【20140521 第1回勉強会】後編 alfrescoの基本操作

Alfresco Collaboration solution

「Alfresco 第1回勉強会」

～後編 Alfrescoのインストールと設定～

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株式会社ヴィセント

2014年5月21日


今回の勉強会の内容

Alfresco 基本操作

– Alfrescoソフトウェアの構成

– 管理者ツール

– ユーザとチームの概念

– Alfresco基本操作

（モデルケースを交えての操作説明）

ワークショップ

– 自社にあった環境を作成してみましょう



Alfrescoソフトウェアの構成編



Alfresco ソフトウェアの構成


Alfrescoは、大きく2つのソフトウェアで構成されています。

Alfresco Share Alfresco

Explorer




Alfresco Share画面イメージ

http://HostName:8080/share/page/




Alfresco Explorer画面イメージ

http://HostName:8080/alfresco/




Alfresco

エクスプローラAlfresco Share

2種類のソフトウェア

主に管理者が利用。・詳細な権限設定・証跡確認等

コンテンツ管理の為、ユーザが利用。・コンテンツ管理・コラボレーションツール一般ユーザ


管理者ツール編



管理者ツール


管理者ツールも、2種類存在します。

Alfresco

管理者ツール

システム全般に関わる設定

メールやLDAP等のID関連

ライセンス管理

検索サービス

仮想ファイルシステム

Alfresco Shareの

管理者ツールユーザや

グループの管理

タグや

ノードの管理

etc..


管理者ツール


Alfresco 管理者ツール

http://HostName:8080/alfresco/service/

enterprise/admin/admin-systemsummary


管理者ツール


Alfresco Shareの管理者ツール

管理者権限ユーザでログインすることで、上部のメニューに【管理者ツール】が表示


ユーザとチームの概念編



ユーザとチームの概念


Ｗiki

ブログ

ドキュメント

ドキュメント

ドキュメント

カレンダー


Alfresco基本操作編





モデルケースを交えての操作説明

ここでは、モデルケースを題材にAlfrescoの基本的な

操作について、説明していきます。

ここで覚えて頂く主な点は、以下になります。

・利用ユーザの登録

・サイトの作成

・利用ユーザの招待

・コンテンツ管理の操作方法




モデルケース

モデル企業は、とあるシステム開発の会社です。

あるプロジェクトで、Alfrescoを利用して、設計書類などを管理することになりました。

さて、実際に利用を開始するまでにはどのようなプロセスがあるでしょうか。




利用開始までのプロセス

１．利用ユーザの登録

２．サイトの作成

３．フォルダの作成

４．利用ユーザのサイトへの招待

５．設計書類の登録





１．Alfresco利用者のユーザ情報を登録する

⇒Alfresco Shareから利用する管理者ツールで登録

[モデルケースの登場人物]

・プロジェクトリーダのリーダ君（Alfresco管理者）

・プロジェクトメンバーのメンバー君

・プロジェクトマネージャのプロマネ君




下記はリーダー君（管理者）の担当範囲です。










個別に登録、まはた、CSV

ファイルを利用した、一括登録のどちらかで登録。





サイトは、コンテンツを管理する上での1つの単位です。

今回の例では、システム開発プロジェクトを単位として

作成していきます。

[作成するサイト]

・予約システム開発

プロジェクトのサイト





「サイトメニュー」の[サイトの作成]をクリック





下のようなポップアップ画面が表示されるので、

下記の内容を入力して、OKボタンを選択します。

予約システム開発プロジェクト名前

yoyakuURL名




サイトが作成されました！






開発システムの設計書を格納するためのフォルダを

事前に作成しておきます。

[作成するフォルダ構成]

文書設計書類

要件定義書

基本設計書

…





サイトトップの文書ライブラリを選択





新規フォルダ作成画面

「作成」ドロップダウン中の[フォルダ]をクリック




フォルダが作成されました！






ユーザ招待用画面

サイトダッシュボードのサイトメンバー上部の招待





１～４の工程を完了し、Alfrescoが利用できる状態となりましたので、実際に設計書類の格納などについて、実施していきます。

下記の作業の担当は、メンバー君です。

① 設計書類の格納

② 設計書類の移動と削除




設計書類の格納

a. ファイル選択によるアップロード

b. ドラックアンドドロップによるアップロード




設計書類の移動と削除

対象のコンテンツまたはフォルダにチェックを入れて、『選択したアイテム』リストより処理を選択します




設計書類の検索

顧客からの問合せが、プロマネ君に入り、至急、設計書を確認し、折り返し報告する必要が発生しました。

確認内容のキーワードは、わかっているがどの設計書に記載されているかまでは把握していませんでした・・・

[キーワード]

あいうえお





ここに検索キーワードを入力し、Enterボタンを押下します。





検索結果が表示されます。


本日の勉強会のゴール！！


これでアルフレスコ

の運用が開始できます！


その他の注目機能


バージョン管理

フォルダルール機能

プロパティ・タグ設定

プレビュー機能

ソーシャル機能


ワークショップ


自社の利用方法にあったサイトを各自で作成してみましょう！！


以上で本日の勉強会は終了です。


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次回以降の直近での勉強会開催は以下の通りとなります。

6月23日（月）第2回 Alfrescoのユーザ、グループ／権限の考え方7月23日（水）第3回 Alfrescoの画面カスタマイズ小技8月20日（水）第4回 Alfrescoのワークフロー入門9月24日（水）第5回 AlfrescoとOSS連携（API）小技①

※内容につきましては、変更となる場合がございます。

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