~バランススコアカードでの評価事例~...
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バランススコアカ ドでのCMS導入評価事例バランススコアカードでのCMS導入評価事例
大阪ガス株式会社情報通信部情報通信部岩木 圭
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目次
I. 会社概要II. CMS導入の理由III CMS導入のマイルストーンIII. CMS導入のマイルストーンIV. CMS導入効果~バランススコアカードを利用して検証~V. 後に
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Ⅰ.会社概要
事業開始 1905年10月19日
事業分野
エネルギー分野 非エネルギー分野
都市ガス
ガス器具
コジェネレーション
不動産・住まい
情報サービス
ホームセキュリティLPG
電力 などファイン材料 など
連結 個別
売上高 13,268億円 9,719億円
従業員数 19 009人 5 477名
2009年3月期実績
従業員数 19,009人 5,477名(社員・嘱託)
連結子会社 136社 -
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2009年3月期実績
III.CMS導入のマイルストーン
来年度上期までにほぼCMS化完了どこかの部署で予算を持って進めるのではなく、リニューアルのタイミングで順次導入を推進
2008年 2009年 2010年2008年 2009年 2010年
1-3 4-6 7-9 10-12 1-3 4-6 7-9 10-12 1-3 4-6 7-9 10-12
プレス 企業 リ アル企業情報
総合トップ
プレス
リリースCSR
企業
情報リニューアルCEL
総合トップ
業工用 リニューアル
家庭用
ガス機器
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導入後約2年経ったため、効果検証を実施
~バランススコアカードを利用して検証~Ⅳ.CMS導入効果
バランススコアカードって?
ドと ト プ とデビ ド ト
バランススコアカード(BSC)
バランススコアカードとは、ロバート・S・キャプランとデビッド・ノートンが1992年に発表した業績評価システム「バランススコアカード」を軸として構成したものです。従来の財務指標中心の業績管理手法の欠点を補うものであり、戦略・ビジョンを4つの視点(財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、学習・成長の視点)で分類して
財務
顧客の視点、業務プ の視点、学習 成長の視点)で分類しています。
ビジョン
戦略
業務
プロセス顧客
1.財務の視点
株主や従業員などの利害関係者の期待にこたえるため、企業業績として財務的に成功するためにどのように行動すべきかの指標 戦略 プロセス
学習
2.顧客の視点
3.業務プロセスの視点
成
企業のビジョンを達成するために、顧客に対してどのように行動すべきかの指標
成長
4.学習・成長の視点
財務的目標の達成や顧客満足度を向上させるために、優れた業務プロセスを構築するための指標
企業のビジョンを達成するために組織や個人として、どのように変化(改善)し能力向上を図るかの指標(改善)し能力向上を図るかの指標
1. 上位マネジメント層と同じ視点で投資効果を考えることができる(指標設定者へのメリット)
バランススコアカードを利用すると2つのメリットがあります。
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. 上位 ネジ ント層と同じ視点で投資効果を考える とができる(指標設定者 の リット)2. 客観的かつ標準手法で練られた提案により投資判断が行いやすくなる(上司へのメリット)
~バランススコアカードを利用して検証~Ⅳ.CMS導入効果
大阪ガスでは、3つの視点で評価・検証を行いました。財務の視点は非常に言いにくい。ECサイトでないと、ホームページがどれだけ売り上げに貢献したかは分かりにくい コストダウンによる財務の視点への効果検り上げに貢献したかは分かりにくい。コストダウンによる財務の視点への効果検証に関しては、リニューアル時にBSCが書けると思います。
A 戦略目標 B 重要成功要因 C 評価指標 D 検証A. 戦略目標 B. 重要成功要因 C. 評価指標 D. 検証
1.財務の視点ITだからこそできるコスト削減
有効利用率(↑上げる)ITは上手に使えば使う
ほど安くなるリニューアルコスト↓
CMSを利用した場合と、利用しない場合のリニューアル費用比較ほど安くなる リニューアル費用比較
2.顧客の視点顧客の使い勝手を向上させる
検索時間の短縮(↓短くする)
直帰↓
滞在時間↓3カ月間の実績値
3.業務プロセスの視点ITだからこそできるプロセス改革
プロセス数(↓減らす)人がやっていた仕事を
ITでカバー(代行)する
制作プロセス数↓
制作時間↓
不要作業/外部発注の差をコスト換算
ITでカバー(代行)する
4.学習・成長の視点
新しい可能性をさらに拡大していくという発想
CMS適用範囲を増やす利用組織↑
利用者数↑1年間の実績値
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成長の視点くという発想
利用者数↑
~効果検証の前提条件~Ⅳ.CMS導入効果
CMSを導入する前の環境としては、以下の通りです。
1 複数の制作会社作成のページが混在し 複数の人が更新する1. 複数の制作会社作成のページが混在し、複数の人が更新する2. ステージングサーバが存在する3. 大阪ガスのホームページのページ数は約5,000ページ(PDFは除く)
制作会社1
本番サーバ
インターネット イントラネット
制作会社1
それぞれの
制作会社2フォーマット
でアップロード
制作会社3ステージング
サーバ
ホ ムペ ジ運営でどの部分にどのくらいコストがかかっているかを明確に
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ホームページ運営でどの部分にどのくらいコストがかかっているかを明確にしておくとCMS導入効果があるかどうかの判断に役立つと思います
Ⅳ.CMS導入効果
財務
客 視点 ビジ ン 業務顧客の視点 ビジョン
戦略
業務
プロセス顧客顧客
1.直帰率
均滞在時
学習
成長
2.平均滞在時間
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【顧客の視点】直帰率・平均滞在時間の変化
ビジョン
財務
業務
プロ
学顧客
顧客
Ⅳ.CMS導入効果
CMS化の間接効果がメインの指標となった
CMS導入前 CMS導入後
戦略
ロセス
習
成長
客
CMS導入前 CMS導入後
CMS
導入導入
・シーズによるコンテンツ配置
・総合トップページで多くの情報を提供しよ
・ニーズ(アクセスログ)によるコンテンツ配置
・総合トップページは振り分けページとしたうとしていた
・総合トップページは振り分けページとした
・更新はHTMLを直に修正していた・CMSで部品管理することにより、パラメーター変更でページ修正が可能に
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【顧客の視点】直帰率・平均滞在時間の変化
ビジョン
財務
業務
プロ
学顧客
顧客
Ⅳ.CMS導入効果
参考
直帰率・平均滞在時間 戦略
ロセス
習
成長
客
評価指標参考データ
・直帰率・平均滞在時間
CMS導入前 CMS導入後
CMS
導入
直帰率=19.3% 直帰率=15.0%
導入
平均滞在時間=47秒 平均滞在時間=38秒
平均滞在時間 19.1%の削減直帰率 22.3%の削減
顧客ニーズに応じて 表示させる項目を変える 順番を
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顧客ニ ズに応じて、表示させる項目を変える、順番を入れ替えるという作業も楽に出来るようになりました
【顧客の視点】(参考)リニューアル前
ビジョン
財務
業務
プロ
学顧客
顧客
Ⅳ.CMS導入効果
戦略
ロセス
習
成長
客
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【顧客の視点】(参考)リニューアル後
ビジョン
財務
業務
プロ
学顧客
顧客
Ⅳ.CMS導入効果
戦略
ロセス
習
成長
客
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Ⅳ.CMS導入効果
財務
業務プ 視点 ビジ ン 業務業務業務プロセスの視点 ビジョン
戦略
業務
プロセス顧客
業務
プロセス1.ヘッダー変更
ヴ ジ 管
学習
成長
2.ヴァージョン管理
3.プレスリリース配信
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【業務プロセスの視点】ヘッダー変更時のプロセス・工数の変化
ビジョン
財務
業務
プロ
学顧客
業務
プロセス
Ⅳ.CMS導入効果
プロセスは3段階削減でき、作業工数も大幅に削減が出来た約3,000ページのヘッダーを変更
【以前】
戦略
ロセス
習
成長
客
【以前】
ステージング
サーバー
からの
更新
ペ ジの
仮アップ
(1ペ ジ確認 微修正
ヘッダ用
デ タ
ヘッダ
デ タ
ステー
ジング 確認修正
作業公開 確認
<発注元作業>
300分 5分300分
からの
データ
抜き取り
ページの
リスト化
(1ページ
のみ)作業 作業
データ
作成
データ
置き換え
60分 5分 2400分
サーバー
仮アップ
120分
作業
640分
作業
・確認
1280分
作業
60分
・連絡
120分
【現在】
300分 5分300分
合計:5,300分
60分 5分10分
2400分 120分 640分1280分 60分 120分
<発注元作業>
仮アップ
(1ページ
のみ)
確認
作業
微修正
作業
ヘッダ用
データ
作成
ヘッダ
データ
書き換え
CMS
での
確認
修正
作業
・確認
公開
作業
確認
・連絡
合計:280分
5分60分 5分 60分 10分 60分10分
60分 10分
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手作業でのページ管理がなくなったことで、更新漏れがなくなったという定性効果もありました
【業務プロセスの視点】ヘッダー変更時のプロセス・工数の変化
ビジョン
財務
業務
プロ
学顧客
業務
プロセス
Ⅳ.CMS導入効果
参考
ページ共通部分の変更(ヘッダー変更時)戦略
ロセス
習
成長
客
評価指標参考データ
・プロセス数・更新にかかる工数
CMS導入前 CMS導入後
25CMS
導入
プロセス数=12 プロセス数=9
94 7
= 25%の削減
更新にかかる工数=5,300分 更新にかかる工数=280分 = 94.7%の削減
ヘッダー更新時のプロセス数は25%、更新にかかる工数は94.7%削減。3,000ページのヘッダー変更では、5,020分の時間削減。
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【業務プロセスの視点】ヴァージョン管理のプロセス・工数の変化
ビジョン
財務
業務
プロ
学顧客
業務
プロセス
Ⅳ.CMS導入効果
プロセスを1段階削減できており、工数も若干削減が出来ているコンテンツの変更にかかる時間は100文字程度の修正として時間を想定
【以前】
戦略
ロセス
習
成長
客
コンテンツの変更
(HTMLファイル
古いファイルを
バックアップして、
ステージングサーバー 確認・修正 公開作業
【以前】
(HTMLファイル
の作成)
ステ ジングサ バ
にファイルを
アップロード
確認 修正 公開作業
10分 1分 3分 1分 合計:15分
【現在】
コンテンツの変更
(CMS内で)確認・修正 公開作業
合計10分 3分 1分 合計:14分
管理ルールが統一されていなかったが、CMS導入によってヴァージョンの自動保存がされ 且つ 修正箇所の見える化が出来 管理ル ルを統 することも出来ました
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され、且つ、修正箇所の見える化が出来、管理ルールを統一することも出来ました
【業務プロセスの視点】ヴァージョン管理のプロセス・工数の変化
ビジョン
財務
業務
プロ
学顧客
業務
プロセス
Ⅳ.CMS導入効果
戦略
ロセス
習
成長
客
参考
ヴァージョン管理
評価指標参考データ
・プロセス数・更新にかかる工数
CMS導入前 CMS導入後
25CMS
導入
プロセス数=4
更新にかかる工数 15分
プロセス数=3
更新にかかる工数 14分 = 6 7%の削減
= 25%の削減
更新にかかる工数=15分 更新にかかる工数=14分 = 6.7%の削減
履歴管理のプロセス数は25%、更新にかかる工数は6.7%削減。2009年8月~10月の3ヶ月で、約1,000ページ修正があり、1,000分の時間削減。
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【業務プロセスの視点】プレスリリース配信のプロセス・工数の変化
ビジョン
財務
業務
プロ
学顧客
業務
プロセス
Ⅳ.CMS導入効果
プロセスを3段階削減できており、作業工数も削減が出来た
<広報部> <制作会社> <広報部><制作会社>【以前のフロー】
戦略
ロセス
習
成長
客
<広報部> <制作会社>
報道メディア
に出す
プレス
<広報部>
プレスリリースWeb化
プレストップの修正
Web
ページ
の
トップ
ページ
の
サーバへ
アップ確認
作業
トップページ
の更新
整
トップ
ページ
の更新リリース
を作成
カテゴリの修正の
確認作業
の
修正ロード
作業調整
の更新
連絡
90分30分
10分 5分10分5分 5分
<広報部>
報道メデ ア
<広報部> <CMS><制作会社>
【現在のフロー】<制作会社>
30分合計:155分
報道メディア
に出す
プレス
リリース
を作成
作成した
プレスリリース
をCMS
に読み込ませる
Web
ページ
の
確認作業
サーバへ
アップ
ロード
確認
作業
を作成
60分 30分1分 5分 合計:96分
プレスリリースのページ構成を知っている人間でないとアップロード出来なかったのが
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プレスリリ スのペ ジ構成を知っている人間でないとアップロ ド出来なかったのが、そうでない社内の人間や、制作会社でもアップロード出来るようにもなりました
【業務プロセスの視点】プレスリリース配信のプロセス・工数の変化
ビジョン
財務
業務
プロ
学顧客
業務
プロセス
Ⅳ.CMS導入効果
戦略
ロセス
習
成長
客
参考
新規ページ公開(プレスリリース配信時)
評価指標参考データ
・プロセス数・更新にかかる工数
CMS導入前 CMS導入後
37 5CMS
導入
プロセス数=8 プロセス数=5
更新にかかる 数 96分 38 削減
= 37.5%の削減
更新にかかる工数=155分 更新にかかる工数=96分 = 38%の削減
3ヶ月間のプレスリリース更新のプロセス数は37.5%、更新にかかる工数は38%削減。2009年8月~10月の3ヶ月で、25回の更新があり、1,475分の時間削減。
プ 件数が増 追加費 作業 に
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プレスリリースの件数が増えても、追加費用なしで作業をしてもらえるように
【業務プロセスの視点】CMS化しての意見(制作会社)
ビジョン
財務
業務
プロ
学顧客
業務
プロセス
Ⅳ.CMS導入効果
CMS化してよくなった点更新が1コンポーネントだけでよくなり、作業時間が大幅短縮できた手作業での修正時にはタイムロスがあり、その間にヘッダ変更前のコンテンツを更新した場合、再度そのコンテンツのヘッダを修正する必要があ たが CMSではバ ジ ンのダウンのみでOK
戦略
ロセス
習
成長
客
テンツのヘッダを修正する必要があったが、CMSではバージョンのダウンのみでOK。公開がボタン一つで作業が終わる。(手作業時は全体シンクが出来ず、シンクコマンド入力が大変であった)公開後の確認作業も大幅に軽減された。ミスをするリスクが減った。リネ ムをせず間違えて上書きするリスクがゼロになったリネームをせず間違えて上書きするリスクがゼロになった。履歴管理が必要であったが、履歴保管忘れのリスクがゼロになった。誰がいつ更新したかが、自動的に記録されるようになった。履歴(バージョン)が全て残り、比較(プレビュー及びHTMLソース)が簡単になった。前のバ ジョンに戻すのが簡単なので CMS内での更新テストが楽になった前のバージョンに戻すのが簡単なので、CMS内での更新テストが楽になった。総合トップページを修正する必要がなくなったので、変なプレッシャーがなくなった更新が1ページだけでよくなり、楽になったのに加えて、他の人にやってもらい易くなった。時間拘束されない。以前は、アップの5分~10分前に待機しないといけなかった月初めの作業がなくなった(5分)月初めの作業がなくなった(5分)。
CMS化して悪くなった点CMSの使い方を覚えないといけなかったコンポ ネント修正完了時に 他のコンテンツをデプロイされないように気をつけなければならないコンポーネント修正完了時に、他のコンテンツをデプロイされないように気をつけなければならない。時間設定でデプロイされるコンテンツがあるため、その時間は更新・確認作業ができない。よく更新されるコンテンツは履歴(バージョン)数が多く、どのバージョンに戻すか探さなくてはならなくなる。修正を間違え更新すると履歴(バージョン)に残る。
Webワ クフロ にだけ頼らず 補足説明が必要なケ ス(却下した際など)であれば電話連絡をするル ル
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Webワークフローにだけ頼らず、補足説明が必要なケース(却下した際など)であれば電話連絡をするルール決めが必要
Ⅳ.CMS導入効果
財務
学 成 視点 ビジ ン 業務学習・成長の視点 ビジョン
戦略
業務
プロセス顧客
1.CMS利用組織・人数
学習
成長
学習
成長
織 人数
成長
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【学習・成長の視点】CMS利用組織・人数の変化
ビジョン
財務
業務
プロ
学顧客
Ⅳ.CMS導入効果
CMS導入前 CMS導入後
戦略
ロセス
習
成長
客学習
成長これまでは、更新を外部委託していたり、更新頻度が極端に少なかったりしたが、CMSを導入することで、各部署で更新作業をするようになった
コンテンツ企画
CMS導入前 CMS導入後
コンテンツ企画各部署 各部署
コンテンツ制作 関係会社 ページデザイン/テンプレート制作
関係会社
CMS
導入
公開 関係会社コンテンツ更新/公開 各部署
・リテラシーに依存する更新作業
・部門ごとの制作費によって、更新数が異
・リテラシーに依存しない更新作業
・更新費用は不要
なる・イントラページの更新にも発展
費用がかかるため更新を断念していた部署が、自ら進んで
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費 更新
CMSを使いたいと言ってくるようになりました
【学習・成長の視点】CMS利用組織・人数の変化
ビジョン
財務
業務
プロ
学顧客
Ⅳ.CMS導入効果
評価指標参考データ
・独自で更新を行う部署数・更新者の人数
戦略
ロセス
習
成長
客学習
成長
CMS導入前 CMS導入後
データ更新者の人数
CMS
独自で更新を行う部署数=0部署
独自で更新を行う部署数=7部署
導入
更新者の人数=0人 更新者の人数=22人
CMS導入前は、独自で更新を行う部署は皆無だったが、
導入後は 7部署 22人が独自で更新作業を行うようにな た導入後は、7部署、22人が独自で更新作業を行うようになった。
テンプレート化したページに対して、大阪ガス社員が3ヶ月に更新したページ数
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新規コンテンツ追加:295ページ、コンテンツ修正:631ページ
まとめⅣ.CMS導入効果
このような指標に、ページ単価、時間単価を掛けることで定量効果が出すことが出来ると思います。
実施内容 効果 単価(円) 定量効果(円)
総合トップペ ジ直帰率 22.3%の削減 ー ー
顧客総合トップページ
リニューアル 平均滞在時間 19.1%の削減
ー ー
客の視点
業ページヘッダ変更 5020分の時間削減。 ○○円/分 5,020×○○円
履歴管理3ヶ月で1,000分の
○○円/分 1 000×○○円
×
×
業務プロセ履歴管理
3ヶ月で1,000分の時間削減。
○○円/分 1,000×○○円
プレスリリースの配信
3ヶ月で1,475分の時間削減
○○円/分 1,475×○○円
×
×
セスの視点 配信 時間削減。
社員での独自更新3ヶ月で295ページ作成
△△円/ページ作成□□円/ページ更新
○○×△△円×
点学習・成
の視点
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3ヶ月で631ページ更新□□円/ペ ジ更新成
長点
Ⅴ. 後に
本日ご紹介した定量効果だけ考えても、大阪ガスでは、投資した費用相当の効果が1年間でありました。 定性効果を考慮し、導入後2年間ということを考えると3倍ぐらいの効果があったと実感しておりますの効果があったと実感しております。導入後初のリニューアルを現在進めていますが、リニューアル後は『財務の視点』の定量効果が入り、更なる効果が出せることを期待しています
リニューアル
リニューアル
効果
CMS
導入費用定量効果
運用での
定性効果
リニュ アル
の
定量効果
定量効果定性効果
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ご清聴ありがとうございました。
もっと聞きたい内容がございましたら、以下までご連絡頂ければ
ご清聴ありがとうございました。
出来る範囲で回答させて頂きます。
大阪ガス 情報通信部 情報ソリューションチーム 岩木 圭
TEL:06-6205-4854
E-mail: [email protected]
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