第18回 ビギナー勉強会のサルでき補足資料(iphoneアプリ開発超入門)
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"はっとまん"こと、服部貴俊です。 名古屋のiPhoneアプリ開発勉強会の資料です。 https://www.facebook.com/iDevNagoyaTRANSCRIPT
ビギナー勉強会資料 ’13.7.27 Sat.
第18回名古屋iPhone開発者勉強会
リード役:はっとまん
はっとまんの自己紹介
本名:服部貴俊(はっとりたかとし)
名古屋市南区在住
似てる有名人トム・クルーズ、ディカプリオ等※
twitter : @tatsujinbomber
facebook :「服部貴俊」で登録してます。 ぜひ、お友達になりましょう。
2※ すいません。ウソつきました。
教科書はいつもの
UI設計ではInterface Builder使わず、コードでバリバリ作る 硬派な本を使って勉強です。
項目は独立。
どこから手を付けてもOK。
毎回2~3テーマ進めています。
3
今日のお題は
chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
iPhoneアプリ開発塾の著者カワサキ タカシさんの特別授業
所要時間30分
4
所要時間60分
chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
Storyboard上で、UIViewController、ボタン、ラベルを加えて、画面遷移を設定します。
オリジナルのUIViewControllerクラス(TestClassViewController)を作ります。
TestClassViewControllerとStoryboard上で加えたUIViewControllerの絵を紐付けします。
TestClassViewControllerのコードに、Labelの表示を変えるコードを書きます。
コード量は、なんと1行但し、画面上の設定多し!(残念でしたw)
【目標】30分以内
コードで文字変更
簡単な画面遷移
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まず、Xcode起動
chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
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Single View Applicationを選択
chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
7
Projectのオプションを設定
この2つチェックまさに、Storyboardの出番です
chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
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名前は適当に
iPhoneで
そのままでOK
プロジェクトを保存したい
フォルダに移動
chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
保存場所決めます
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chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
開発画面が登場します。慣れればここまで10秒以下
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駆け足で開発環境を確認しておきます。
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プログラムのソース。
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右上のViewボタンは、モニターの小さなMacでは良く使います。適宜ON/OFFを切り替えながら作業しましょう。
ナビゲータエリア
ユーティリティエリア
デバッグエリア
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Editorボタンの中央、アシスタントエディターは関連ソースを並べてみるとき便利。やめる時は、左のスタンダードエディターを押します(右のボタンはまた今度)。
アシスタントエディターが登場
Counterparts設定では、メインに対応する.h /.mファイルが即座に表示されます。
こっちがメインのエディター
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アシスタントエディターの配置も変更可能。いじってみましょう。
ここのボタンでアシスタントエディタの追加/削除ができます
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アシスタントエディター側の表示ファイルを固定したい場合は、Manualモードへ
Counterpartsをクリック。リストのManualから、固定表示させる
ファイルを指定できます。
アシスタントエディターは、常に同じファイルを表示可能。
storyboardとソースを並べる際にも有用です。
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Xcodeには、タブ表示もあります。この辺、ダブルクリックか、右クリックからNew Tabで。
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この辺りの細いところをクリックし、
{~} を折り畳んで、コードを俯瞰しやすく
できます。
ファイルの閲覧履歴を ◀戻る 進む▶ ことができます。
それでは、まず教科書のP.148~P.152まで実施して、画面の遷移ができることを確認してください(ここは簡単なので省略します)。
TestClassViewContrller(UIViewControllerクラスを継承)を作ります。
ソースファイルの追加は、適当な位置で右クリックして、New Fileを選択
chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
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Objective-C Classの雛形を選びます。chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
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TestClassViewControllerと打って、UIViewControllerをリストから選択
作成するクラスの名前と、何クラスを継承するかを決めます。
chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
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プロジェクトに追加します。chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
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ヘッダーと実装ファイルが出来ました。変な所にできたら、上下にドラッグして
位置を変更できます。
ソースファイルの存在を確認します。chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
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絵とコードを紐付けします。
どちらかで、絵のViewControllerを指定して
chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
クラスのソースコードを選択します
ViewController選択時は枠が青いことに注目
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黒いところか、外枠をクリック
コードにLabel参照用のポインタ変数を定義します。
chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
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IBOutlet (?) って戸惑う人がいるかもしれません。これは変数型とかでなく、Xcodeで絵のパーツと
変数を紐付ける目印にすぎません。コンパイル時にvoid型に変換されるようです。
◯をラベルまで引っ張ります※
変数と画面上のラベルを接続します。
chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
25※この作業10回ぐらいやれば慣れます。
ソース側でも、接続を確認できます。ここが、黒になってれば、何かを参照してます。
クリックすると、Labelと接続していることが分かります。
接続を確認します。
chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
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みなさん、動きましたか?
それでは、RUNしてみましょう。chapter3-14 Storyboardを使ってみよう
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Xcodeの各種設定 & Tips
過去にご紹介した
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Xcodeの各種設定(その1)
エディタの行番号の表示
29
行番号が登場。
Xcodeの各種設定(その2)
エディタの背景色、フォントの大きさ
既存の項目から選んだり
+ボタンで自分の定義も作成可能 30
Coding:強力な補完機能を活用しよう!
小文字でも大文字でもいいので、タイピングしつつ候補が出たらTab連打か、Returnで確定しましょう。自分で付ける変数名以外で、候補が出ない時は要注意。
上下キーで移動 これだと思ったらReturnで確定
値を入力しては、次の要素にtabキーで移動
例
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#import <UIKit/UIKit.h>
@interface ViewController : UIViewController <UIScrollViewDelegate>{ UIImageView *customImageView;}-(void)configureView;@end
実際に打ってる箇所は、ピンクの所ぐらい。途中で上下キー、tab、Returnで補完すれば、
打つ量はもっと少ないはずです。
実際に打ち込んでる箇所(ヘッダーファイルの例)
Xcodeはエラー箇所と修正候補を教えてくれます。
エラー印
エラー出たらその都度修正(後回しにしてもいいことないです。多分)
クリックで修正候補が出ます。候補で良ければFix-it行ダブルクリックで置換できます。※変数等は、大文字小文字を区別するようです。 32
ありがとうございました。また、次回もお付き合いください。