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Handbook

目次

1 ハンドブックとは

1.1 ハンドブックとは

1.2 ハンドブックを使うには

1.3 ハンドブックの特徴

1.4 アカウントについて

2 コンテンツを作る

2.1 Handbookのコンテンツについて

2.2 ビデオ、画像、添付ファイルのアップロード

2.3 サインイン

2.4 ハンドブックの追加

2.5 チャプターの追加

2.6 セッションの追加

2.6.1 メディアの挿入

2.6.2 クイズ、試験の挿入

3 Handbook アプリ

3.1 アプリに関して-Handbook

3.2 使用方法-Handbook

3.3 アプリに関して-グループ版

3.4 使用方法-グループ版

4 Handbook を使ったアイディア

5 最後に

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1. Handbook とは

1.1 Handbook とは

Handbookとは、編集者(管理者)がHandbook Studioで作成したマニュア

ル、辞書、カタログ操作説明書、チュートリアルなどのHandbookコンテン

ツを、複数のユーザがインターネットブラウザ上から手軽に閲覧するた

めのアプリケーションです

Handbookコンテンツの作成、配信は、PCのブラウザからご利用頂ける

専用サイト「Handbook Studio」でおこない、Handbookコンテンツの閲覧

は、「Handbook」アプリ（iPhoneアプリケーション）でおこないます

なお、「Handbook」アプリは

オープンなコンテンツ専用 Handbook

クローズドなコンテンツ専用 Handbook グループ版

の２種が存在します

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1.2 Handbook を使うには

Handbook Studio

ログイン画面

1.3 Handbook の特徴

コンテンツ作成・配信用の Handbook Studioに関しては有料サービスですが、評価 IDを取

得することによって 1 ヶ月間無料で利用できます

閲覧用の「Handbook」アプリは AppStoreから無料ダウンロードが可能です

Handbookの特徴として以下が挙げられます

コンテンツはサーバ上で作成されるため、携帯端末の容量制限にとらわれない

コンテンツは、本のように 3段階の階層構造（ハンドブック・チャプター・セクショ

ン）で作成することが可能

テキスト、画像はもとより、動画や音声も含めることが可能

練習問題や採点機能もあるため、学習教材などにも使用できる

アンケートの作成も可能

携帯端末にダウンロードできるため、オフライン環境でも利用が可能

キーコードを受け取った特定の人にだけコンテンツを配信することができる

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1.4 アカウントについて

Handbookのアカウントには以下の４種類があります

Handbookアカウント（オープンユーザ）

Handbookアプリ（iPhoneアプリ）でログインする際に設定する閲覧用のアカウント

Handbookアプリから無料でサインアップできます

Handbookアカウント（クローズドユーザ）

Handbookアプリ（iPhoneアプリ）でログインする際に設定する閲覧用のアカウント

Handbook Studioから管理者が登録できるアカウントです

Handbook Studioお申し込みページで、

「コンテンツ公開対象範囲を特定ユーザに限定する」

を選択された場合は、キーコードを設定したクローズドユーザのみコンテンツの閲

覧が可能になります。

管理者アカウント

Handbook Studio お申し込みページからサインアップしたユーザ。

Handbook Studioへログインできます。

コンテンツの作成、編集者の追加、クローズドユーザの追加、試験結果のダウン

ロードが可能です。

編集者アカウント

Handbook Studioへログインできます。

コンテンツの作成が可能です。

Handbookアカウントは閲覧用、管理者・編集者アカウントはコンテンツ作成、配

信用のアカウントだと考えてください

管理者アカウント 編集者アカウント

作成

Handbook アカウント

（クローズド）

登録

Handbook アカウント

（オープン）

独立

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2 コンテンツを作る

2.1 Handbook のコンテンツについて

Handbookのコンテンツはハンドブック・チャプター・セクションからなる 3段階

の階層構造で作成することができます

ハンドブックは１冊の本、チャプターはその中の見出し、セクションは各見出し

の記事と捉えるとわかりやすいでしょう

セクション下には、クイズなどの設問を設定したり、画像・動画を挿入したりす

ることができます。この構造をふまえて、作成前にあらかじめコンテンツの大

枠を考えておきます

Handbookのコンテンツの作成は、Handbook Studioにて行います。コンテンツ

は「Handbook」→「チャプター」→「セクション」の順に作成します

ハンドブック

チャプター１

チャプター２

セクション１

セクション２

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2.2 ビデオ・画像・添付ファイルのアップロード

Handbook Studioでは、作成する Handbookのコンテンツに画像や動画、添

付ファイルを組み込んで利用することができます

コンテンツに画像や動画などを組み込む場合、コンテンツ作成前にあらか

じめ右側の｢ビデオ/画像 /添付ファイル」の登録画面（下図右赤枠内）で

画像などのアップロードを行っておく必要があります

なおビデオは m４v形式、画像は png/jpg/gif形式、添付ファイルは

xls/xlsx/ppt/pptx/pdf形式のファイルのみ対応しています

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2.3 サインイン

Handbook Studio（app.ihandbookstudio.net/login）にアクセスする

成功すると次のような画面になる

ユーザ名とパスワードを入力

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2.4 ハンドブックの追加

ハンドブックの追加をクリックすると以下の画面が表示されます

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2.5 チャプターの追加

各項目に必要事項を記入します

Handbook名

そのハンドブックの名前になります

キーコード

作成した Handbookを、ユーザに参照してもらう際に必要な番号です。キーコー

ド欄に、自分の独自のキーコードを入力して書き換えることができます。

Handbookのダウンロードを許可

Handbookを携帯端末にダウンロードを可能にするかどうかを選択します

アンケートの回答を個別レコードで保存

ハンドブックにアンケートを付ける場合、同一ユーザからのアンケートの回答を

最新の回答のみを保存するか、全ての回答を保存するかを選択することができ

ます。

表紙

表紙は、携帯端末で Handbook リストのアイコンをクリックすると表示されるレイ

アウトページの表紙画像となります。画像はすでにアップロードされている画像

を、ドラック＆ドロップして設定します。画像を削除したい場合は「設定解除」ボタ

ンをクリックしてください。

著作権情報

情報を入力するかどうか、またどのようなページレイアウトにするかを選択しま

す。

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2.5 キャプチャーの追加

次に１つ下の階層、チャプターを作成します

上のメニューから「チャプターの追加」をクリックし、チャプター名、

説明を記入します

拡張設定

項目をチェックしておくと、ユーザがクイズや試験問題などの設問を終

了した後の画面で、その結果を自分自身にメール送信するためのボタン

が表示されるようになります

最後に保存をクリックするとチャプターが保存され、左リストの

Handbook

の下にチャプターが追加されます

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2.6 セクションの追加

メニューからセクションの追加を選択すると以下の画面が出て

きます

ここまでとは違いセクションでは文字フォントを変えたり色をつけたり

画像・動画を挿入することができます

上部のツールにカーソルを載せると各機能の説明が表示されるので

確認しましょう

なおセクションには iphone用と ipad用の２種類があり、選択すること

ができます

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2.6.1 メディアの挿入

セクションにメディアを挿入するには一度メディアをアップロードする必

要があります。その際、画面右から

アップロードを選択します

アップロードに成功したらメディアを選択し、挿入ボタンを押すとセクシ

ョンの指定した場所にメディアが挿入されます

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2.6.2 クイズの追加

セクションのコンテンツには、クイズや試験問題、アンケートを挿入

することもできます

クイズ

ユーザ側の画面では、設問ごとに答えが表示されるようになっていま

す

試験

全設問終了後に採点結果が表示されるようになっています

クイズ作成

「セクションの追加」ボタンをクリックして新しいセクションのコン

テンツを作成し、クイズのタイトルと文章を入力します

クイズを作成すると以下の画面が表示されます

設問内容

設問の文章を入力します。セクション同様にリッチテキストで画面を

作成することができます

ヒント

設問のヒントを入力します。 ヒントを

入力すると、携帯端末側ではクイズ画面

の左に「ヘルプ」ボタンが表示され、

クリックしてヒントを見ることが

できるようになります

回答設定

回答を入力します

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作成する設問のタイプは 6 パターン用意されており、それぞれの特徴

は以下の通りですが、各設問タイプの詳細は巻末の Handbookアプリ グ

ループ版 ユーザーガイド（ver.2.0） をご覧ください。

アイコン 特徴

ユーザが質問文のブランク部分に回答を入力する形式の

質問を作成。編集者は質問の文章の途中にブランクを設

定し、その下にブランク部分に該当する回答を入力しま

す

ユーザが回答を正しい順番に並べ替える形式の質問を作

成。編集者は質問文と、回答となる複数の文章を入力し、

回答文の横の欄に順番となる番号を入力します

ユーザが画像の正しい位置を指で押して指定する形式の

質問を作成。編集者は質問文と画像を挿入し、その画像

上に指で指定するための複数のピンを設定します

質問文章と正解をつなぐ形式の質問を作成

ユーザが画像を選択して回答する形式の質問を作成。編

集者は質問文と画像を挿入し、正解の画像にのみチェッ

クを入れて設定します

ユーザが複数の文章の中から、正しい文章にのみチェッ

クを入れる形式の質問を作成(複数可)。編集者は質問文

とユーザが選択するための複数の文章を入力し、正解の

文章にのみチェックを入れて設定します。 正解を複数も

たせることもできます

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3 Handbook アプリ

3.1 アプリに関して

ipod touch 及び iphone アプリの

「Handbook」「Handbook グループ版」は AppStore から無料でダウ

ンロード可能です。

なお、グループ版はグループの管理者から教わったアカウントが必

要になります。

ここでは「Handbook」の使い方を説明していきます

まず Handbook を起動すると以下の画面が表示されます

次にログインまたは登録のどちらかを選択します。アプリ用のアカ

ウントを持っていない場合は登録、持っている場合はログインしま

す。

このアカウントは編集者アカウントとは異なります。

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3.2 使用方法-Handbook

下のメニューからライブラリを選択し、好きなコンテンツにタ

ッチします

次に詳細画面が表示されるので左上の緑のバーをタッチし、購

入します。購入に関しては AppStore と同様に行われます

購入後はダウンロードやオンラインでコンテンツを閲覧できま

す。下メニューのコンテンツから閲覧したいコンテンツを選択

してタッチしてください

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3.3 アプリに関して-グループ版

グループ版の使用には編集者アカウント、Handbook とは異な

るユーザ名とパスワードが必要になります。

管理者から教えてもらったユーザ名とパスワードを入力し

てください。

ログイン後画面

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3.4 使用方法-グループ版

下部にあるメニューから『その他』を選択し『キーコード』を選択

します

右上の『+』ボタンをタップし閲覧したい Handbook のキーコードを

入力します

『キーコード』とは、ユーザが特定のHandbookコンテンツを見るた

めの番号のことを指します

キーコードの登録に成功したら下部メニューの『ハンドブック』を

タップするとログイン時の画面に戻り、入力したキーコードをもつ

ハンドブックが表示されます

*表示されない場合は左上の更新ボタンをタップします

コンテンツの閲覧に関しては Handbook と同様にして行うことがで

きます

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各ハンドブックをタップするとチャプターが、各チャプターをタッ

プすると各セクションが表示されます

ハンドブックのダウンロード

ハンドブックをオフラインで閲覧するためにはダウンロードをす

る必要があります

ダウンロードしたいハンドブックの項目を指で横になぞると、「ダ

ウンロード」ボタンが表示されるので、タップしてダウンロードし

ます

ダウンロード後はアイコンが以下のように変化します

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ハンドブックの更新

Handbookコンテンツの内容が編集者側で更新された場合、それをダウ

ンロードした携帯端末側でもコンテンツを更新する必要があります。

なお、Handbook Studioでのコンテンツ作成・更新はリアルタイムに配

信されます

1. 元のコンテンツが更新されると、項目のアイコンに「Update」マー

クが表示されるので、指で項目を横になぞります。

2. 右側に「アクション」ボタンが表示されるので、タップするとダウ

ンロードコンテンツを更新、あるいは削除を選択するメニューが表示

されるので、「更新」をタップすると、更新されます

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4 Handbook を使ったアイディア

5 終わりに

ここまで Handbook の基本的な使い方を紹介してきました。

より詳細な使い方を知りたい場合は Infoteria Corporation が公開してい

る Handbook 利用ガイド（http://ja.ihandbookstudio.net/guide/）をご覧

ください

動画・画像共有

Handbookからアップロードした動画や画像はキーコードを知っている

Handbo okユーザにのみ配信されるため、グループ内での動画・画像の共有

に利用できます

メール等での配信と異なり、Handbookアプリ外に保存することができないた

め、Handbookユーザからの2次配布を防ぐことができます

参考資料

Infoteria Corporation．“Handbook Studio ver.2.5 対応利用ガイド”．Handbook Studio．

http://ja.ihandbookstudio.net/download/HandBookG_Studio_ja_ver2.5.pdf，(2011-2-16)．

Infoteria Corporation．“Handbook アプリ ユーザーガイド（ver.1.2）”．Handbook Studio．

http://ja.ihandbookstudio.net/wp-content/themes/handbook/getAttach.php?file=HandBookUser_j

a.pdf，(2011-2-16)

Infoteria Corporation．“Handbook アプリ グループ版 ユーザーガイド（ver.2.0）”．Handbook

Studio．

http://ja.ihandbookstudio.net/wp-content/themes/handbook/getAttach.php?file=HandBookUser_j

a.pdf，(2011-2-16)