・ 緑地帯へは地上でのアクセスが必要。

・ 景観や環境に配慮した魅力ある緑地にする。たとえば自由に使えるイベント広場。川辺に降りられる仕

組み。しだれ柳にはこだわらず明るい環境を。

・ このアンダーパス事業は,創成川の”緑地整備”を重要な目的と位置付けて行うべきである。この緑地

は東側と視覚的に連続性のあるものにできればよい。

・ この計画では、創成川沿いの公園も大通公園のようにブツ切れの公園になってしまう。人の行き来を優

先した計画とすべきである。

・ 河川を横に寄せたり,蛇行させたり,ボックスにするなどにより,ゆとりある空間を確保することが必

要ではないか。

・ 河川緑地の効用は東側の活性化と憩いの空間創出ということからぜひ必要である。

・ 公園整備の具体案としては、親水公園のほかにも、狸小路と二条市場を結ぶラインは川を覆い、平面で

の移動可能な空間として、他には、桜の植樹をして花見や、ジンギスカンセットのレンタル等ができる

空間などの整備が考えられる。

・ テレビ塔、市民会館、市役所と創成川を一体的に緑地化する。

・ 現状のまま緑地整備だけ進めても本当に人が利用するか疑問が残る。都心部の安らぎの空間は大通公園

だけで充分(ただし緑地としては有用)。

・ 整備イメージが具体的にできない(場所のイメージも薄い)。

・ 創成川通を大通り公園に準じたものにする。

・ 創成川緑地帯に、水遊びができる親水空間を。

・ 地上の緑地がはたして憩いの場になりえるのか疑問。

・ 地上部は本当に憩いの場に成り得るのかが疑問である。

・ 親水空間を片側に寄せて緑地空間へのアクセスを改善したらどうか。

・ 人を大切にする札幌市のまちづくりの考え方を踏襲し、緑地をもっと広げても良いのではないか。

・ 札幌市の町には緑が少ないので、創成川に緑や川辺のオープンスペースを作るのは賛成だ。

・ 札幌には周辺に緑が多いので、ここに緑はあまり増やさなくてもよい。⇔コンパクトなまちに対応する

ためにも都心部に緑は増やすべき。

・ 豊平川緑地とつながるような形で整備することを考えてはどうか。

・ 幅員の片側に緑地を寄せてボリュームを持たせ、また緑地へのアクセスをよくする。

・ 南北方向に連続した緑地が必要である。

・ 地上部はきれいな緑道であればいい。

・ 中央部分は緑地整備だけでよい(歩行者の部分はあまり考えなくてよい)。

・ 地下は原案通り、地上は緑地を片側に寄せることにより、安らぎの感じられる緑地空間を創出する。

・ 創成川を暗渠等で埋設し、地上をすべて緑地空間にする方が、もっと、空間の有効利用が図れる。

・ 創成川の緑地はそれほど優先すべきだろうか。進めるなら街区レベルで検討すべき。

・ 現在の創成川通は、交通量がとても多く、緑の「憩いの場」を作るのであれば、通りの交通量を減らす

ために、腹をくくって取り組まなければ失敗する。

・ ゾーンごとに、機能を考えて整備しては(緑地・親水・広場・駐輪場・観光バス乗り場・その他)。

・ 街区ごとに特色、ストーリー性をもたせる(南北上)。

・ 騒音・排気ガス含め環境の改善も期待できるが、緑地として中途半端かな、という疑問が残る。

●●●●歩行者環境歩行者環境歩行者環境歩行者環境についてについてについてについて

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・ 川沿いの緑地化だけでなく、(特に東側)の歩道の拡張も行い、歩行者にとって歩きやすい空間を作り

出すことが必要である。

・ 創成川通の歩行者横断については、高齢者や体の不自由な人なども安心して渡れるような、人に優しい

配慮を。

●●●●整備整備整備整備のののの課題課題課題課題についてについてについてについて

・ 基本的に現状の姿ではダメ。しかし、創成川は市民に意識されておらず、もったいない。

・ 観光客や市民が創成川東側にも流れるような創成川づくり。

・ 交通と公園環境とのある程度の妥協が必要だ。

・ 効果を上げるための必要条件をきちんと検討すべき。

・ 自然や環境、景観を重視して。

・ 車は全面地下、地上は全面人間中心の空間(歩行者、LRT、緑地)にすべき。

・ 安らぎの場としての大切さと、創成川通り(石狩街道)の効率性の、どちらも必要であることを考えな

ければならない。

・ 創成川の整備には明確なストーリーが必要。

・ 創成川は位置的にも、現在の環境的にも魅力が低い(蓋をして緑化 etc)。

・ 創成川通りだけの視点で考えるのではなく、街全体をトータルで考えることが大切。

・ 通過交通の為の対策に加え、上部空間が活用できる(人、自転車)への配慮が重要。

・ 通過交通は地下(地上は1車線)として地上は憩いや緑の空間とし、大通や狸小路と一体的な空間とす

る。

・ 賑わいの軸、としての位置づけに疑問がある。水と緑だけでは人を呼び込めない。シンボルが必要。大

通公園との差別化も必要になるのでは。

・ 分断されている東西の連携を十分に考慮し、緑地や歩道の連続性を確保する。

●●●●活用活用活用活用についてについてについてについて

・ 人が集まるイベントが必要。

・ 川・緑地・広場は、周辺住民が気軽に参加できるイベント行う等、使う空間とすることが大事。また、

維持管理に市民参加を取り入れていくことも大事。

・ 創成川を活かす仕掛けが必要。

・ 創成川を整備するときは緑地の整備もするが、道頓堀のように飛び込める深さのある場所を検討するこ

と(コンサ、日ハム優勝の際にも非常に重要な部分です)。

・ 創成川は、利用するにも日が当たらない場所で暗い公園というイメージになってしまう(人工的な公園

に造ることも考えられる)。

・ 創成川の緑のあり方、利用方法等についてのイメージが沸かない。

・ 創成川通の公園の機能を充実してほしい。昔は創成川沿いはもっと賑わっていた。また、冬期間の利用

について(除雪など)をもっと検討するべきである。

・ 誰が使う空間なのかを考えた空間整備をすべき。

・ 地上部の多目的利用を可能にさせるべき(イベント、観光資源等)。

・ 地元の樹種など生態系に配慮して、水辺に親しめる河川の形にするなど、利用を考えた整備を検討すべ

きである。

・ 都心の端で、屋台や仮設イベントなどの風物詩的な活用ができるとよい。

・ 渋滞緩和を第一にしながらも、もっと緑地について、市民が憩えるようなアイデアをたくさん盛り込

み、議論してほしい。

・ 整備後も活力ある緑地とするため、地元の活力を!!

・ 高齢者と若者が集える空間づくりが必要。

・ 本当に親しめる空間になるのか?(行きたくなるようなお店、若者が集える場所(例えばダイビングス

ポット、スポーツができる場所など)を整備するべきである)。

・ 多目的なスペースを作り、人を呼べる空間にする。

・ 西側と東側が交流をしていた舞台(創成川)として市民がいつでも使える場所にする。

・ 憩いの場として活用するにしても、水の音が聞こえるように車の騒音は遮断すべき。(緑地空間の確保

として3車線分必要)また、子供の利用を考えると安全対策は必要。さらに、露店や運動が出来る場所

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としての水辺に親しめる工夫が必要。

●●●●大通公園大通公園大通公園大通公園とのつながりについてとのつながりについてとのつながりについてとのつながりについて

・ 現NHK、市民会館を含めた大通公園と創成川の連続化。空中回廊。

・ 大通と創成川のつながりは必要。ただし、条丁目ごとの空間の作り方は変わっても良い。例えば、南1

条ブロックは駐車場に入る車線を確保する。

・ 大通と創成川の交差部を広場化するのに北大通の東伸はすべきではない。

・ 大通と創成川の交点のあたりのビジョンをもう少し広い範囲で検討必要。

・ 大通と創成川は札幌の軸なので、交差する部分は広場化していきたい。100年後を考えて。

・ 大通と創成川を一体化して、人に優しい歩行動線をつくる。

・ 大通と創成川を緑地としてつなぎたい。

・ 大通と緑地の一体化、イベント広場の導入の実現を検討しつつ、事業を推進すべきである。

・ 大通と緑地の一体化、イベント広場の導入を実現できなければ、中断・延期すべきである。

・ 大通りと創成川との緑地の連続化は重要である。

・ 大通公園と一体化した創成川緑地にし、柳は桜に替える。

・ 大通公園と創成川を繋げるのであれば、大通公園を東側を延長(北電などの建物の移設)しないとやす

らぎの軸(人の集まる空間)にはならないのでは・・・

・ 大通公園と創成川を繋ごう。

・ 大通公園と同様に、両側を道路に挟まれた「公園」として、使い方に自由度を持たせることが重要であ

る。長さ1100mの中にも節目や性格の違いがある。

・ 大通公園の使い方のできる空間になればよい。

・ 大通公園の東伸による緑地の連続性を前提として、北大通の東伸を認める。

・ 大通公園を東に延長してはどうか(人と交通の流れがよくなるから)。

・ 大通公園を東へつなげて憩いの空間を。

・ 都心のシンボルとなる緑として、大通り公園、創成川の交点を連続化した緑とするべき。

・ 創成川公園と大通り公園の一体化整備が必要。 ⇒創成川公園の細切れはだめ!

・ 創成川緑地と、大通公園とをつなげるべき。そのためには、車の行き止まりも仕方ない。

・ 新しい提案(創成川通と大通の交点に丘を設け,交通処理はトンネル構造とする)。

・ 段階的に進めていく。できるところから行いながら,大通と創成川の連続,緑地空間の確保などを進め

る。

●●●●やすらぎのやすらぎのやすらぎのやすらぎの軸軸軸軸についてについてについてについて

・ やすらぎの軸というよりトラフィック機能を重視すべき。

・ やすらぎの軸という位置づけ、後付けであり、底が浅い。

・ やすらぎの軸のあり方を検討する中で、公園・アンダーパスの話を議論すれば良い。アンダーパスあり

きで公園の話を検討するのはおかしい。

・ やすらぎの軸の整備が優先。

●●●●河川河川河川河川についてについてについてについて

・ 河川のつくり方(親水性を高める工夫)に配慮してほしい。

・ はたして親水空間ができるのかわからない。

・ 川の整備は運河でも良いし親水空間でも良いが、蛇行した変化のある作り方をしてほしい。

・ 創成川が水辺としての魅力を上げる必要がある。

・ 創成川とその周辺の緑というのは、都心における水辺としての意味は大きい(歴史・景観・防災等の観

点から・・・・)。

・ 創成川にホタルや魚が棲める環境作り。

・ 創成川に親水空間をつくることには、現段階で利用がほとんどないため必要性を感じない。

・ 創成川の使い方、作り方も検討(公園としての利用 OR 公園緑地にしたとしても人が利用するのか)。

・ 創成川の親水空間について、もっと良く考えよう(水面との距離を近く、河川敷を広く、一部に蓋をす

る)。

・ 創成川の親水空間化は必ずしも積極的ではないが、人と車の空間の棲み分けについて、さらに議論が必

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要。

・ 創成川の水辺に人を集めるなら、駐車場も必要(雇用対策にもなるし、商売にもなる)。

・ 創成川の水面が低いので親水空間にはならない。

・ 水とふれあいのできる川にして欲しい。

・ 水辺と一体となった緑地空間に期待する。

・ 水辺は大切。きれいに保つ方法を。

・ 水辺空間の検討を重点的にすべき。親水空間とか、運河空間とか・・・。

・ 水辺空間の利用方法は、十分に検討すべき。

・ 憩いの空間とするため、豊かな緑と水辺に下りて触れられる工夫が必要。水質管理や安全対策も重要。

・ 子供も楽しめ、安全な水質を確保した親水空間作りが必要。

・ 都心の水辺として大事だから、環境的な整備をすべき(水辺に近づける etc)。

・ 都市部の河川であり、川の規模から考えても、落ち着きのある散策路よりも、賑わいのある親水空間と

して整備したほうがよい。

・ 創成川通が人の憩える空間とするために,河床を上げて欲しい。

●●●●交通交通交通交通についてについてについてについて

・ 交通を重視し、創成川沿い地上部には2車線、他2車線はアンダーパス、北大通を東伸させるべき。

・ 交通を重視すると創成川は細切れになる、それを利用して、区画ごとに個性ある公園等整備をする。

・ 交通緩和のため業務交通車両の駐車場所を整備する。

・ 交通緩和は当たり前だが、創成川以東地区の活性化のためにもアンダーパス事業は必要。

・ 交通機能はアンダーパスに持たせて、地上部は車を通さず、親水機能を持たせたり、人が行き来できる

ようにする。

・ 交通機能を高めることとして、事業は良いが、復旧形態は緑地ではなく、公共交通のための空間(例;

バスレーン)に活用してはどうか。

・ 交通混雑の緩和が最重要である。

・ 交通渋滞の解消は重要である。

・ 交通渋滞の緩和には有効である。

・ 交通面では、事業を進めることで渋滞解消が期待される(アンダーパスは便利)。しかし、広域的な通

過交通は、そもそも都心を通過させるべきでない。

・ 交通問題を解決しなければ、環境問題は解決できない。

・ 交通量の問題ばかりでなく、レトロな街並み作りなど、周辺の街づくりも考えながら、計画して欲し

い。

・ 交通量の問題はソフト的な解決策を模索すべきで、多額の予算をつかって無理に創成川通りの整備をす

る必要はない。

・ 交通体系およびまちづくり計画の広範囲の情報公開をしてほしい。

・ 車にとって便利にしてもその分交通量が増えるだけではないか?都心部の車乗り入れを規制する政策

等、他の交通施策との整合性が必要。

・ 創成川通は交通重視では!(安らぎは合わない)。

・ 創成川通は交通重視でよい。

・ 創成川通北進側(南2条から南大通間)の左折対策等を考慮すべきである。

・ 創成川連続化だけでなく、豊平川左岸線と東2丁目線、西2丁目線の連結を考える。

・ 総合交通対策は、全体を見ながらでないと難しいです。一番最後に地図を見ながら検討していったら、

全部の計画が関連していることにきずいた。

・ 地域交通の迂廻先を検討すべき(地上車線を絞るなら)。

・ 都心への自動車利用者に不便さを与えてもよい。例えば、地上部を1車線化にしたり、幹線を決めて重

点的にそこに流すようにする。また、タクシーや100円バスの利便性の向上させ車以外で都心に来る

ように誘導する。

・ アンダーパス事業は基本的に賛成するが、通過交通の道路として市全体の交通体系を考えるべきだ。例

えば、豊平川沿いの道路を北側に伸ばしていくことや、石狩街道を東側に通すことも検討すべき。

・ 都心交通全体で考える必要がある。

・ 都心部のエリアを決めるとか、曜日を決めるとかして車の乗り入れを規制する。

・ 例えば4車線を2車線にして公園を広げアンダーパスを作らないという選択肢もある。通過交通は必ず

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しも都心を通る必要はなく、もっと東の通りでもいいのでは。大通もあえて東側に延ばしてさらに交通

量の増加を誘導する必要もないのではないか。

・ 迂回交通処理が達成できるのならば、アンダーパス化は結構なことだ。しかし、地上部の渋滞対策およ

び歩行者自転車利用者への対策を先に進めてほしい。

・ 幹線道路としての機能も配慮。

・ 丸井デパートの駐車待ちの車による渋滞の発生も予想されるなど、総合的な交通対策が不十分の感があ

る。

・ 車を減らすには、迂回道路と公共交通の利便性向上が必要。

・ 創成川通の渋滞解析だけではなく、中心部全体の渋滞解析をすべきだ。

・ 創成川通だけではなく、中心部全体として通過車両がどうなるかが明確にわかるようになっていない。

・ 都心の交通量を増やすのは、人と環境にやさしいという札幌市のまちづくり理念にあわない。創成川は

札幌のまちづくりの原点である。

・ 都心だけを見るのではなく、全市的な視点で交通網のマスタープランを考える必要がある。

・ 都心に用のない車はできるだけ早く通過。

・ 道路整備により、地上部分の交通量が増えるのであれば、問題があるので、対策が必要である。

・ 通過車両の処理を徹底して。

・ アンダーパスだけでなく、既存の道路で交通整理・別ルートに変更していく(交通の分散化)。

●●●●北大通北大通北大通北大通のののの東伸東伸東伸東伸についてについてについてについて

・ 東伸については,東側の住民の方の意向を把握すべきではないか。

・ 東伸は、直進が前提、またはそれができなければ中止。

・ 東進については、交通上の効果が見込まれるものの、大通公園の将来のあり方と一緒に考えるべき。

・ 東進についても賛否両論顕著である。

・ 東進により車が流れる道路は3丁目先で T 字路となり混むのではないか?

・ 東進はやめるべきだ。やすらぎの空間とならない。

・ 東西地域の交流促進を行うために導線を確保し、地域活性化を図る

・ 道路の整備について、東伸の必要は無いと思われる。

・ 大通の東伸はv字の橋ではなく、広い幅員の一つの橋にすべき→創成川への車の量を抑制したい。

・ 大通りの東伸は北1条通や西2丁目線等の渋滞緩和のため、必要である。ただし、橋のデザインに配

慮。

・ 北大通の東伸の検討を都心の街づくりを十分に考慮し、慎重に行ってほしい(人と環境を重視)。

・ 北大通の東伸はいいが、右左折は要検討(渋滞の問題と緑地が減る)。

・ 北大通の東伸は必要、地上は2車線でよい。大通と創成川を緑でつなげるのは、理想としては良いが、

現実的には今は無理。

・ 北大通の東進の効果は理解するが、その前に都心の交通政策(抑制)を議論すべき。

・ 北大通の東進は、交通量の増加を増長するので反対です。

・ 北大通の東進は交通を捌く観点から必要である。しかしながら,西2丁目線の交通量は減少しないで現

状の交通量であると思う。

・ 北大通の東進は必要ない。

・ 北大通の東進効果や創成川の景観が良くなることの効果があるから事業を進めてよい。

・ 北大通りの東伸については、交通対策上必要と思われるが、北1西1の街区の将来像に合わせて再検討

すべき。

・ 北大通りの東伸の際に、東に繋がるななめの道路は必要ない。

・ 北大通りの東伸は、何らかの効果が期待でき、よいと思う。

・ 北大通りの東伸を中止する。

・ 北大通りの東進は不要。

・ 北大通東伸によって周辺の利便性が高まり、それによって都心への車の流入が増加してしまう可能性が

ある。そうなると「人優先」の考え方に反してしまう。

・ 北大通東伸は効果(渋滞解消など)があるなら進めるべき。但し、観光バスの停車スペースの確保は必

要。

・ 北1条東伸した先の道路の拡幅も検討する。また、テレビ塔や北電を含んだ地区の再開発も検討する。

・ 北1条東伸はまず、現行の市計画で実施すべき。東側地区の活性化のためにも必要である。

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・ 北大通の東伸については、大通公園に対する影響から疑問の声が上がっている。全員の合意を得るため

には代替措置が必要(交差点処理:右左折規制の見直し、信号現時の歩車分離など)。 ・ 都心部への車の乗り入れを抑制するため、アンダーパス事業を実施していくにも、北大通の東進は中

止。

・ 条件付事業推進であるが、北大通の東進は必要である。

・ 創成川以東を活性化するうえでも北大通りの東進は必要。

・ 創成川通の整備による東側街区の活性化は期待できないが、交通処理のため北大通の東進は必要。

・ 北電を移転して東2丁目まで東進させる。同時に大通り公園を伸ばす(しかし、地下に変電設備があっ

て難しいと知った)。

●●●●周辺周辺周辺周辺のまちづくりについてのまちづくりについてのまちづくりについてのまちづくりについて

・ 周辺のまちづくりも含めて検討を。

・ 周辺のまちづくりや緑地の市民活用などのソフト面をあわせて検討すべき(⑦に同じ)。

・ 周辺のまちづくりや緑地の市民活用などのソフト面を先に検討すべきだ。

・ 周辺地区の有効利用も視野に入れて連動して進めていかなければならない。

・ 東側の元気を生むために都心交通を見直し、東側を巻き込んだ環状の公共交通を整備する。

・ 東側の地域については創成川の利用の問題というより、東側の活用や公共交通の整備が重要ではない

か。

・ 東側は車もあまり来ないし、高齢の方も多いところなので、公共交通の導入を一緒に考えていきたい。

・ 東大通エリアにとって創成川通がどうあるべきかよくわからない。

・ 東西の行き来し易くするために、東部を職人村のような歴史的背景を引き出せるようなまちづくりをす

べきである。

・ 東西をつなぐために、創成川とその東西でしかけが必要。

・ 創成川を東西をつなぐ都心のオアシス空間とし、都心部発展の起爆剤とする。

・ 創成川以東に人を呼ぶようなソフトづくりをしよう。

・ 創成川の東側の街づくりにもっと魅力を!

・ 創成川の東側周辺地域の開発が必要では。

・ 創成川東側のあり方をはっきりさせて、創成川通の議論をすべき。

・ 創成川東側のまちづくりの目処をつける必要があり、また、創成川だけでなく、全体を見た中で考えて

いく必要がある。

・ 創成川東側の活性化を図る(二条市場など)。

・ 街並みと一体的に事業を行わなければ、親水空間には誰も来ない。

・ 都心東側の居住地区と都心部をつなぐしかけとして整備する。

・ 東の街区や全体の交通ネットワーク、まちなか居住などのことも考えながら進めるべき。

・ 地上部の整備は、創成川以東のまちづくりと整合させながら検討するべき。

・ 市場や大通公園など周辺施設との関連性を明確にして整備する。

・ 市民会館を創成川より東側に移転させるのがよい。

・ つくってからまちができることもある。後からまちがついてくる。

・ 北電・バスターミナルの再開発を推進し、トラフィック機能を支援すべき。

・ 商店の活性化しないのは、道路・交通のせいではない。

・ 地域活性化のために創成川東西の人・車の交流が必要不可欠。

●●●●地上地上地上地上のののの車線数車線数車線数車線数についてについてについてについて

・ 地上・地下とも2車線による整備でよいが、通行速度含め緑地に近づきやすい環境を。

・ 地上1車線は現状の交通量を考えるとつらいが,一方1車線にしても将来的には交通量が減少するので

問題なくなると思う。

・ 地上2車線では渋滞が懸念される。2車線+α(駐車スペース&滞雪スペース)は必要。

・ 地上の交通機能を確保するため2車線は確保すべき。

・ 地上車道部は3車線あったほうがよい(積雪を考えて)。

・ 地上部の車線については、まず一旦2車線で現案通り整備し、将来については人口動態なども考え合わ

せ、交通量の動向を見ながら1車線化への再検討も考慮していくべき。

・ 地上部車線を減らしたいが、今の交通量を考えると片側1車線では足りないので、現計画片側2車線で

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よい。都心外側で交通規制する等で交通量を減らせれば、1車線 OK?

・ 地上部車線数はまず2車線で整備する。そして将来に緑地の価値を再考し,交通量の推移を踏まえて1

車線とする。

・ 車線数については迂回路の整備や公共交通の利便性を向上した後に、段階的に一車線化する。

●●●●ソフトソフトソフトソフト面面面面のののの充実充実充実充実についてについてについてについて

・ ただ、緑地が増えただけでは、人が来ないので、イベントなどソフト対策が必要。

・ ハード整備だけでなく、ソフト面をどう充実させていくか、市と市民が協力して考えることが必要。

・ まちづかいを視野に入れた空間づくりを(ソフトプログラムや市民主体の管理運営のしくみが必要)。

・ より多くの人達を巻き込んだ活動が必要(集客)。

・ 整備後に人を呼び込むことが大切。ソフト施策を検討すべき。例:二条市場の前に屋台村を作って、す

すきのまで続く人の流れを創出する。

・ 実施するのであれば、整備後の具体的なソフト面の計画が必要。

●●●●現計画現計画現計画現計画についてについてについてについて

・ まちづくりにおける必要性が低いのでは。

・ 案全体として中途半端な感が否めない。

・ 計画内容が中途半端である。この程度のアンダーパスの延長では交通緩和にはならないし、この計画内

容の緑地整備では、常に市民が憩う場とはならない。

・ 計画に具体性が欠けているのでは。

・ 計画の制約条件を明示すべき。

・ 現計画では通過交通処理の効果があるようには見えない。

・ 現在の案では「安らぎの軸」と「トラフィック機能」を両立させることに疑問がある。

・ 今の計画がどうなっているのかが、わかりにくい。すでに計画にあるのは何か、これから計画するのは

何か。それがわかる資料が欲しい(あとで送ってほしい)。

・ 今の計画が魅力的でない。交通面でも大した渋滞ではない。

・ 本当に原計画で効果があるのか疑問がある。

・ 根本的に考え方を見直すべき。

・ 事業の目的や意義が不明瞭。交通か環境か?

・ 創成川についてのビジョンが感じられない。

・ 多角的な情報、具体的ビジョンがないので再検討必要。

・ 創成川通りを人が集まる空間にするかどうかの議論が必要。

・ (原案のままであれば)地上部に部分的な核、重点的な場所をつくる。

・ やることは賛成だが、原案だけでは不満。札幌の街のあり方を考えて、以下のプランを提案するので検

討されたし。①豊平川⇒創成川⇒大通につながるサイクリングロードを(東西の道路で分断されないよ

うに)。②創成川はビオトープとして利用し、原始に戻す。

・ 創成川通は大切な空間であり活かしたい。しかし考え方の前提条件(コスト・他の計画との整合性・都

市戦略上の位置づけなど)についてどのような方策をとるべきかの判断が違う。

・ 他都市と比較して都心に親水空間がない札幌にとって、一石二鳥。

●●●●事業化事業化事業化事業化についてについてについてについて

・ 駅前通と同時の事業は財政上無理がある。

・ 財政状況、渋滞改善効果が期待できない、シダレ柳の並木の維持ができない等の状況を考えると、事業

は行うべきではない。

・ 事業を中止するほどの問題はない。

・ 都心交通の全体計画での位置づけが不明瞭、優先させる順位が低い、環境的(水質)に不十分であるか

ら、しばし立ち止まって考える必要がある。

・ 財政状況及び現状で特に困っていないので、整備を進めるべきではない。

・ 広域的な交通の円滑化を図る事業としては進めるべき。

・ 事業決定前に維持管理を含めた全体の計画を明確に示すべきである。

・ 早期実現には同意する。ただし、次の点は必ず実施しなくてはならない。①狸小路と二条市場間を結ぶ

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橋の設置(イベントもできるように)②大通公園と創成川通を結ぶ緑地の連続③地上部の車線数につい

ては、まだ検討の余地がある(合意に至らなかった)。

・ 都心の中でも、重み付けが大事。駅前通と創成川の整備を両方するのは費用がかかりすぎるので。

●●●●市民議論市民議論市民議論市民議論についてについてについてについて

・ 議論が不十分なので、もう少し検討が必要。

・ 今回のような話し合いの機会が多くなれば、参加する方も増えるのではないか。

・ 検討すべき事項が多いため、事業の推進と中断延期の両面の考え方に分かれる。

・ 検討を条件にするなら、検討結果を公開して合意を得るべきだ。

・ 1・2・4で意見が分かれた

・ 創成川の公園化の位置付けと特に東側のまちづくりをどうするのか見えないので、議論・判断ができな

い(情報と時間が必要)。

・ 創成川の事業は賛成するが、事業費の負担などを考えると、駅前は、札幌の大切な場所なのでもっと時

間をかけて議論を続けていくべき(都心の中での重み付けも考える)。

・ 都心全体の話をしないと創成川通だけでは議論できない。例えば、大通の車線を減らし通行量も減少し

た場合、はたして東側への通り抜け策が必要となるかなど。

・ 観光客や通学・通勤者など、市民以外の人の意見も重視する必要がある。

・ 地上部は、創成川に近づきやすく、観光ポイントとして整備するべきであり、今後も時間をかけて議論

を続けて行った方がよい。

・ アンダーパスの連続化の必要性が十分にわからないので、判断できない。

●●●●市民懇談会市民懇談会市民懇談会市民懇談会のののの案案案案についてについてについてについて

・ 市民懇談会の案が良い。そのため、トラフィック機能とされている大通りの位置づけは変えるべき。

・ 市民懇談会の提言を再検討してほしい。

・ 懇談会案は代替路や自動車交通量の抑制など他の方策がセットでないと、今すぐには無理。

・ 創成川通市民懇談会の話し合いを十分参考にして計画してほしい。

●●●●景観整備景観整備景観整備景観整備についてについてについてについて

・ ビジョンを持った総合的な周りの景観にあわせた景観つくりをしてほしい。

・ 創成川の景観を楽しむという視点も加えた施設整備を考えてほしい(今ある歩道橋からの眺めが美し

く、これを大切にしたい)。

・ 車から見た景観がよければ,人を引き付けるのではないか。

・ 車窓から見ても魅力的な並木の風景を(柳ではなく四季を感じられる樹種の検討を)。

●●●●歴史性歴史性歴史性歴史性についてについてについてについて

・ 創成川の歴史性と水辺を活かした計画でもない。

・ 創成川の歴史性を取り入れていくことが大切(風景・海運物資を運んでいたことなど)。

・ 創成川の歴史的背景を踏まえネームバリューを復活させるため、市民が楽しめる場にしてはどうか。

・ 歴史を感じる通りにしたい。

・ 憩いや癒しの空間に、歴史や文化が感じられる親水空間として欲しい。

●●●●自転車自転車自転車自転車についてについてについてについて

・ 自転車走行空間を整備すべき。

・ 創成川を整備するときは地中電線化の整備、緑地帯を集約して自転車専用道路も作ること。

・ 遊歩道やサイクリングロードなど連続した歩行者、自転車のための空間を整備してほしい。魅力ある空

間じゃないと利用しない。

・ 創成川通の通緑地空間に是非自転車道を設けて欲しい。

●●●●狸小路狸小路狸小路狸小路やややや二条市場二条市場二条市場二条市場についてについてについてについて

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・ 狸小路と二条市場をつなぐ橋はぜひ必要である。

・ 狸小路商店街の活性化の観点からも橋の整備は必要である。

・ 二条市場と狸小路をつなぐ広場のイベントをどう行っていくかのしくみ大事。

・ 二条市場のイベント広場はぜひ必要で,東と西をつなぐしくみも。

・ 2条市場と狸小路間の広場は必要無いのではないか。

・ 創成川周辺地域の活性化に向けて、狸小路と二条市場を結ぶ広場の整備が重要。

・ 人が集まる場所としては二条市場と狸小路の接点が重要。観光客対策にも力を入れるべき。

・ 分断ではなく,つなぐことが必要である。特に大通公園と創成川,狸小路と2条市場はつなぐべきであ

る。

・ 連続化に当たっては狸小路と二条市場の間の広場整備が重要である。

●●●●計画計画計画計画のののの整合性整合性整合性整合性についてについてについてについて

・ 交通の流入増加してやすらぎ空間が成り立つのか?

・ 人のための都心づくりという政策と創成川通をトラフィックに位置づけるのは、相反しているのではな

いか。

・ 他のまちづくり政策(創成川東側の再開発・都心周辺部のパークアンドライドの充実など)との整合性

が必要。

●●●●そのそのそのその他他他他

・ 投票の資料の組み合わせがわかりにくい。

・ 行政には,プロジェクトの企画・立ち上げから工事着手・完成まで横のつながりをもって望んで欲し

い。

・ 役所の仕事は市民の意見で決まる。役所の責任は市民に転嫁される。

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参考資料参考資料参考資料参考資料((((2222))))各各各各テーブルテーブルテーブルテーブルでのでのでのでの意見意見意見意見からからからから::::付箋付箋付箋付箋にににに書書書書かれたかれたかれたかれた意見意見意見意見からからからから

ワークショップでは、各テーブルで議論で出された多くの意見を付箋に記録してもらいました。以下、それらのなかで共通する意見を集約して、内容を表す表題をつけて整理しました。集約に際しては、記録された言葉をできるだけ忠実に採用するように配慮しましたが、長文のものや説明が不足するものについては若干の変更を加えました。また、内容的に重複する意見がある場合は1つにまとめ、末尾にその意見が出されたテーブルの数を記載しました。(例:[3]は、2日間で3つのテーブルで出された意見)

1.創成川通のあり方について

1)現計画のまま早期実現をめざす理由は

●●●●重要重要重要重要なのはなのはなのはなのは・・・・・・・・・・・・

・(東の開発のためにも)東伸は必要。(東伸さえできればよい。)[11]

・交通混雑の緩和が最重要である。[10]

・創成川通は南北の大動脈。[4]

・東側周辺地域の活性化を図る。[2]

●●●●現計画現計画現計画現計画のののの問題問題問題問題はははは。。。。

・地上は利用価値があるのか緑地計画に疑問。[11]

・渋滞対策について他の方法がとれないのか。優先順位は高いのかなどの見極めが必要。[3]

・大通の東伸はすべきではない。(渋滞緩和にならない。)[2] 重要な南北の交通を都心のみでなく広域的な視点で考えるべき。/創成川通の整備だけでは東側の活性化には結びつかない。別の開発等の対策が必要。/車を乗り入れないまちづくりと渋滞緩和のアンダーパス連続化は矛盾する。

●●●●現計画現計画現計画現計画のままでものままでものままでものままでも、、、、次次次次のののの点点点点はははは配慮配慮配慮配慮してしてしてして欲欲欲欲しいしいしいしい。。。。

・狸小路の地下通路は広幅員の橋に。(イベント広場にするなら使う仕組みが大事。)[7]

・地上の渋滞が懸念されるので、2車線確保。停車、耐雪スペースが必要(2m)。[5]

・河川のつくり方(親水性を高める工夫、浄化)に配慮して欲しい。[5]

・シダレヤナギの再植樹にこだわらない(桜など)。[5]

・創成川を東西方向に行きやすくする必要がある。(お年寄りには大変。)[4]

・アンダーパス出口の渋滞が懸念される。(信号や地上部車線数などの検討をすべき。)[3]

・駐車待ちの車列処理、路上駐車の取り締まりとタクシー乗り場、バスベイの確保などを。[3]

・場所によって車を走りづらくするなどした方がよい。[3]

・創成川通から右折できるようにすべき。[2]

・大通公園と連続した緑地整備が必要。[2] 北大通の東伸は渋滞緩和に必要であるが、橋のデザインに配慮して欲しい。/北大通の東伸は良いが、右左折は渋滞が懸念されるので禁止も含め要検討。/ゾーン毎に機能を考えて整備しては。/2〜3年かけて状況を見ながら緑を増やしてほしい。/自転車走行空間を整備するべき。/冬のことを考えると商業の視点が必要。/騒音対策が必要かも。/既存樹木の移植か再利用(ベンチなど)を。/南1条橋は壊さず残すべき。/ペットと一緒に遊べる公園など特徴を打ち出しては。/東側への公共交通の導入を一緒に考えて欲しい。/川の魅力が低いので蓋をして緑化しては。/市民以外の意見も重視する必要がある。

●●●●将来的課題将来的課題将来的課題将来的課題としてとしてとしてとして。。。。

・将来はアンダーパスを北に(北12条まで)延長できないか。[2] 地上の交通量が増えることについては、都心の車規制をしっかり行っていく必要がある。/北電・バスターミナルの再開発を推進し、トラフィック機能を支援すべき。/車線数の減少は将来減らせばよい。/創成川、中島公園、円山公園、円山の緑をつなぐ緑の回廊を。

●●●●やむをやむをやむをやむを得得得得ないないないない。。。。

事業着手され、長い間議論もされてきたので、しょうがないのでは。/交通と公園環境とのある程度の妥協が必要だ。/やってみて問題があれば、お金をかけても直す。/どうせやるなら早く。

2)事業を推進すべきだが、十分検討すべき課題があるとする理由は

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●●●●緑地整備緑地整備緑地整備緑地整備のののの効果効果効果効果はあるのかはあるのかはあるのかはあるのか。。。。

・誰がどのように利用する緑地になるか具体的にイメージできない。[13]

・どれだけ利用されるか疑問。(現状程度の整備でよい。)[10]

・現状のようでは利用されないのでは。暗い、汚い、目立たない。[9]

・両側を車両に挟まれた空間なので中途半端。[7]

・交通量が多いのに「やすらぎの軸」はおかしい。トラフィック機能を重視すべき。[5]

・二条市場と狸小路をつなげる部分に、緑が確保されればいい。大通公園から二条市場か。[2]

●●●●水辺水辺水辺水辺はははは必要必要必要必要かかかか。。。。

・イベントなどの利用を考えると暗渠等で地上を全て緑地空間にしては。[6]

・川へのアプローチができないので、川の利用にはあまりいいアイデアがないのでは。[2]

●●●●人人人人がががが来来来来たくなるたくなるたくなるたくなる生生生生きたきたきたきた緑地緑地緑地緑地になるにはになるにはになるにはになるには。。。。

・魚のいる水辺、子供が遊べる水辺として親水整備を。水面が低いので河川断面の変更を。[33]

・整備後の空間利用(イベント・祭り等)を地域と十分考えてから行うべき。中途半端はだめ。[25]

・桜並木のような名物づくりをみんなで考えよう。シダレヤナギは暗いイメージ。[23]

・冬の創成川のあり方は?(雪祭り、イルミネーションなどを。)[8]

・(大通公園のように)ものを売れる場所に。(屋台街に。)[8]

・川沿いを自転車専用道路のような利用価値のあるものに。(広域のネットワークの検討も。)[8]

・緑地をもっと広げられないか?[6]

・場所によって節目や性格の違いがある。特徴付けを。(特徴ある木を街区ごとに。)[5]

・緑地に広場を。[4]

・使い方に自由度を持たせることが重要。[3]

・創成川を俯瞰する景観が美しい。景観を楽しめる整備も。[4]

・植樹、維持管理に市民参加を導入。[2]

・生き物のいる緑地に。ビオトープとして教育の場に。[2] 電線の地中化を。/緑地のまわりは速度(低速)規制を。低騒音舗装も。/夜も安心して行くことができる空間に。

●●●●周辺周辺周辺周辺のまちづくりのまちづくりのまちづくりのまちづくり、、、、地域活性化地域活性化地域活性化地域活性化のののの視点視点視点視点をををを大切大切大切大切にににに。。。。

・周辺にも意味を。(ソフトを生かし)市民が楽しめる場所を。川沿いにカフェなどを。[24]

・緑地空間を充実し、創成川と大通、狸小路、二条市場をつなぐ人の回遊をつくる。[5]

・観光ポイントとして整備すべき。[4]

・古い建物の再利用の促進など歴史性を活かす。[4]

・創成川通を大通公園に準じた緑のオアシスにすることによって東とのつながりを強化する。[3]

・都心東側のためには、公共交通の軸をしっかりすべきである。[2]

・基盤整備されれば活性化するわけではない。(二条市場そのものの魅力向上が必要。)[2]

・東側の活性化は現状では疑問。[2] 東側は歴史的背景を引き出し職人村などに。/街区レベルで緑地確保を考えては。

●●●●大通公園大通公園大通公園大通公園とととと創成川創成川創成川創成川をつなげをつなげをつなげをつなげ憩憩憩憩いのいのいのいの空間空間空間空間にににに

・川を強調し、大通公園とつなげる。(大通公園と創成川の交点は札幌の財産。)[11]

・車道を片側に集約し、緑地帯を大通公園とつなげる。[5]

・創成川通りと大通公園の交点に人工丘をつくり結ぶ(車はトンネルで)。[3]

・大通公園と一体化した公園整備を周辺も含めた範囲で段階的に進める。[2] テレビ塔、市民会館、市役所と創成川を一体的に緑化する。/交差部の地上の車線数を1車にするか、車のスピードを落とす道路の工夫を。/バスターミナルを移転する際に、緑を面的に広げられるように。

●●●●二条市場二条市場二条市場二条市場とととと狸小路狸小路狸小路狸小路をつなげるをつなげるをつなげるをつなげる部分部分部分部分はははは

・活性化のために二条市場と狸小路の間の橋(イベント広場)の整備は必要。[11]

・二条市場や狸小路が現状ではだめ。活性化に向けた活動をすべき。[5]

・二条市場が栄えるように、観光客の歩行者動線や観光バスの施設整備を。[2]

・二条市場と狸小路の間は市民には普通の橋で十分。地元に広場を使いこなす体制があるのか。[2] イベント広場をつくるのであれば維持管理は地元でやるべき。

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●●●●北大北大北大北大通通通通のののの東伸東伸東伸東伸にはにはにはには疑問疑問疑問疑問、、、、反対反対反対反対。。。。

・東西の交通の流れが良くなり、大通や中心部に車が多くなる。[13]

・東伸は大通公園と創成川の交差部の広場整備に支障。[3]

・信号待ちが無駄で交通の流れが不自然。[3]

・東伸は東側の開発の動向を見て決める。(東側住民の意向も把握して。)[3] 北大通がトラフィック道路であることを見直す。/今も混雑しているわけではないので意味がない。/東伸の先の道路が行き止まりになっているが混雑しないか。/事故防止のために東伸は中止すべき。

●●●●東伸東伸東伸東伸にはにはにはには賛成賛成賛成賛成だがだがだがだが。。。。

・東伸は直線で結ぶことが前提。[4]

・東伸により、テレビ塔脇の観光バスの駐車環境整備への配慮が必要になる。[3]

・東伸するなら周辺道路の整備も必要。[2]

・緑地帯の整備も併せて検討して欲しい。[2] 景観への配慮も必要。/大幹線になってほしくない。

●●●●東西東西東西東西、、、、南北南北南北南北のののの人人人人のののの行行行行きききき来来来来ををををスムーズスムーズスムーズスムーズにににに。。。。

・南北の歩行者の連続性(トンネル)や、東西を分断されずに歩行できるように。[11]

・(北電等を移動し)大通公園を(豊平川まで)東伸すべき。[9]

・歩道橋は不便、沿道の歩道が狭い。[5]

●●●●沿道沿道沿道沿道のののの交通量交通量交通量交通量をどうをどうをどうをどう考考考考えるかえるかえるかえるか。。。。

・このままの交通量では緑地活用が中途半端になる(1車線+停車帯)。[9]

・地上1車線は現状では問題。将来的には交通量が減少するのでは。時間をかけて検討を。[5]

・都心交通の分散対策や迂回路への交通の誘導策が必要。[4]

・1車線はバスなどの公共交通に。(自転車通行帯に。)[3] 停車帯分を緑地の拡充に回すなど、いろいろな工夫を検討しては。/4車線全てをアンダー化して、地上は緑の空間にする。

●●●●交通渋滞交通渋滞交通渋滞交通渋滞のののの緩和緩和緩和緩和をををを第一第一第一第一にににに。。。。

・交通上、必要条件(東伸、車線確保)を明確にすべき。交通渋滞解消は重要。[5]

・渋滞解消になるなら北大通の東伸は必要。(東伸ができれば、バスの通行もスムーズになる。)[5]

・積雪を考えて地上部は3車線あった方がよい。[4]

・アンダーパスの整備後に状況を見て公園の整備を。[3]

・アンダーパスは通過交通対策として必要。[2]

・現在のアンダーパスの老朽化もある。施設更新の視点からも整備は必要。[2]

●●●●交通渋滞交通渋滞交通渋滞交通渋滞のののの緩和緩和緩和緩和につながるのかにつながるのかにつながるのかにつながるのか????

・豊平川左岸通を 36 号線につなぎ、創成川通の交通量を減らす。[4]

・都心の車の流入を減らさなければ創成川通だけでは問題が解消しない。[4] 広域的な通過交通は、そもそも都心を通過させるべきではない。/車が通りやすくなることにより、車を都心にひきよせるのではないか。

●●●●アンダーパスアンダーパスアンダーパスアンダーパス連続化連続化連続化連続化にににに関連関連関連関連したしたしたした検討課題検討課題検討課題検討課題があるがあるがあるがある。。。。

・アンダーパスは必要だが、距離が短い。[15]

・北進側の南2条から南大通間の左折対策を考慮すべき。[2]

・交通緩和のために業務交通車両の駐車場所を整備する(観光バス駐車場なども)。[2]

・アンダーパスの火災問題などに注意。[2] アンダーパスから地上にアクセスできる地下の枝道を。/駐車が多くなることが懸念されるので停車帯を設けた方がよい。

●●●●今今今今あるあるあるある緑緑緑緑をををを大切大切大切大切にににに。。。。

・大きなヤナギを活用したい。既存の柳を極力残したい。[4]

・ヤナギには情緒がある。ヤナギをシンボルとして植え替え。[3] 木を切らないで済む方法があるのではないか。

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●●●●何何何何がががが目的目的目的目的なのかなのかなのかなのか不明確不明確不明確不明確。。。。

・交通緩和なのか、まちづくりなのか、基本的なコンセプトが見えない。[6]

・都心の東ゾーンをどうするかによって、創成川の位置づけが決まる。[2] 二条市場等の商業者の営利目的であれば建設は認められない。

●●●●都心部都心部都心部都心部のののの総合交通対策総合交通対策総合交通対策総合交通対策はははは個別個別個別個別ではなくではなくではなくではなく全体的視野全体的視野全体的視野全体的視野でででで

・総合交通対策は、全体を見ないと不明。大通、創成川と個別に見てはだめ。[2] 時代がもっと変わったら都心に車を通さない。

●●●●もっともっともっともっと話話話話しししし合合合合いのいのいのいの機会機会機会機会をををを。。。。

・もっと情報を、もっと話し合いの機会を、議論が足りない(アンダーパスは疑問)。[2] 創成川通市民懇談会の話し合いを十分参考にして計画してほしい。/期間を限定し深い議論が必要。その後判断。予算が付いてすぐするではだめ。/予算が付いているうちにすぐ実施すべき。

3)事業を中断・延期してでも実現すべき課題があるとする理由は

●●●●アンダーパスアンダーパスアンダーパスアンダーパスはほんとうにはほんとうにはほんとうにはほんとうに交通渋滞交通渋滞交通渋滞交通渋滞のののの緩和緩和緩和緩和にににに有効有効有効有効かかかか????もっともっともっともっと交通対策交通対策交通対策交通対策のののの検討検討検討検討をををを

・都心全体や広い範囲での通過交通対策、乗り入れ対策を。[13]

・都心の交通渋滞にどの程度有効か疑問が残る。地上部の交通が増え渋滞も懸念。[4]

・豊平川左岸通を 36 号線につなぎ、創成川通の交通量を減らす。[3]

・フリンジ駐車場や荷捌きシステムのさらなる工夫が必要。[2] 中央バスターミナルの機能維持はどう考えるのか。

●●●●北大通北大通北大通北大通のののの東伸東伸東伸東伸はははは不要不要不要不要。。。。

・東西の交通の流れが良くなり、中心部に車が多くなる。[5]

・北大通がトラフィック道路なのがおかしい。[4]

・渋滞は、歩車分離信号や(南2条の)駐車車両対策をとれば解決する。[2]

・東伸をするのに、道路がY字では車椅子等の利用者に危険。[2] 北大通の東伸は創成川と大通公園の交差部の広場整備に支障になる。/国際ゾーン(創世111区)の中心としての有り様を考えると東伸は無い。/東伸の先の道路が行き止まりになっているが必要なのか。

●●●●車線車線車線車線はははは2222車線車線車線車線もいらないもいらないもいらないもいらない。。。。

・地上部の道路が広いので、緑地が狭くなり(騒音もあり)利用価値が低い。[7]

・車線は2車線もいらない。(1車線+停車帯)[3] 将来の車線数を目標に掲げる。/片側に緑地を寄せてアクセスを良くする。/南1条ブロックは駐車場に入る車線の確保が必要。

●●●●歴史歴史歴史歴史やややや文化文化文化文化のののの感感感感じられるじられるじられるじられる憩憩憩憩いのとしていのとしていのとしていのとして、、、、親水性親水性親水性親水性のののの高高高高いいいい空間空間空間空間にににに。。。。

・水辺の緑地空間の重視。連続性の確保。(樹木の育成環境が十分でない。)[11]

・散策、休憩ができる空間に。子供が遊べる空間を広げて。[4]

・周辺の魅力も高め、人が集まりやすい空間に。[4]

・多種類の樹木を植えて欲しい。[2] 落ち着いた空間づくりにはデザインが重要。(今のデザインは駄目。)/露店や運動ができる場所に。/大友堀などの歴史にふれるところがあってよい。/冬の活用を考える。/水辺環境の維持管理(川をきれいに、ヤナギの手入れするなど)を、よりしっかりすべき。

●●●●緑地整備緑地整備緑地整備緑地整備してもしてもしてもしても使使使使われるかわれるかわれるかわれるか。。。。

・緑地整備しても使われるのか。[9]

・創成川に対する愛着やイメージがわかない。[2]

●●●●創成川創成川創成川創成川とととと大通公園大通公園大通公園大通公園のののの交差部交差部交差部交差部はははは、、、、都心都心都心都心のののの顔顔顔顔となりうるとなりうるとなりうるとなりうる。。。。

・大通公園との一体化を考えるべき。[8] 将来、車が交差しないよう広場的に整備すべき。/大通公園と一体化にサイクリングロードの整備を。/人工地盤により大通公園と一体化してみてはどうか。

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●●●●周辺周辺周辺周辺のまちづくりとのまちづくりとのまちづくりとのまちづくりと連携連携連携連携をとるをとるをとるをとる。。。。

・二条市場や大通公園など周辺との関連性を明確にして整備する。[4]

・東側の活性化には(アンダーパス連続化以外の)他に工夫が必要。(都心居住など。)[3]

・豊平川緑地とつながるような形で整備を考えては。[2] 沿道の街並み整備をあわせて。現状では魅力がない。

●●●●創成川創成川創成川創成川のののの位置位置位置位置づけがづけがづけがづけが矛盾矛盾矛盾矛盾しているしているしているしている。。。。

・創成川通は「南北を結ぶ大動脈」でありながら「やすらぎの空間」とうのは相反する。[5]

・アンダーパスはトラフィック道路に、地上部はアクセス道路に位置づけられないか。[2]

・車にも人にも中途半端は良くない。[2] 「やすらぎ」の空間を成立させるための交通を含めた環境整備が重要。

●●●●今今今今はははは行行行行わないでわないでわないでわないで、、、、別別別別のののの対策対策対策対策をををを。。。。

・(アンダーパスありきではなく)地上の連続化が先決。[4] 公共交通機関や除雪の充実を。/既存の道路整備による交通の分散などで解決できるのでは。/自動車は排除して、歩行者と自転車と公共交通のモール空間に。/中心部の創成川通は通過交通をさばく道とすべきでない。

●●●●人人人人とととと自転車自転車自転車自転車へのへのへのへの配慮配慮配慮配慮をををを

・歩行者と自転車が安心して使用できる交通規制が条件。[3]

●●●●二条市場二条市場二条市場二条市場とととと狸小路狸小路狸小路狸小路をつなぐをつなぐをつなぐをつなぐ橋橋橋橋はははは。。。。

二条市場と狸小路の間はただの歩道橋であれば必要なし。/アンダーパスの連続化の有無にかかわらず、二条市場と狸小路の間の橋はつくるべき。/二条市場と狸小路の間の接続は突飛である。/つくってから街ができることもある。あとから街がついてくる。

●●●●創成川全体創成川全体創成川全体創成川全体でででで考考考考えるべきえるべきえるべきえるべき。。。。

創成川のその他の部分についても考えるべき。

●●●●もっともっともっともっと議論議論議論議論やややや検討検討検討検討をををを。。。。

・駅前通が先決で、もっと時間をかけて議論を。[3]

・計画が具体性に欠けているのでは。(特に地上部。)[3] 交通機能だけで議論すべきでない。/活用運用も含めた将来の計画づくりのために時間が必要。/駅前通と創成川通のどちらを優先するか議論すべき。/いろいろな意見があるので、一度中断すべき。

4)事業を行うべきではないとする理由は

●●●●必要性必要性必要性必要性がががが理解理解理解理解できないできないできないできない。。。。

・アンダーパス連続化の意義がわからない。(交通量は増加するし、現在とあまり変わらない。)[7]

・現状の不便さがよくわからない。(東京とか比べると全然混雑していない。)[6]

・事業の目的や意義が不明瞭。「通過交通」と「やすらぎの軸」の議論は共存するのか。[4] 創成川周辺は将来的に交通量が減るのではないか。/都市環境の問題は、本事業では決して改善できない。/景気浮揚などの投資効果があるのか。

●●●●アンダーパスアンダーパスアンダーパスアンダーパスのののの連続化連続化連続化連続化などはなどはなどはなどは、、、、都心交通対策都心交通対策都心交通対策都心交通対策になるのかになるのかになるのかになるのか疑問疑問疑問疑問。。。。

・北三条で渋滞する。区間が短すぎる。[3]

・北大通の東伸は、都心に車を呼び込む。大通公園にもよくない。[2] アンダーパスだけの建設では中途半端。/創成川通のアンダーパスより北大通のアンダーパスでは。/既存の道路整備による交通の分散などで解決できるのでは。

●●●●緑地緑地緑地緑地やややや親水整備親水整備親水整備親水整備のののの効果効果効果効果がががが期待期待期待期待できないできないできないできない。。。。

・お金をかけても緑地整備の効果が期待できない。(アンダーパスのみは必要。)[7]

・沿道の交通量などを考えると創成川の再整備が中途半端。[7]

・大通公園があるので十分。(緑地の使い手の像が見えない。)[2]

・水量が少なく、今のままでは生かせない。[2]

・二条市場と狸小路をつないでも経済効果は期待できない。(アクセスの問題では無い。)[2]

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・川に蓋をして駐車場やバスレーンにしては。[2] そもそも創成川を「やすらぎの軸」に設定していることがおかしい。

●●●●自動車交通自動車交通自動車交通自動車交通のののの抑制抑制抑制抑制とととと矛盾矛盾矛盾矛盾するするするする。。。。

・車の量を減らすことが先。(今のバラバラな計画では車を増やす。)[5]

・前提として公共交通の整備・充実が必要。[2] 全市的な視点で交通網のマスタープランを考える必要がある。/創成川通をトラフィックに位置づけるのはおかしい。

●●●●アンダアンダアンダアンダーパスーパスーパスーパスのののの連続化連続化連続化連続化にはにはにはには問題問題問題問題があるがあるがあるがある。。。。

・事故対策(地上と地下でスピードの差があり危険)、防災対策、換気対策など問題。[2]

・アンダーパスと地上が合流したところで渋滞してしまう。[2]

●●●●現状現状現状現状のののの課題解決課題解決課題解決課題解決がががが先先先先。。。。

・交通の問題はソフト的な方法で解決できるのでは。[2]

・無料バス導入や LRT が先決。[2] 豊平川左岸通を 36 号線につなぎ、創成川通の交通量を減らす。/創成川の清掃や、両側の緑地空間の整備は必要。

●●●●現状現状現状現状ののののシダレヤナギシダレヤナギシダレヤナギシダレヤナギをををを保存保存保存保存したいしたいしたいしたい。。。。

・現状のシダレヤナギを保存したい。[3]

●●●●駅前地下駅前地下駅前地下駅前地下とととと創成川創成川創成川創成川をををを同時同時同時同時にににに事業事業事業事業化化化化はははは財政的財政的財政的財政的にににに問題問題問題問題。。。。

・駅前通地下歩行空間の整備があるので予算的に厳しい。[2]

●●●●維持管理維持管理維持管理維持管理をををを含含含含めめめめ無駄遣無駄遣無駄遣無駄遣いいいい。。。。

ランニングコストとエネルギーの無駄遣い。/緑化は民間主体でとか、市民の手弁当で維持管理すべき。

●●●●市民市民市民市民のののの声声声声がががが計画計画計画計画にににに反映反映反映反映されていないされていないされていないされていない。。。。

市民の声が計画に反映されていない。

5)その他の意見は

●●●●何何何何がががが目的目的目的目的なのかなのかなのかなのか不明確不明確不明確不明確。。。。計画内容計画内容計画内容計画内容がががが中途半端中途半端中途半端中途半端。。。。

・緑地整備で人が憩えるのか疑問。誰が利用するのか。[6]

・交通緩和なのか、まちづくりなのか、中途半端な整備はだめ。[5]

・通過交通対策としてアンダーパスの車線数を増やす。距離をもっと延長する。[4] 創成川の歴史と水辺を活かした計画に見えない。/アンダーパスありきで公園の話を検討するのはおかしい。

●●●●使使使使われるわれるわれるわれる空間空間空間空間にににに。。。。

・シダレヤナギなどの樹種は見直しては。(見通しの良い木を。)[4]

・明るくすることと、水をきれいに。親水空間、いこいの空間として整備を。[3]

・実施するのであれば、整備後の具体的なソフト面の計画(誰がどのように使うのか)が必要。[2]

・川を覆って公園にしてしまう。[2] 悪い環境をとりあえずごまかす方法ではなく、積極的に名所に。/鴨々川からの緑のネットワークをつくってみては。/緑地を駐車場にしては。

●●●●早期実現早期実現早期実現早期実現にはにはにはには賛成賛成賛成賛成だがだがだがだが、、、、必必必必ずずずず実施実施実施実施しなければならないことがあるしなければならないことがあるしなければならないことがあるしなければならないことがある。。。。

・大通公園と創成川通を結ぶ緑地の連続化。(NHKや市民会館を含めて。)[3]

・狸小路と二条市場間を結ぶイベントもできる橋の設置。[2] 地上部の車線数についてはまだまだ検討の余地がある。

●●●●ほんとうにほんとうにほんとうにほんとうに必要必要必要必要かかかか????

・通過交通対策や公共交通の利便性が高まればアンダーパス連続化や東伸は必要ないのでは。[2]

・他に優先すべき事業がある。駅前通地下歩行空間の整備が先。[2] 都心交通や人口の減少が(将来)進む中で、アンダーパスは本当に必要か?/アンダーパス整備と河川整備は同時に

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必要か?

●●●●地域地域地域地域がががが活性化活性化活性化活性化しないのはしないのはしないのはしないのは、、、、創成川創成川創成川創成川、、、、創成川通創成川通創成川通創成川通のありのありのありのあり方方方方のののの問題問題問題問題ではないではないではないではない。。。。

・川より東側のまちづくり(居住促進など)を考えるべき。[2]

・大通公園を東に伸ばす。[2] 商店街の活性化はスムーズな歩行から。/二条市場、狸小路をもっと魅力あるものにしなくてはいけない。/商店街と市民と観光客が一体になれるような東のまちづくりを。/東西地域の交流促進を図るために動線を確保し、地域活性化を図る。

●●●●アンダーパスアンダーパスアンダーパスアンダーパスのののの連続化以外連続化以外連続化以外連続化以外のののの都心交通都心交通都心交通都心交通対策対策対策対策をををを考考考考えるえるえるえる

・都心部から車を減らすためには、公共交通の充実を。(二条市場前に LRT を導入。)[2] アンダーパス連続化で交通渋滞が解決できるのか。/都心に流入する交通の抑制策や分散対策を考えるべき。

●●●●交通交通交通交通のののの流流流流れにれにれにれに不安不安不安不安があるがあるがあるがある。。。。

・地上車線の左に行くかアンダーパスへ入るか迷ってしまう。[2] 西2丁目線の交通問題は解決しない。観光バスの停車スペース確保や路上駐車の取り締まりを。/地上の交通機能を確保するため2車線は確保すべき。

●●●●札幌札幌札幌札幌にににに緑緑緑緑はははは大切大切大切大切。。。。もっともっともっともっと緑地緑地緑地緑地をををを増増増増やしたいやしたいやしたいやしたい。。。。

札幌はみどりのまち。みどりは大切である。/虫や鳥が都心にいられるように。/車線数を減らし緑地をもっと増やす。/創成川を東にずらして緑地の拡大を。

●●●●改善改善改善改善すべきすべきすべきすべき課題課題課題課題があるがあるがあるがある。。。。

歩道橋は困る。/西1丁目のバスの路上駐車対策を。/都心軸こそ自動販売機の設置規制が必要。

●●●●市民市民市民市民のののの声声声声をどうをどうをどうをどう反映反映反映反映するのかするのかするのかするのか。。。。

・「検討」では努力目標になって実現性が極めて低い。検討結果を公開して合意を得るべき。[2] 行政はここまで計画を進めたら結局は実現するだろう。そのことに強い不満を抱く。/要検討項目が多いのに今すぐ着手は難しいのでは。/親水空間をつくることが決まれば、広く市民に公開して話し合いを持つべき。/役所の仕事は市民の意見で決まる。役所の責任は市民に転嫁される。/役所はいろいろな人の意見をくみ取って、今までとは違った発想で戦略を考えるべき。/行政は、企画から工事・完成まで、横のつながりを持って望んで欲しい。/都心全体を考える第2回1000人ワークショップを。/創成川通市民懇談会の提言を再検討して欲しい。

●●●●よくわからないよくわからないよくわからないよくわからない。。。。

・東側のまちづくりをどうするかが見えないので、議論・判断ができない。[2]

・車が多すぎて創成川に行かないので現状がよくわからない。[3]

・情報不足(過去の経緯、今後の指針)で判断できない。[2] 都心のネットワークから大きく考えないと結論がだせない。