平成平平成成平成 27 227727 年度 年年度度年度 第第第第 2 222 … ·...

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平成 平成 平成 平成 27 27 27 27 年度 年度 年度 年度 第 2 回 南丹市子 南丹市子 南丹市子 南丹市子ども・ ども・ ども・ ども・子育 子育 子育 子育て会議 会議 会議 会議 会議録 会議録 会議録 会議録要旨 要旨 要旨 要旨

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平成平成平成平成 27272727 年度年度年度年度 第第第第 2222 回回回回 南丹市子南丹市子南丹市子南丹市子ども・ども・ども・ども・子育子育子育子育てててて会議会議会議会議 会議録会議録会議録会議録要旨要旨要旨要旨

日 時:平成 28年 3月 17 日(木)午後 2時~

場 所:南丹市役所 4号庁舎 2階 会議室

会議出席者

委 員 藤松会長、栃下副会長、清水委員、原委員、市原委員、松本(か)委員、井尻委員、

前原委員、桂委員、八木委員、南委員、松本(明)委員、今井委員

事務局 西田課長、谷口課長補佐、大橋課長補佐、上段主任、大嶋主査、冨部主事、山口主事

傍聴人数 1名

開会

開会開会

開会

西田課長:開会のあいさつ

11

あいさつ

あいさつあいさつ

あいさつ

会 長:皆様こんにちは。常日頃お世話になっております。新しい制度が始まった1年でもあり

ましたので、色々な変化等々、あるいは今までとあまり変わらないところ、お気づきの点たく

さんあると思いますので、是非忌憚ないご意見をたくさんお寄せいただけたらと思います。ど

うぞよろしくお願いいたします。

事務局:欠席者の報告、配布資料の確認、事務局自己紹介。

西田課長:先ほど事務局から出席者数の報告をさせていただきましたが、本会議については、南

丹市子ども・子育て会議条例の第 6 条に、子ども・子育て会議は委員の半数以上が出席しなけ

れば開くことができないと規定されており、本日 13名の出席ということで、委員の半数以上の

出席をいただいておりますので、本会議は開催ということになります。また、併せまして子ど

も・子育て会議の議事につきましては、議長が決するということになりますし、会議の議長に

つきましては、会長となっておりますので、以後の議事進行につきましては、藤松会長にお世

話になりますが、よろしくお願いいたします。

会 長:では、用意いただいている資料の 1、2になりますが、教育・保育施設の利用状況につい

て、説明をお願いします。

22

議事

議事議事

議事

((

(1

11

1)

))

)教育

教育教育

教育・

・・

・保育施設

保育施設保育施設

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(幼稚園

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・・

・保育所

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)の

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の利用状況

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資料 1

11

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、2

22

2 参照

参照参照

参照】

】】

事務局:資料 1 平成 27年度 南丹市立保育所・幼稚園等の入所(園)者数

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資料 2 平成 28年度 南丹市立保育所・幼稚園等の利用申込状況及び入所(園)

の状況(平成 28年 2月末)に基づき説明。

会 長:ありがとうございました。資料の 1と 2について、何か質問はございますか。

委 員:聖家族幼稚園ですが、入所に関して市が関わっていないと思いますが、聖家族幼稚園

にここから行かれる方もあれば、聖家族幼稚園からこっちに来られる方もいると思いま

すので、その数だけを比較するような資料もあった方がいいのではないかと思いました

ので、可能であれば入れていただけたら、ありがたいと思います。

会 長:それはご検討いただけますか。

事務局:資料作成の方で、今回特にこのような表示をさせていただきましたのは、先ほど事務

局の説明の中でも少し触れさせていただいていますが、28 年度に園部保育所に保育室の

増設を計画いたしております。これにつきましては、平成 25年度から園部地域の保育ニ

ーズが非常に高まってきたということで、27 年度で申し上げますと園部、城南の保育所

から他の旧町域を超えての入所をいただいているという現状があるということがござい

ました。特に、八木中央幼児学園なり八木東幼児学園の方にお世話になっているという

ことがありますので、それを早期に解消していきたいということで、今年度に設計を行

いまして、来年度秋、できる限り短い時間でと思ってはいますが、保育室の増設をして、

第 1 希望に沿う形をとっていきたいと考えております。そういうニーズの動きに対応し

ている関係で、他の保育所へ、どこからどこの保育所に行っておられるということを表

した形、また、逆の例えば八木でしたら、園部なり城南から受け入れていただいている

ということを示す資料の作り方をさせていただいています。そういう形の部分をもって、

資料を作成させていただいたわけですけども、聖家族幼稚園の人数についても報告を聞

かせていただいている部分もありますので、資料の作成においてはその部分についても

配慮して作成していきたいと思います。

会 長:よろしいでしょうか。それではよろしくお願いします。他はいかがでしょう。

委 員:それぞれ希望入所ができない方が、他の保育所へ行かれるという形ですが、これは完

全に保護者の方というのは一定理解をしてもらっているのですね。

事務局:第 1希望、第 2希望という言い方をさせていただきましたが、入所申込時に、第 1希

望、第 2 希望という形でお書きいただいております。その中で入所定員に対して、申込

者が上回る所につきましては、全ての保護者の方と面談をさせていただきまして、ご理

解をいただいて、第 2希望、第 3希望の保育所に案内しているという状況でございます。

委 員:もう一点、27 年度の定数に対して申込者数が、例えば八木中央でしたら 90 の定数に

対して、120という数字になっているが、この辺については、大幅に定数を上回っている

ということで、例えば保育士の対応、保育士の増員といいますか、そういった所の配置

なり、そういったことは考えておられるのでしょうか。

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事務局:今ご質問いただいた、定数の関係ですけれども、保育室につきましては、年齢により

まして 1 人当りの面積が変わってきます。匍匐する乳児が 1 人 1.65、幼児になってきま

すと 1人 1.98 平米ということで、部屋の使い方によって若干変わってくるという要素が

ございます。そういった中で、当初設計の部分よりも部屋の配置などにより変わります

けれども、当然今お話しいただいた、定員につきましては、部屋の広さ、基準に合致し

た形では対応はいたしておりますけども、定員自体としましては、超えるという状態に

なっております。そういった中で、京都府などの指導の中で 2 年以上に渡って定員を 2

割以上超えるような状況になった場合につきましては、速やかに定員を拡大してくださ

いということで、平成 27 年の 9月議会におきまして八木中央につきましては、長時部・

短時部、幼稚園と保育所が一緒になっていますので、幼稚園の部分から 40名、長時部の

方に定員を異動させております。27年度当初の部分になりますので、28 年度の定員につ

きましては、八木中央長時が 40 名動きますので、130 名の定員、そして八木中央の短時

の方につきましては、40 名減りますので、170 名の定員ということで是正させていただ

くということになります。あともう一点、保育士につきましては、当然 0 歳児につきま

しては 3人に 1人、1歳児つきましては 5人に 1人という配置基準がございまして、それ

につきましては当然厳守するよう対応しておりますが、ただ、ご承知の通り保育士が全

国的に不足している状況で、例えば特別に配慮を要する加配措置で対応していかなけれ

ばならない部分については、保育所が希望する保育士の人数まで確保しきれていなのが

現状です。

委 員:もう一点、園部に秋以降希望があって増設するということですが、定員数は何人にな

りますか。

事務局:現在のところ、園部が150名の定員となっており、27年度で110名の入所です。

今回、資料2にありますように秋以降入所の児童が15名あり、127名に15名を追

加して大体定員に近い人数になろうかと思います。

委 員:40名増えるということですか。

事務局:今現在の数値が単純に言えば40近く増えるということになります。ただ、あくまで

他所から戻ってくる児童も併せてということになります。前年度からの継続児童が10

4名、新規に年度当初から園部に決定した児童を合わせると125名が当初の人数とな

ります。一方、秋以降入所にいただく児童が15名ということになります。そこに年度

当初一旦第二希望のたとえば八木東なり日吉中央なりに行っていただいて、園部に戻ら

れる見込みの児童等が7名ということになり、おおむね150名の人数を受け入れるこ

とになります。当然年度途中で増減等も生じますが、おおむね定員という意味では近い

人数になろうかと思います。

会 長:今の質問は増築したのち定員が変わるのかという内容だったようですが、その部分に

ついてはどうですか。

事務局:定員自体については今のところ変更は考えておりません。ただ、部屋のスペースは使

い方によって、年齢によって一人あたりの面積が、入れる人数が変わってくるという要

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素が、保育所についてはありますので、部屋を増設することによって対応していきたい

という考え方となっております。

委 員:増築により何名定員が増えるのかを聞きたかったのですが。

会 長:定員は増えないということですか。

事務局:定員は増えません。

会 長:現在は手狭であるということもあって増築をするが、定員そのものは150のままで

あるということが今の答えですね。

事務局:保育所の定員について申し上げますと、保育所の建築当初は低年齢児の受け入れにつ

いては少なかったというのがあります。今はその低年齢児が年々増えているということ

がありますので、2歳児や3歳児が使う部屋は同じ部屋にたくさんの児童が入りますが、

低年齢児になりますと、同じ部屋でもその人数が少なくなってくるということがありま

すので、建築当初の設定だけでは対応しきれない部分を是正していこうとするものです。

会 長:よろしかったでしょうか。

委 員:一般的に考えると、定員内に収めることが基本だと思います。その中で、少々の増減

はあってもいいと思いますが、90名の定員に対して120名というのは人数的にも多

いので、空き部屋を利用してその所を補うというのもどうかなと思うし、また、保育士

の数の上でも負担がかかるのではないかと思うが、その面も考えていただかないと無理

な状態ではないかと、この表を見て感じます。

会 長:指摘していただいたのは、資料1の八木中央の部分ですね。こういうよろしくない状

態があったので、定員を異動させてこちらはようやく130になったと。ただし、その

対応のみでは無理があるのではないでしょうかということをご心配いただいているよう

ですので、引き続きそのあたりはご検討ください。ほかに何かございますか。

委 員:今の話の続きですが、基準は満たしているが広くするということですか。園部に関し

てですが。

事務局:はい。そういうことです。

委 員:どの年齢も対応していただけるように施設を増設するということでしょうか。

事務局:今回の増築ですが、想定では1歳児なり2歳児の部屋ということで想定をしています。

ただ、先ほども触れましたが、年齢によって一人あたりに必要となる面積が変わります

ので、たとえば5歳児が使えば30人入れるところが1歳児になれば20人しか入れな

いという基準になっていますので、一定面積については余裕とはいきませんが、使い勝

手の良い形で設計を進めております。その年によって各年齢の構成が若干変わりますの

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で、それは対応していきたいと考えております。

委 員:資料1の方ですが、うちの子は幼稚園なので幼稚園のところを見てしまいますが、資

料としては保育所を中心に作成されているようですが、幼稚園の方でも異動があったと

聞いています。一年を通して転入・転出であったり保育所に変わられたりという部分に

ついてはここには記載していないということでよろしいでしょうか。

事務局:4月当初は、この表では幼稚園については全員希望通り入っていただいています。た

だ、保育所におきましては他の保育所に、第二希望第三希望に行っていただいていると

いう状況をご確認いただく内容となっております。一方今おっしゃっていただいた保育

所へ就労の関係でいかれることになったり、その逆であったりの途中での異動等につい

ては、考慮しておりません。今回はできるだけシンプルな形で作成する必要がありまし

たので、現在の園部につきましても、こういう内訳でたとえば園部1歳児であれば当初

第一希望で入っていただいた児童、他所に行かれた児童もありますけれども、今現在は

15名で、という形で表現させていただくということで、幼稚園につきましても途中若

干異動はありますが、今現在の数字で抑えています。

会 長:今の話ですが、年度の途中で異動されるときでも第一希望のところへ行ける方たちば

かりではないということですね。幼稚園から保育所へということもあったのではないで

すかという話でしたが。

事務局:幼稚園は第一希望のところへほとんど入っていただいています。保育所から幼稚園へ

途中で移られるケースというのは、お仕事を辞められて保育所に入所する要件を満たさ

なくなった児童等についてはそういう可能性はあります。あと、育児休業を長期にとら

れる場合も南丹市の保育所では基本的に育児休業が1年間であれば継続して入所してい

ただいているが、長期の育児休業の場合は年齢により退所いただくこともしていますの

で、3歳児でそのようになった方については、幼稚園に移られている方もあります。

会 長:逆のパターンはないですか。幼稚園から保育所へということはないですか。

事務局:幼稚園から保育所、途中で仕事をされて保育認定の要件に合えば申し込みをされて変

わられることもあるかと思いますが、昨年度中には思い当たる方はなかったように思い

ます。基本的に幼稚園で年度当初から行かれる方が途中で保育所に移られるというのは

なかったかと思います。

会 長:他はいかがですか。

委 員:聖家族幼稚園もそうですが、0歳児で城南や八木東に入りたかったけれどもいっぱい

で、満1歳を待って八木中央の一時保育に行かれるケースもあったかと思うが、そのこ

とは表には組み込まれないのか。それも第一希望のところに入所できないということに

なると思います。

事務局:こちらにつきましては、年度当初の保育所申し込みについての人数を押さえていると

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いうことですので、一時保育として申し込みを変えた方、年度途中で申し込みをされた

ときに既に定員であったとき、勤務形態が週に3日程度ですということであれば、八木

中央幼児学園では非定形型の一時保育を案内し、申し込みされて利用されていることも

ありますけれども、年度当初の申し込みいただいた方については、こういった面接など

をして一定保育所に通所していただけるようにしておりますので、ここには入っており

ません。

委 員:そういう方もいると思いますが、入れない。以前にもあったと思いますが、その欄に

ついても設けないということですか。

事務局:今回の資料については、当初の部分でどうだったのかということと、現状どうなのか

ということの比較が分かる形で作成しています。特に資料2の方が細かい資料で非常に

見にくいものになるので、できるだけ見やすいように検討しましたが、このような作り

方にさせていただきました。どうしても年度途中の毎月動く部分については入れると相

当見にくくなると考えています。

会 長:今の質問は年度途中にも変化があるはずなのに、資料に反映されないのはいかがなも

のか、ということだと思いますが。

委 員:途中ではなくて、新規でちゃんと秋の時点で申し込んだが入れないので一時保育に、

という人は途中扱いにはならないですよね。

事務局:年度当初の方については入っています。年度当初に0歳児で申し込みされて、八木東・

城南は無理でどこにも入れなかった児童ということになるか。大体年度当初の申し込み

についてはどこかに入れるようにはしているところですが、年度が始まってから「空い

ているところはないか」という問い合わせがあったケースについてはこちらには入れて

いません。随時入っていただける場合は入っていただいているが、やはり0歳児1歳児

については希望のところに入れなくて、一時保育の利用をされている児童も確かにあり

ますので、これはある意味第一希望に入れなかった児童ということになりますので、そ

の旨表示できるものも示せるようにしたいと思います。

事務局:今回の表は、新規に申し込みをいただいて、希望のところへ入れた児童、もしくは振

り分けによってどこかの保育所に入った児童という表にしかなっていませんが、仮に途

中で新規に申し込みをされて、諸事情によって希望のところへ入れないので、就労の状

況にもよりますけれども、週3日を限度とする八木中央の一時保育の利用に希望を変え

るという方があれば、当然それに関する表も必要でしょうし、もしくは希望の保育所に

入れないのであれば他の手段を考えるという方もあれば、そういう表も作る必要がある

でしょう。この表は、必ずどこかの保育所へ入ったという表でしかありませんので、そ

れ以外の選択をされた方については、それがもしあればそれがわかる表にしなければな

らないと思いますので、そういうことがあればそうさせていただこうと思います。ほか

の手段を選ばれた方もわかるように項目をいれて、それがわかるようにしなければなら

ないということだと思います。

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会 長:項目を加えることによって、どんどん資料が複雑になっていきますが、それが実態の

反映でもあると思いますので、一時保育が必要でそのままダイレクトに入る場合と、代

替として入るのとでは意味が全然違うので、今ご指摘いただいた点はすごく大事だと思

います。この表に付け足すのか別の表にするのかは工夫いただき、ぜひ資料に反映いた

だけるよう検討していただけたらと思います。

事務局:この件に関する補足ですが、資料2については28年度の申し込みにどう対応するの

かというところで、先ほどの説明のとおり園部保育所に新たに保育室を設けることによ

り、秋以降特に低年齢児の受け入れを希望に沿うように対応していくということを、示

しているものになります。遡って子ども・子育て支援事業計画を策定させていただくと

きにニーズ調査を実施し、推計の数字で今後5年間保育の希望がどのくらいあるのかを

お示ししています。その計画では28年度の0歳児の要保育数の見込みを推計上では5

2としております。今回28年度の利用申し込みがあったのは、43でした。1、2歳

児の推計は203でした。(申し込みの方では)今回この表で見ると、1、2歳児の希望

は217になります。ニーズ調査での推計値に近い数字かと思いますが、いずれにして

も、0、1、2歳児のニーズにどうこたえるのかということが課題となっておりまして、

計画の上では小規模保育を実施して低年齢児の希望にこたえていこうということを示し

ておりました。小規模保育は市町村認可で対応できますので、どこか施設を建てて実施

する計画をしておりましたが、それも29年度以降での対応になっております。しかし、

小規模保育で低年齢児のニーズに応えていくということではなく、今ある園部保育所に

部屋を増設して対応していくように転じた形になりますので、その点をご理解いただき

たいと思います。後の資料3の中でこの部分についても記載がありますので、後程の進

行管理の中でも確認いただければと思います。

委 員:待機児童はないのですね。

事務局:当初の部分においては、待機児童があるという形にはなっていません。秋以降の入所

へ待っていただいている児童を待機とみるかどうかということはありますが。

会 長:八木中央の「うち他所へ」のところの「秋以降園部へ」の3人というのは、そういう

意味では半年待っていただくわけですよね。

事務局:はい。他にも秋からしか入所できないと伝えている児童もあります。国の報告でいう

ところの南丹市立の保育所の定員に対しての申し込み数につきましては、定員に達して

いないので、待機児童数に数字は上がってこないのですが、希望する保育所に入れない

という意味での待機児童はあるかと思います。秋以降に入所する児童も待機していただ

いているということになると思います。

委 員:資料を見ると、城南の0歳児が八木東に行ったりが多いと思いますが、増築すること

によって、八木東でフォローしている児童がカバーできるようになりますか。そのまま

八木東でということになりますか。

事務局:本来なら城南に増築を考えていかなければならないところではありますが、スペース

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がありません。園部については、隣接する公園を利活用することにより、増築すること

が可能であるとのことで、それにより1,2歳児を増やす形をすることで、ほかの保育

所に行っていただいている負担を減らし、ニーズに対応するようにさせていただいてい

ます。

委 員:小規模保育が29年度からという話でしたが、小規模保育でもっと0歳児を家の近く

で、園部の人は園部で受け入れるような体制があった方が双方に負担がないと思います。

会 長:ご要望ということで、聞いていただければと思います。

会 長:資料2の方の園部の青い欄に「計①②③」とありますが、③はどれを指しますか。①

と②だけしかありませんよね。同じように八木中央もそうですか。

事務局:その部分については誤記であります。

会 長:またあとでお気づきの点がありましたら、言っていただけたらと思います。

((

(2

22

2)

))

)南丹市子

南丹市子南丹市子

南丹市子ども・

ども・ども・

ども・子育

子育子育

子育て

てて

て支援事業計画

支援事業計画支援事業計画

支援事業計画の

のの

の進行管理

進行管理進行管理

進行管理について

についてについて

について【

【【

【資料

資料資料

資料 3 3 3 3 参照

参照参照

参照】

】】

事務局:資料 3 子ども・子育て支援事業計画進行管理票 及びその他資料に基づき説明

※併せて、委員宛に事前に送付した進行管理票が、第1回の会議で意見のあった様

式の修正が反映されずに送付したこと。また、今回配布の進行管理票は送付後に

様式の修正及び一部表では内容の変更を行った資料であることをお詫びと説明

をしている。

会 長:事前に資料に目を通していただいていると思いますので、何かご質問・ご意見はござ

いますか。

委 員:1ページ目の(2)「子育て支援サービスの提供」で、②の「放課後児童健全育成事業」

の放課後児童クラブの「具体的取り組みと目標」ですが、平成28年度からは4年生、

29年度からは5年生、続いて6年生と対象が上がりますが、これは夏休みだけなのか、

一年通してで上げていくのでしょうか。

事務局:通年で上げていくものと聞いております。

会 長:今年度は夏休みだけ行ったということですが、どのくらい来られましたか。

事務局:その人数まではつかめていません。

会 長:2枚目の「子育て支援サービスの提供」のうちの⑥「病児病後児保育事業」のところ

で、検討していきますということですが、説明中3つのパターンが書いてありますが、

どれでやっていくことを想定していますか。

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9

事務局:事業計画の中では、①病児対応型・病後児対応型ということで、どこかの小児科の医

療機関にお世話になって、委託する形で想定しています。ただ、前回の会議でもご意見

いただいていた中では、なかなか南丹市内広域の中で小児科は限られた場所しかなくて、

そこで実施したとしても、なかなか利用しにくい部分があるのではないかとのご意見を

聞いています。最も保護者が大変なのは、保育所に預けている児童が熱を出して、仕事

をしている中迎えに来てほしいといわれても、なかなか急に仕事を止めて迎えに行けな

い中では、まずは各保育所でその体調不良児を夕方保護者が迎えに来るまで預かれる方

が、よりニーズに対応できることになるのではないかということを委員さんからも意見

をいただいているところです。そういったこともありまして、まずは実際保育所で預か

っているお子さんがどれくらいの数が体調不良で帰らなければならないことになって保

護者に依頼をしたような数字を押さえて、そのうえで本当に必要なことを検討していき

たいと考えています。アンケート調査をすれば、どうしても「あればいい」という答え

にしかなりませんので、その方策まではアンケートの中では求めていませんでしたので、

計画では南丹市のどこかでやれればいいという計画しか立てられませんでしたが、ニー

ズ調査をした中で見極めていきたいと考えています。

会 長:ニーズ把握というよりは、現状の実態把握をまずするということで検討したいという

ことですね。

事務局:病児病後児については、なかなか分かりにくいところがありますが、参考資料の4番、

国がフォーラムをされて、パネルディスカッションで全国病児保育協議会の方が事例発

表された資料です。ここにあります通り、類型としてはこういう形ですが、保育所に看

護師が配置できて、衛生的に配慮されたスペースがあれば、お子さんを預かることがで

きるので、まずは最もそのことが求められるのではないかということがありますので、

その入り口から進めていきたいと考えています。資料では、実際これはどこかの病院の

方で、病児保育を実施していくのですが、その病児保育の問題点が、示されています。

キャンセルの問題ですとか、施設の整備の負担ですとか、利用者の変更があったりです

とか、なかなか経営が困難ということが言われています。近隣では亀岡市が、委託を受

けて小児科医さんがされていますが、なかなかそこも経営が芳しくないといくことも聞

いています。そういうことも踏まえて検討していきたいと思います。

委 員:4ページ目の④「情報提供体制の充実」について、自分が今小さい子どもを育ててい

るので、「のびのびなんたん」等を見ることがあるのですが、友人間でも話題になるのが、

幼稚園と保育所の料金体系がよくわからないということがあります。一人目が何歳まで

なら2児目が半額で、3児目が無料になるのかとかが皆すごく混乱しています。3人目

が無料だと思って子育て支援課に聞いたら所得制限があって、その中でまたランクがあ

って、とかも聞いたことがあるので、その料金体系をわかりやすく図や表でまとめても

らえたら、わかりやすいと思います。

会 長:ぜひご検討いただきたいということですね。皆さん一番関心があるところだと思いま

す。

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事務局:情報発信のところでのご意見ご質問ですが、南丹市でも今ホームページにて関連する

情報を公開しておりますが、どうしても大きなくくりのことでしか載せられていないと

いうことが多々あり、「詳細は各担当窓口で」となっていることもあります。ホームペー

ジはそんな制約があるわけでもありませんので、できるだけいろいろな情報が載せられ

ます。ホームページ上には「詳細は各担当窓口で」という表記はできるだけ避けなさい

と私たちも言われていますので、できるだけ応えていきたいと思います。すぐにという

ことはなかなか難しいかもしれませんが。今、ちょうどその情報発信に関しては、新た

に取り組んでいることがありますので、今のご質問とは別にこの大枠のところを担当よ

り説明します。

事務局:南丹市の子育てホームページ「のびのびなんたん」については、平成25年度に構築

したもので、当課で運営をし、ご覧いただいているものですが、当時はもともとあった

冊子に付随するもので、どうしても行き届かないところがあったとか、内容を十分に書

けないということがあり、それをまた素人が運営をしているということもありましたの

で、なかなか見やすい形やシステム構成になっておりませんでした。これについて今年

度内に新しいサイトへ切り替えをしている予定で作業中です。今度のサイトについては、

元からホームページありきで考えていますので、できるだけ見やすい形で、年齢別・目

的別のナビゲーションも付けた形で、見直しをしているところです。ただ、どうしても

すべての情報を完全に載せられないので、入り口の情報を主に載せて、詳しいところは

どうしても担当課にということが避けられないとは思いますが、できるだけ充実して載

せていこうと思いますので、よろしくお願いします。来週には切り替えを予定していま

す。

事務局:ということで、今見やすく新しく改修していますが、現状は「詳細は各担当窓口で」

と一旦留まるところもありますが、ご意見も頂いておりますので、この料金表の件にと

どまらず、「詳細は各担当窓口で」ではなく先に進めるように、これは順を追ってすべき

と思いますので、順次見直しをかけていきたいと思います。ただ、今年度の作業として

リニューアルをして新しいサイトをオープンする予定ですが、当初は不十分だと思いま

す。順次詳しくしていきたいと思います。

委 員:料金表は載っても見方がわからないので、何かチェックしたら(所得等何らかの入力

をしたら)料金が出るようなものがあればいいのではないでしょうか。

事務局:確かに料金の説明をしても(料金表等)どこを見ればわかるかを問われることもあり

ます。そういうのができればいいと思います。確かに料金表をそのまま載せてもある程

度の目安にはなるかもしれませんが。

委 員:大体の額でもわかれば、幼稚園の方がいいか保育所の方がいいかの判断を、問い合わ

せをする前にできるので、それだけでも負担が減るかと。あとは第1子が何歳までなら

第3子が無料とかがわかりづらく、南丹市でも違ったり変わったりするので、そこはわ

かりやすくしてください。

会 長:一足飛びに計算式まで行かなくても、大原則がしっかり皆さんにわかるようにお伝え

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ができるということが大事ですので、ぜひご検討ください。

委 員:15ページ目の⑤「乳幼児とのふれあい活動の推進」について、中学生が職場体験と

して幼稚園・保育所へ行くのは、あくまで職場体験であって、親となることの意味とか

子育ての理解を目的とはしていないと思います。職場体験として中学生は行っているの

で、もっと小さい赤ちゃんを見てかわいいなと思ったり、自分もこうやって育てられて

きたのだなと思うことが思春期の中学生には大事だと思うので、相手が中学生なので担

当は学校教育課になるのかもしれないが、子育て支援課とも連携を取って、違う形で命

の大切さとかがわかる事業をなにかしていただけたら、今後の中学生も大人になった時

にいい子育てができるのではないかと思います。

事務局:計画策定の中でもいろいろご意見をいただいていて、特にいろんな団体の方で取り組

みをしていただいています。NPO法人グローアップさんの方でも中学校に出向いて「赤

ちゃんふれあい事業」という取り組みをどこかの補助金を取って行っていただきました。

委 員:乳児とお母さんに協力してもらって、中学生の生徒さんに抱っこしてもらったり、出

産秘話を話してもらったりしました。

事務局:計画の担当課が学校教育課という単純な割り振りになっていますので、学校教育課か

ら挙がってくるのはどうしてもこういう形になってしまいますが、今ご意見をいただい

たとおり、すでに団体でこういう活動を担っていただいているということもありますし、

行政としてやれることもやれればと思っています。ただ、民間でやっていただいている

ことがあるなら、それに越したことはありませんので、連携をしながら、そういった活

動もこの計画に落とし込んでいけるようにしていきたいと思います。

会 長:後ろから2枚目の21ページ、(5)「子育てにやさしい住環境・生活環境の整備」の

①と③と④のところに、実施区分は継続ですが現在検討中とある部分については、どう

いう方向で検討中ということですか。

事務局:担当をしているのが住宅課ということで、公営住宅に関しての記載となっています。

公営住宅については公営住宅法の絡みもありますし、予算的なこともありますので、今

後どうしていくかということにつきましては、検討中であると聞いております。

委 員:ここには直接は載っていないことになるかと思いますが、子育て家庭の経済的負担の

軽減にあたるかと思いますが、小学校が統合することによってバス通学になりますが、

そのバス代が無償になるということを前回聞きましたが、保育所もそうなるようにこれ

も前回聞いていますが、これらは28年度からなりますか。

事務局:遠距離通学のために公共交通機関を利用いただいて、またスクールバスを利用してい

ただく部分につきましては、保護者の負担を軽減していくために無償化を、小学校の方

についてはこの3月議会で決定をされましたし、幼稚園・保育所については9月の時点

で既に決定していただいております。ただ、実際に施行されるのは28年度からという

ことになります。

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委 員:28年度からはそうなるということですが、美山ですけれども、美山保育所について

はほとんどの家庭が車で送迎しています。バスを使わないで。そうすると、私もしてい

るのですが、朝と夕方との往復で2回往復で30㎞くらいになるんです。皆さんもそう

しておられるので、もしバスで通園が無償化になるのであれば皆さんそうされるのでは

ないかと思いますが、そういうことの周知は保育所にはされていますか。

事務局:バスの方については所長が認める場合ということになりますが、どこでもという話に

はなりません。市営バスを利用して通学・通園する範囲は従前から定められていますが、

その部分について従前より負担していただいている方について軽減していこうというも

のです。ですから、距離制限ではありませんが、たとえば八木地域ですと幼稚園バスに

乗れる地域が従前から規定されていますので、園部もそうですが、その地域の方につい

ては今まで負担していただいていて、乗っていただいていたのが今回その部分について

負担がなくなるということになります。日吉・美山につきましても従前利用していただ

いていた地域の方について負担をなくしていこうという考え方です。

委 員:バス通園の範囲に入っていると思いますが、添乗する人がいないと普通のバスに乗れ

ないということも聞いています。

事務局:公共交通機関なりで定期を買っていただいて乗っていただいている現状が実際にはあ

ります。たとえば、市営バスに乗れる年齢でということになりますので、おうちの方に

バス停まで送ってもらい、自分で乗れることが可能な範囲というところでとさせていた

だいています。たとえば極論ですが0歳児1歳児は、というのがもちろんありますし、

子どもたちが自分で乗れる形であって保護者がどうしても送迎が困難な場合に、とさせ

ていただいています。

委 員:先ほどは、園部の保育所を希望されているけれども入れなくて八木へ行かれる場合も

あると、その場合はどうしても送迎の距離が多くなると思います。もしバスが使えたら、

負担が軽くなるのではないかと思います。

事務局:八木地域につきましては幼稚園のスクールバスを利用していただいていますが、一部

園部から八木へ行っていただいている方については、室河原のバス停まで送っていただ

いて、そこから乗っていただいています。

委 員:前回の時に南丹市立の幼稚園・小学校のバス代が無料というふうに言われていました

が、聖家族幼稚園は無償になぜならないのですか。同じ市民なのに何が違うのでしょう

か。なぜ同じ園児なのにそこに差が出るのでしょうか。市で何かすることはできないの

でしょうか。

事務局:直接ということにはならないのですが、就園奨励費などでどの程度対応できるかとい

うことになろうかと思います。(考えられるとすれば)一旦お支払いいただいた後で還付

の形でということになろうかと思います。

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委 員:それは所得額で還ってくる額が変わりますよね。帰ってこない家もありますよね。

事務局:国の基準により、高額(所得)の場合については、ということがありますが、その就

園奨励費で充てられるのかどうかについては今資料がありませんが、可能であればその

形での対応になろうかと思います。 聖家族幼稚園については南丹市外からの通園児も

ありますし、その中でどうしていくかも別の問題であろうかと思います。

会 長:管轄の違いではなく、同じ市民で同じ子どもを預けているのに条件が違うのはなぜか

という、当然なご意見だと思いますので、いろいろな意味でご苦労をいただいています

が、できるだけそういう市民のみなさまの思いを組んでいただければと思います。今即

答いただかなくても、ぜひご検討ください。

委 員:聖家族幼稚園に行かれている親御さんとしては、自分で選んで私立に行っているので

そこをいうのは間違っているかもしれませんが、同じ税金を市に払っているのになぜ、

というのはあると思いますので、わかりやすい説明があれば納得するかと思います。

会 長:からくりは知りたいですよね。ぜひご検討ください。

委 員:19ページの①「公園などの整備」ですが、南丹市には公園がいっぱいあって遊ぶと

ころがいっぱいありますが、どこも遊具が少なかったり殺風景であったりで、「あそこに

行こう」という決め手のあるところがないかと。公園に実際に行っても誰もいないとか

も多い。でも1か所「ここなら」という個所があればみんなが集まり、交流もでき、そ

れも子育てがしやすい街ということになりませんか。今ある公園でいいので、ひとつ充

実した公園があればもうちょっと子育てがしやすいのかなと思います。

事務局:今の話は、地域には身近な公園があるものの、ちょっと行きたい、遊びたいという雰

囲気ではないし、そこをもう少し遊具があったりとか、子どもが行きたいなと思うよう

な公園であれば、そこでコミュニティが発生するし、ということですよね。どこか市の

中でシンボル的な公園があって、ほかの市町からも遊びに来るような公園がほしいとい

うことではなくて。

委 員:そういう公園でもいいですが、理想は高いですが。丹波自然運動公園でも南丹市から

もすごく多くの人が行くではないですか。プールも行くし、遊具で遊びにも行くし、お

弁当持って行くし、そういうところがひとつ。車で30分あれば行けますが、そういう

ところがあればいいと思います。各町にひとつずつあったらいいですけど。あるだけの

公園が多いなと思っています。行く気になるようなところがあればいいと思います。

会 長:重点化するのか、あるいは身近なところを整備していくのか、その辺りの要望をどん

どん出していくのもいいかと思います。やっぱりお母さんたちが安心して遊ばせられる

場というのが大事だと思いますので、子どもにとっても魅力的で、もしやるのであれば

こんなふうにできませんかみたいな形で、担当課の方にも出していかれたらいいかと思

います。こちらからもぜひこういう意見が出たとお伝えください。

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事務局:そういう課にいるものは、そういう認識にはなかなかいかないでしょうから、こうい

う意見も大事に伝えて、担当課がそういう認識にこたえてくれるのかということも見て

いきたいと思います。

委 員:確かにそういうことも必要だと思いますが、まず自分たちがどういうものが本当に必

要なのか、ただ作ってくださいね、だけではなく、私たちも一緒にやりますし、こうい

う構想がありますので、なんとかなりませんか、というふうな形の提案ももう少し考え

ていった方がいいのではないかと。ただ市になんでもかんでも要望するだけではなくて、

自分たちも一緒に共に汗をかくので、ぜひともこういうのを市に作ってほしいというよ

うな発想も大事かなと思います。

会 長:ワークショップの場などを持っていただいたら、当事者のみなさんにぜひご参加いた

だいたらいいかと思います。

事務局:今そういうご意見をいただきましたが、こういう場ではなかなか「あれがほしい」「こ

れがほしい」という意見にしかならないので、国の方も子ども子育て会議の取り組み方

の事例調査をしていますが、どういうふうにすれば会議が盛り上がるかということも含

めて、(そのなかには)事前資料を配ってということもありましたし、ワークショップと

いうこともありましたので、なかなかこういう場では表の話だけになりますし、今言っ

たことをもう少し具体的に進めようと思うと、具体的な話をしなければならないので、

ということではワークショップがあればいいかと思いますので、今は約束はできません

が、そういう機会を設けられたらいいかと思います。

委 員:今、子どもの貧困が話題になっていますが、その辺の南丹市の実態はどういう状況に

ありますか。自分が見ている範囲では気が付かない部分もありますし、「よっといで」と

いう子育て支援の会をしていますが、来てくれる人は、まあまあ少しのお金でも出して

楽しんでくれますが、来られない人来ない人もあるので、そういう人はどうかというこ

とが気になっています。大まかな実態でもいいので教えてください。

会 長:なかなか外に見えにくいのが一番の大きな問題でもありますので、逆に皆様方の身近

なところで、こういうことがあってこういうことをやっていますということがあれば出

していただいてもいいかと思います。もちろん市としても何かつかんでいることがあれ

ば披露していただければと思います。

事務局:なかなか数字として押さえているものはありませんが、今おっしゃっていただいたと

おり、子どもの貧困対策については国が進めているところです。国は貧困対策の大綱と

いうものを定めて、都道府県が子どもの貧困対策の推進事業計画を定めていて、京都府

でも定めています。それによって市町村でも進めていく、という段階ですので、ちょっ

とまだ南丹市ではどうかということをお伝えできるものは抑えられていませんが、子ど

もの貧困だけではなく、生活保護に至るまでの生活困窮者の自立支援ですとか、そうい

う親の支援を総合的にやっていきなさいといわれておりまして、そういう体制や仕組み

づくりを市町村の方で進めていますので、特に貧困によって子どもたちの学習環境が整

わないというところがあれば、学習が積みあがらなければ大人になっても貧困の連鎖と

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いうことがあるので、そこの改善をということが言われています。生活困窮者の対策の

方では、学習支援の方を南丹市でも社会福祉課の方で社協さんにもかかわっていただい

ています。

委 員:子どもの貧困に限った問題ではありませんが、生活困窮者の法律が27年度に施行さ

れ、相談支援の部分を社協が市から委託を受けて行っています。その相談件数は、2月

の段階で58件ほど相談があります。ただ、困窮家庭の中には小さい子どもさんがいる

家庭もあります。具体的なところはわかりませんが、そういう相談の中で子どもさんが

いた場合には、子どもさんの問題をどうしていくかについて、子育て支援課や教育委員

会とも連携をして対応しています。

事務局:京都府の方で、子どもの貧困対策の推進計画を立てておられますが、府の現状として

とらえられているのは、生活保護世帯とかひとり親家庭がこの10年で1.6から1.

7倍に増加しているということです。母子家庭の就労収入が200万円未満の家庭が7

割あるあるということです。家庭の経済状況が悪いので学力の不振が続いて高校中退で

あったり、大学の進学率に影響があるということですとか、そういったところから学習

支援ですとか社会的自立につなげていく必要があるいうふうに、京都府として現状の課

題を挙げています。今後市町村でどういう取り組みをしていくかということもあります

ので、ここにもあるのですが、子どもの貧困に実態を踏まえた推進とありますので、実

態調査ばっかりになってしまいますが、また南丹市の方でも取り組みを進めていくこと

になろうと思います。

委 員:10ページの⑤「公民館事業の充実」ですが、新聞に公民館が閉鎖されるとの記事が

出ましたが、この部分を見ると29年3月までとなっていて、あと1年はいいのかなと

思っていますが、園部公民館でも八木公民館でも大変活発な活動がされていますが、こ

この評価欄には「講座や会場の分散」と書いてありますが、今後閉鎖に向けてこの辺り

をどういうふうにされるのでしょうか。

事務局:この閉鎖が決定されたのが最近のことですので、現状市としてどうしていくのかにつ

いては聞けているわけではありませんが、これからになるのではないかと思われます。

事務局:新聞報道にもありましたとおり、園部及び八木公民館について、園部の大ホールにつ

いては今年の3月末で、そのほかは来年末ということで、それは耐震強度が倒壊の恐れ

もありということで、安全を優先せざるを得ないということで、そのような決断をされ

たのですが、当然今利用されている団体ですとか教室の方については、まだこれからど

のような形の代替の方法をとっていくのかも、まだ結果が出てすぐということもありま

すので、その課題をどのような形で整理していくのかというところが議論になってくる

かと思います。特に園部は団体の事務所も入っているところもありますので、どのよう

な形で活動を押し上げていくのかが、今後協議していくうえでの課題かと思われます。

会 長:他にはありませんか。そろそろ2時間になるので、言い残したことがあれば挙げてく

ださい。

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委 員:2ページの④「地域子育て支援拠点事業」の具体的取り組みと目標欄ですが、グロー

アップが運営している場所で園部の記述がないのと、次のページの一番上のところも「1

0月から実施します。」のところも訂正していただけますか。

事務局:④「地域子育て支援拠点事業」のところでご意見をいただいています。拠点事業とし

て、園部に市の施設「子育てすこやかセンター」で1か所拠点事業をしておりますのと、

NPO法人グローアップに委託をして八木の公共施設を使って事業を実施していただい

ていて、出張対応で日吉と美山をお世話になっています。これがひとつありますのと、

関連して、3ページの①「活動施設・拠点の確保」と②「地域子育て支援拠点事業の充

実」がありまして、こちらの方に今言っていただいたNPO法人グローアップで独自に

取り組んでいただいている広場の拡充、園部地域で10月から実施していただいている

ことですとか、その拠点事業を就学前の親子の居場所だけではなく、時間延長して放課

後児童や地域の高齢者に限らず地域の方との交流を深めていただくという機会を実施し

ていただいていまして、そちらの方に記載をしています。これらを関連してみていただ

けたらありがたいと思います。

委 員:5ページの②「子育てに関する NPO法人との連携」の具体的取り組みと目標欄の2行

目の「委託事業の対象外のものについては」の中で「に」が抜けています。

委 員:ホームページに関してですが、先日滋賀県より引っ越してこられた方より聞いたので

すが、乳幼児健診の前期健診と後期健診の表示の仕方が非常にわかりにくいと言ってお

られたので、何ヶ月児とかの表示にしていただいた方がわかりやすいと言っておられま

した。

事務局:(現在は)旧のサイトから新サイトへ情報を移し替えている段階ですので、すぐに内容

が充実するわけではありませんが、公開後にご指摘いただいた分も含めまして、対応し

ていきたいと思います。

事務局:7ページに②「教育・保育内容の充実と職員の資質の向上」と⑤「未就園親子の支援

の充実」ということで、事業内容としては私立幼稚園の聖家族幼稚園さんの分野も含め

た形で書いていますが、実は表作成の段階で聞き取りができておりませんでして、具体

的取り組みですとか、評価のところが抜けております。今日聖家族幼稚園の江川先生は

今日まで来ていただくことになっていましたので、その辺のところもこの場でお聞きし

たかったのですが、今朝欠席とお聞きしましたので、今は私立の部分で抜けているとこ

ろが今の段階ではありますけれども、後程しっかり確認していきたいと考えています。

会 長:他に特になければひとつだけ。今後の話で結構ですが、評価の欄に、今後増やしてい

きますとか、減りました、増えましたとかという表記がありますが、何がどのくらい減

ったのか等がわからない表現が多々あります。この資料だけが報告ではないので、ここ

だけにすべてを求めるのは酷だとは思いますが、増えたとか減ったとかということであ

ればぜひ数値も出していただきたいた方が、これだけを読んで進捗状況がわかりやすい

と思いますので、ぜひ出せる数値は出していただくように、各課にもお願いしていただ

ければと思います。

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事務局:一部年度末にならないと数値が出ないといった個所もありますが、できる限り記入し

てきたいと思います。

33

その

そのその

その他

他他

特になし

会 長:他はよろしいでしょうか。その他は何かありますか。それでは長時間になりましたけ

れども議事を終わらせて事務局に返させていただきます。ありがとうございました。

事務局:藤松会長におかれましては非常にスムーズな進行いただきましてありがとうございま

した。皆様から頂きました意見につきましては、今後の資料に生かしてまいりたいと思

いますので、よろしくお願いします。それでは長時間ご議論いただきましてありがとう

ございました。以上で第2回目となります子ども・子育て会議を終了させていただきた

いと思います。大変お世話になりましてありがとうございました。

閉閉

会会

以上