進路講話白川町地域おこし協力隊 天川伊織

本日お話する内容

• 私について• 地域おこし協力隊について• 地域おこし協力隊とは• 去年の活動• なぜ、この仕事を選んだのか？• 今後の活動

・質問回答コーナー

私について

• 天川　伊織 ( あまかわ　いおり )• 28 歳 (1987 年 4 月 27 日生 )• 白川町地域おこし協力隊 “まちシステムエンジニア”• 白川中学校吹奏楽部 地域指導員• 合同会社美濃白川ライフ 代表取締役

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地域おこし協力隊とは

• 総務省の事業 ( 国からお金が出ている )• 白川町役場の臨時職員とし

て採用 ( 役場の職員 )

• 「定住すること」を目的に、地域での仕事、交流、、、なんでもやってます。

去年の活動 (1)• SNS を使用した白川町の情報発信• プログラミング教室、家庭教師• 白川町移住・交流サポートセンター Web サイト作成• オープンデータ企画・構築• 「おちゃらか」向け白川茶紹介 Web サイト作成• 佐美歌舞伎 英語化

去年の活動 (2)• 白川中学吹奏楽部 　地域指導員• 赤河マラソン 実行委員会• 楽集館 情報発信企画• 「パイプオルガンとうたお

う」　プロジェクションマッピング　

なぜ、この仕事を選んだのか？

• 地域で仕事をしている学校の先輩がいて、興味があった。• もともと、白川町を選んだのはたまたま。

• 友達ができて、愛着が湧いた。白川に住むことを考えた。

• 目の前に見える、解決できる問題を解決したい。

今後の活動

• U ターン者を増やす活動を今後進める• 「 U ターンをしたい」と思える場所をどうやって作るか。• 雇用人口が少なく、かつ、種類が少ない。• 人材が戻ってこない

• “IT で定住”できる仕組みを作る。• 白川町では IT が苦手な分野が多い。その仕事分野を適切な報酬で担

えるように• 会社を設立する。雇用を作る。

2/25( 木 ) 白川中学校2 年生向け進路講話で話して欲しいことを

募集します

とはいっても、質問をもらえなかったので・・

実現したいことがあっても苦しいことがあるとすぐに逃げてしまいます。天川さんは逃げたいと思ったことはありませんか。

■ 回答どの程度のレベルかは分かりませんが…逃げたいと思ったことがありますし、逃げたこともたくさんあります。

僕は昔車のソフトウェアを作ってました。仕事がうまくできず、「どう相談したらいいかわからない」「怒られたらどうしよう」「迷惑をかけられない」と、ずーっと頭の中で考えていて、うつ病になりました。朝、起きられなくなりました。ずっと泣いていました。吐きました。そして、仕事から逃げました。

自分の”弱さ”を吐き出せる、そんな仲間が周りにいれば良かったな、と思います。

今後逃げなくても済むようにするには？

いまは自分の周りに仲間がいます。

環境づくり、友達づくりは白川町ではかなり意識しました。

ひとは一人では生きていけません。でも、無理に友達を作れとも言いません。

キーワードは「自分が人にされたら」人にされたら嫌なことはしないとか、人にされたら嬉しいことをするとか、そういうことを考えて、ちょっとずつ勉強しながら、ちょっとずつ自分の好きな友人ができて、その人達のために生きる事を考えています。

将来日本はどうなるの？

わかりません。

世界の仕組みはどんどん変わるから。

• 昔はインターネットって当たり前じゃなかった• SNS の発達でどんどん個人がメディア化•自動運転車• 人工知能• ベーシックインカム• IoT(Internet Of Things：モノのインターネット )• どんどん自分でやる。 DYI 。インターネットで勉強できる•終身雇用、血の繋がり、どんどん希薄に。•大事な想いはちゃんと引き継がなくちゃ！

自分が見える範囲と、自分が予想する世界の中で、自分が解決できる問題を

解決できるようになりたい。

「そこに山があるから登る」そんな人間になりたい。

だから、一生懸命遊びます。一生懸命仕事します。一生懸命勉強します。

でも、都会だとすぐに動けない。どうやっても一番になれない。

だから、小さく始められて、頑張れば一番になれる地域を

選びました。

いま、白川はむちゃくちゃ面白いです。

気をつけてること

こういうこと言われないためにちゃんと調べる