暗号通貨・仮想通貨によるギフト券販売サイト

『　　　　　　　　　』を支える技術

びりある

Twitter: @visvirial<visvirial@gmail.com>

2015年3月7日Ripple勉強会＠日本デジタルマネー協会

簡単な紹介『コインギフト』は暗号通貨・仮想通貨で各種ギフト券が購入できるサイトです

ユーザ登録不要で非常に簡単に購入できる

1. ギフト券送付先メアド等、必要事項を記入

2. 送金先アドレスが表示されるので、送金

3. 送金が確認されたらギフトコードを自動で発送(ただし、暗号通貨の場合は検証が終わってから)

コインギフト＋リップルビットコイン、モナーコインの他、リップルでのお支払いにも対応しています！

リップル払いを採用して良かったことは……

リップルの良いところ● 送金が非常に速い

– ビットコイン：3✕10分– モナーコイン：6✕90秒– リップル：5秒

購入申請から一分未満でギフトコードが届きます！（もちろん、事前準備等は一切なし）

● 任意のIOUで支払可

※JPY IOU建てでも購入できます。（レート高くて意味ないけど！）

ご利用案内Amazonギフト券、iTunesカード、楽天ポイント、WebMoney、モバコインカード、プレイステーションストアカード、Google Playギフトカード、ニンテンドープリペイドカード、バニラVISAオンライン……などなど、多数のギフト券を品揃え♪

Ripple以外にも、ビットコインやモナーコインでも購入できます！

コインギフト 検索

……

えっ

「Ripple払いができるよ」ってだけ！？

もちろん、これだけではありません！！！

コインギフト×リップル実は……

ビットコインにもリップルを使っています!!!

どういうことかというと……

為替リスクビットコインを代金として受け取った際、そのままビットコインを保有しておくと、為替変動リスクを負うことになる

なるべく早いタイミングで商品仕入れ通貨（日本円）に変換する必要あり

➔ コインギフトでは、入金の検証完了後、かつギフトコード送付前に、外部市場においてコインの自動売却を行っている

接続先の外部市場● XRP

– Ripple上の交換所機能を用いてJPY IOUに交換● モナーコイン

– Zaif Exchange (旧 etwings) …… 他に日本円の扱えるAPI対応の取引所は存在しないため、選択の余地なし

● ビットコイン– BTCボックス, coincheck …… コインギフト開始時点で

API未対応だった– Kraken ……当時はオープンしたばかりで流動性が少な

く、不適だった

接続先の外部市場● XRP

– Ripple上の交換所機能を用いてJPY IOUに交換● モナーコイン

– Zaif Exchange (旧 etwings) …… 他に日本円の扱えるAPI対応の取引所は存在しないため、選択の余地なし

● ビットコイン– BTCボックス, coincheck …… コインギフト開始時点で

API未対応だった– Kraken ……当時はオープンしたばかりで流動性が少な

く、不適だった

あれ、ビットコインの売却に使える取引所なくね……！？

そういえばリップルって……リップルとは……– 『オープンソース支払いプロトコル』（≠通貨）– つまり、互いに違う通貨を使用しているユーザ (例

えば、JPYとUSD) が、互いの通貨の種類を意識せずに支払いを行うことのできるプラットフォーム

リップルホワイトペーパーより引用

そうだ、リップルを使おう支払いプロトコル「リップル」に必要な機能として、以下のような機能が提供されている– リップル上でのみ使える、バーチャルな通貨 (IOU)

を発行する機能– 異なる通貨間で交換を行う機能

➔ リップル内の BTC (IOU) を売却しXRPにし、そのXRPで日本円 (IOU) を購入すればカバー (ヘッジ) 取引ができる！

ビットコイン売却先としてリップルを採用！

具体的な処理

ユーザ

① ユーザがビットコイン　 ネットワークを通して送金

BTC IOU

JPY IOU

リップルネットワーク

② リップルへBTC　 売却注文を発注

③ ギフト券を発送

リップルネットワーク

コインギフト

2015年3月7日　Ripple勉強会＠日本デジタルマネー協会

まとめ

まとめコインギフトとリップルの関係– 支払い通貨として

● ほぼ瞬時に購入が完了する● リップルの自動両替機能により、任意のIOUで支払い可

– 支払いプロトコルとして● ビットコインの為替変動に対するカバー(ヘッジ)取引先として実用できるレベルであ

ることを実証● ライトコインやドージコインなど、Ripple内でIOUとして流通する通貨であれば、い

かなる通貨であろうと同様の取り扱いが可能

➔ リップルは単なる多通貨対応のウォレット＋交換所機能だけではなく、決済システムのバックエンドとしても非常に高い有用性があることを証明できた

一見ビットコインとリップルは相反するかもしれないが、寧ろ今回のようにお互いを補完しあい、共存するものであることを示した