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ロート製薬株式会社

みちのく未来教育応援プロジェクト

①背景

地元の役にたちたい、地元を復興したい。そんな東北の子どもたちの思いを実現するために

は、「教育が何のためにあるのか」という根本的な学びを得ることが重要です。震災直後から

立ち上げた奨学金制度「みちのく未来基金※1」によって、進学の機会が増えた中「ホンモノ」

に触れる環境をつくることで、彼らの心に火をつけ、将来的に産業創出や研究開発

を担う人材を育成することを目指します。

●東北教育応援プロジェクト

東北地方で行われる復興支援活動の中でも今、とくに重要視すべきなのは次世

代教育です。なぜなら、5年後、10年後、20年後に街づくりの中心となるのは今の

子どもたちだからです。そのためにも、子どもたちが復興支援を活かし、将来に

希望を持ち、将来的には街の発展、日本の発展に資する人材へ

と成長することが不可欠です。

リバネスはコア事業である先端科学教育の分野で、東北地方に貢献します。

●ロート製薬×リバネスが届ける「出会い」 地元の役にたちたい、地元を復興したい。そんな東北の子どもたちの

思いを実現するためには、「教育が何のためにあるのか」という根本的

な学びを得ることが重要です。ロート製薬社のみちのく未来基金に

よって進学に向かう機会が増えてきた今、「ホンモノ」に触れ

る環境をつくることで、彼らの心に火をつけ、将来的に産業

創出や研究開発を担う人材を育成することを目指します。

ロート製薬 （開発者、ホン

モノ）

リバネス （東北教育応援プロジェクト、実験教室のノウハウ）

ロート社の 技術と ヒトの想い

東北の中高生

実験教室

東北地方で行われる復興支援活動の中でも今、とくに重要視すべき

なのは次世代教育がと考えています。なぜなら、5年後、10年後、

20年後に街づくりの中心となるのは今の子どもたちだからです。そ

のためにも、子どもたちが復興支援を活かし、将来に希望を持ち、将

来的には街の発展、日本の発展に資する人材へと成

長する仕組みをつくることが重要だと考えました。

ロート製薬 （開発者、ホンモノ）

ロート社の 技術と ヒトの想い

東北の高校生

実験教室

教育の“ちから”で東北を応援する

※1 ロート製薬株式会社、カゴメ株式会社、カルビー株式会社が立ち上げた震災遺児を対象とする進学のための奨学金。

毎年3000万円、震災時0歳だった子が社会に出るまでの25年間の継続を約束している。

②教育応援活動

3つの“本物” に出会う実験教室

１、ヒト細胞

ロート製薬の研究開発では角膜上皮細胞や繊維芽細胞を使った研究開発を

行っています。今回は学校での扱いが難しい「ヒト細胞」の培養に挑戦します。

２、研究装置

細胞を培養する容器や、観察には研究者が使用する装置を使います。

３、ロートの皮ふ研究者

京都にあるロート製薬株式会社の研究所から、研究開発を行うスタッフに参加

してもらいます。研究手法の解説や、アドバイス、また授業の最後には、理系の

仕事に進むことについてのキャリア講演を行います。

自分の体をよく知る、身近な“細胞”から生命の不思議にせまる

③これまでの活動内容

1、【観察】細胞と体の関係を知る

生き物の体は細胞から出来ている事を復習し、顕微鏡観察を行います。

2、【研究】細胞研究に挑戦

ロートスタッフから研究や薬剤の使用、研究方法についてお話を聞いた後、生徒達は

仮説を立て細胞の適切な培養条件 (温度、pH、薬剤など)を考えます。

3、【考察】結果の観察、考察

培養結果を観察し、結果の考察を行います。斑ごとに考えをまとめ、発表します。

4、【講演】キャリア講演

ロートスタッフにご自身の仕事や高校時代の話しについてお話しいただきます。

テーマ 「ヒト細胞を使った培養実験教室」

実際の研究所での研究手法を体験し、 理系の仕事についてイメージを広げます。

④今年度の活動

2013年は宮城県で１校実施します。

被災地の高校では、進学を諦める傾向があります。特に理科系への進学は、学費が高く、 大学院も視野に入れて6年間かかるなどの理由で断念するケースが見受けられます。 一方で高校生達は、将来自分達が復興の役にたちたいと願っています。そのためにも、 高度な教育を受け、リーダーシップや新しい知識をみにつける機会を私達が支えたいと思っています。 彼らが、復興の役に立つ日は、もう少し先でよい。今は大人たちが一生懸命やっていく。 それまでに、彼らには勉強に興味を持ち、そして勉強をし、知識や技術を身に付けて将来は任せた！ そんな思いをこめて、このプロジェクトを開始したいと思います（ロート製薬株式会社）。

担当者の想い

来年以降は、東北の大学生とともにこのプログラムを広げます。

今後は、この企画を経て、大学へ進学した大学生を実験教室のスタッフ

として招き、東北の大学生の支援を受けながら一緒に高校生の未来を

つくる企画へと発展させていきたいと考えています。

教育応援プロジェクト事務局（株式会社リバネス内）

Tel 03-6277-8041 Fax 03-6277-8042 E-mail educ@Lne.st

お問い合わせ

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