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小学校家庭 技術・家庭 家庭分野 家庭基礎 家庭総合

学習指導要領と内容の取扱い

学習指導要領

D 身近な消費生活と環境

(1) 物や金銭の使い方と買物

ア 物や金銭の大切さに気付き，計画的な使い方を考え

る。

イ 身近な物の選び方，買い方を考え，適切に購入でき

る。 (2) 環境に配慮した生活の工夫

ア 自分の生活と身近な環境とのかかわりに気付き，物

の使い方などを工夫できる。

内容の取扱い ・(1)のイについては，「Ａ家庭生活と家族」の(3)【家族や

近隣の人々とのかかわり】，「Ｂ日常の食事と調理の基礎」

の(3)【調理の基礎】並びに「Ｃ快適な衣服と住まい」の

(2)【快適な住まい方】及び(3)【生活に役立つ物の製作】

で扱う用具や実習材料などの身近な物を取り上げる。 ・(2)については，「Ｂ日常の食事と調理の基礎」又は「Ｃ快

適な衣服と住まい」との関連を図り，実践的に学習でき

るようにする。

学習指導要領

D 身近な消費生活と環境 (1) 家庭生活と消費

ア 自分や家族の消費生活に関心をもち，消費者の基本的

な権利と責任について理解する。 イ 販売方法の特徴について知り，生活に必要な物資・サ

ービスの適切な選択，購入及び活用ができる。 (2) 家庭生活と環境

ア 自分や家族の消費生活が環境に与える影響について考

え，環境に配慮した消費生活について工夫し，実践でき

る。

内容の取扱い ・内容の「A 家族・家庭と子どもの成長」，「B 食生活と自立」

又は「C 衣生活・住生活と自立」の学習との関連を図り，

実践的に学習できるようにする。 ・（1）については，中学生の身近な消費行動と関連させて扱

う。

学習指導要領

(1) 生活の自立及び消費と環境 エ 消費生活と生涯を見通した経済の計画

消費生活の現状と課題や消費者の権利と責任について理解さ

せ，適切な意思決定に基づいて行動できるようにするとともに，

生涯を見通した生活における経済の管理や計画について考える

ことができるようにする。

オ ライフスタイルと環境

生活と環境とのかかわりについて理解させ，持続可能な社会

を目指してライフスタイルを工夫し，主体的に行動できるよう

にする。

内容の取扱い ・内容の(2)のエについては，契約，消費者信用及びそれらをめぐ

る問題などを取り上げて具体的に扱うこと。オについては，環

境負荷の少ない衣食住の生活の工夫に重点を置く。

学習指導要領

(3) 生活における経済の計画と消費

イ 消費行動と意思決定

消費行動における意思決定の過程とその重要性について理解

させ，消費者として主体的に判断できるようにする。

ウ 消費者の権利と責任

消費生活の現状と課題，消費者問題や消費者の自立と支援など

について理解させ，消費者としての権利と責任を自覚して行動で

きるようにする。

(4) 生活の科学と環境 エ 持続可能な社会を目指したライフスタイルの確立

安全で安心な生活と消費について考え，生活文化を伝承・創造

し，資源や環境に配慮した生活が営めるようにライフスタイルを

工夫し，主体的に行動できるようにする。 内容の取扱い ・内容の(3)のウについては，契約，消費者信用及びそれらをめぐる

問題などを取り上げて具体的に扱う。 ・内容の(4)のエについては，生活と環境とのかかわりについて具体

的に理解させることに重点を置く。

開隆堂の教科書の構成

小学校家庭，中学校技術・家庭 家庭分野と

高等学校家庭との系統性 （消費生活・環境）

Topics

（消費生活・環境) 小学校家庭・中学校技・家と高等学校家庭の系統性

高等学校での「消費生活」・「環境」の学習と小学校家庭，中学校技術・家庭 家庭分野と

の関連を図り，系統性をもって学習が進められるように，消費生活・環境をテーマとして，

学習内容とその内容の取扱い，教科書での具体例を紹介します。

第 2部 生活を営み，自立する 第 5章 消費者としての自立と社会参加 １ 社会の変化と消費者問題

①消費生活は変化している ②消費者被害はなぜ起こる？ 消費者トラブル，どう切り抜ける？

２ 消費者の権利と責任

①消費者行政と消費者運動との関係は？ ②生活情報の活用から発信へ 第 6章 ライフスタイルと環境

１ 消費生活と環境とのかかわり

①古いものが新しい？ ②経済のグローバル化の生活への影響とは

③環境負荷の低減を考えよう ２ 持続可能な社会に向けて

①持続可能な社会への課題とは ②生活の仕方を見直す ③できることから始めてみよう

④地域で取り組もう ⑤世界中で取り組もう

じょうずに使おう 物やお金 ①物やお金の使い方を見直そう ②買い物のしかたを考えよう 【発展】環境を考えた「エコライフ」をくふうしよう きれいにしよう クリーン大作戦 ③トライ！エコ生活

考えよう これからの生活 わたしたちの生活と環境

第 4部 持続可能な社会へ向けて 第 1章 社会参加する消費者 １ 社会の変化と消費生活

①消費生活はどう変化したか ②販売方法の多様化ってどういうこと？

③支払い方法の多様化ってどういうこと？ ④多重債務って何？ カード社会で

なぜ増えたのだろう ２ 消費行動と意思決定

①消費者としての意思決定ってどういうこと？ ②消費者情報の収集・選択と活用を考えよう ③情報社会にはどんな課題があるのだろう ３ 消費者の権利と責任

①消費者問題って何？ ②消費者の権利と自立支援を考えよう ③発言する消費者になろう 第 2章 環境保全とライフスタイル １ 持続可能な消費

①経済のグローバル化の生活への影響とは ②知らないうちに環境破壊？ ③環境負荷の低減を考えよう

２ 持続可能な社会に向けたライフスタイル

①古いものが新しい？ ②できることからはじめてみよう ③地域で取り組もう ④世界へつながって

消費生活のしくみ

↑ 消費者と事業者の力関係

事例を通して消費者の権利と責任を具体的に考える

衣生活でできること 住生活でできること 食生活でできること

家庭生活と消費 生活に必要なものの流れ 商品の選択と購入 ①商品購入のプロセス ②生活情報の活用 ③商品の価格 【ウオッチング】暮らしの中の

マークを探してみよう ④販売方法と支払い方法 よりよい消費生活のために ①消費生活のトラブルを防ごう ②消費者の権利と責任 ③消費者を支えるしくみ 環境に配慮した生活 ①環境への影響を考える ②エネルギー消費と CO2排出を減らす ③水を節約し，排水の汚れを減らす ④環境への影響を考えた消費生活 ⑤持続可能な社会へ向けて 【ウオッチング】循環型社会へ

【発展】広がる環境問題

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