【2017年 2月 22日】衆議院予算第６分科会配布資料① 日本共産党・真島省三

出典：「宮崎日日新聞」2016 年 12月 16 日付

【2017年2月22日】衆議院予算第6分科会配布資料② 日本共産党・真島省三

年月日 出来事

2005/11/25農水省通知「牛ふんたい肥の施用によるトマト及びミニトマトの生育障害発生への対応について」発出

複数県で牛ふんたい肥を慣行量よりも多用した生産ほ場等でトマト・ミニトマトに生育障害の発生を確認。当該県・肥飼料検査所等で調査・分析を行った結果、①当該牛ふんたい肥からクロピラリド検出、②県内で収集した輸入粗飼料からもクロピラリド検出、③海外で生育障害報告があることから、クロピラリド残留輸入粗飼料が給与された牛の牛ふんたい肥にクロピラリドが残留し、生育障害が発生したと判断。農作物への生育障害の未然防止、被害状況把握のため、トマト・ミニトマトの生育障害が疑われる事例について12/16までに報告を求めた。

2006/2/9農水省事務連絡「牛ふんたい肥の施用によるトマト及びミニトマトの生育障害発生の対応にかかる留意点について」発出

05年通知に基づく各県からの生育障害事例報告はトマト・ミニトマトで9件。

被害報告 06年度 ２県でトマト・ミニトマト・ピーマンに被害事例

被害報告 12年度 １県でナス・ピーマン・ミニトマトに被害事例

被害報告 13年度 ２県でミニトマト・花の苗に被害事例

2014/3/4農水省事務連絡「牛ふん堆肥中のクロピラリドが原因と疑われる園芸作物等の生育障害の発生への対応について」発出

「依然としてクロピラリドが原因と疑われる生育障害の事例が散見」されることから、05年通知及び「飼料及び堆肥に残留する除草剤の簡易判定法と被害軽減対策マニュアル」（2009年、農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所）に基づく適切な対応が実施されるよう、また「生育障害の発生状況の正確な把握の観点から、発生事例についての迅速な報告」への協力を求める。

被害報告 14年度 ２県でトマト・ナスの苗・ナス・ピーマン・トウガラシの苗に被害事例

被害報告 15年度 １県でトマトに被害事例

被害報告 16年度 １県でミニトマトに被害事例

2016/9/27 宮崎県都城市の上原節雄さんの畑でスイートピーの生育障害発生の確認

2016/10/6 宮崎県普及センターで生物検定開始→10/13検出されず（定量下限値0.01mg/kg）

（宮崎県の調査で県内でミニトマト３件、スイートピー７件の生育障害発生を確認）

2016/12/17宮崎県農政水産部長、振興局次長、農業経営支援課長など県幹部による現地確認、上原さんから要望書を受け取り

2016/12/27

宮崎県農政水産部次長等が上京し、農水省に対し宮崎県での生育障害発生状況及び各種調査結果の共有及び要請（①クロピラリドを含まない飼料の流通体制やクロピラリドに関する情報が耕種農家にも伝達される体制の構築、②被害低減技術の開発・指導マニュアル整備、③生育障害発生に関する対策について継続した連携）

2016/12/27農水省通知「牛ふん堆肥中のクロピラリドが原因と疑われる園芸作物等の生育障害の発生への対応について」発出

国内無登録農薬・クロピラリドによる生育障害の発生状況及び主な対応について

出典：農水省及び宮崎県提出資料を元に作成

【2017年 2月 22日】衆議院予算第６分科会配布資料③ 日本共産党・真島省三

上原節雄さんの宮崎県知事あて「申し入れ」

出典：上原さん提供資料を一部加工