プレゼン基礎講座 2016.11

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作作作 作作 作作 version 2016.11

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Self Improvement


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作成術長沢 智治 version 2016.11

本プレゼンテーション スライドは、 PowerPoint 2016 for Mac で作成されています。フォントは「メイリオ」に統一していますが、 PC 環境によっては表示にずれが生じている場合があります。

本プレゼンテーション スライドにある “素材” 図形は、長沢智治が制作したものです。自由にお使いいただくことができますが、商用利用は避けてください。

本プレゼンテーション スライドは、無償で提供していますが、コンテンツの権利を放棄しているわけではありません。「プレゼン講座」などの類で再利用することはお控えください。原則、個人の理解、スキル向上のためのコンテンツという位置付けです。

本プレゼンテーション スライドの内容を引用する際には、そのまま全部または、一部を利用いただくことは構いませんが、必ず出典、引用元を明記してください。例 : Copyright © 2016 Tomoharu Nagasawa例 : Copyright © 2016 Tomoharu Nagasawa, evangelism.jp

そのほか、ご連絡、お問い合わせ、忌憚のないフィードバックは、 [email protected] に直接いただければ幸いです。 Twitter: @tnagasawa, Facebook: Tomoharu.Nagasawa でも構いません。

本プレゼンテーション スライドは、 PowerPoint 2016 for Mac で作成されています。フォントは「メイリオ」に統一していますが、 PC 環境によっては表示にずれが生じている場合があります。

本プレゼンテーション スライドにある “素材” 図形は、長沢智治が制作したものです。自由にお使いいただくことができますが、商用利用は避けてください。

本プレゼンテーション スライドは、無償で提供していますが、コンテンツの権利を放棄しているわけではありません。「プレゼン講座」などの類で再利用することはお控えください。原則、個人の理解、スキル向上のためのコンテンツという位置付けです。

本プレゼンテーション スライドの内容を引用する際には、そのまま全部または、一部を利用いただくことは構いませんが、必ず出典、引用元を明記してください。例 : Copyright © 2016 Tomoharu Nagasawa例 : Copyright © 2016 Tomoharu Nagasawa, evangelism.jp

そのほか、ご連絡、お問い合わせ、忌憚のないフィードバックは、 [email protected] に直接いただければ幸いです。 Twitter: @tnagasawa, Facebook: Tomoharu.Nagasawa でも構いません。

作成術長沢 智治 version 2016.11

長 沢 智 治ながさわ    ともはる

アトラシアン株式会社 シニア エバンジェリスト

キリン ビターズプレゼン資料作成者

ソフトウェア技術書の著者・監訳者

Twitter: @tnagasawa | ブログ : evangelism.jp

自己紹介

きほんのき

フォントの一貫性

カラーユニバーサルを意識

読ませたら負け

ヤシオリ作戦ゴジラの体内に溜まっているエネルギーを使い果たすゴジラをひっくり返す

ポンプ車で「血液凝固剤」と「活動抑制剤」を口に流し込む

よろしくない例

ヤシオリ作戦ゴジラの体内に溜まっているエネルギーを使い果たす

ゴジラをひっくり返す

ポンプ車で「血液凝固剤」と「活動抑制剤」を口に流し込む

ましな例

ヤシオリ作戦ゴジラの体内に溜まっているエネルギーを使い果たす

ゴジラをひっくり返す

ポンプ車で「血液凝固剤」と「活動抑制剤」を口に流し込む

作戦 1

作戦 2

作戦 3

好ましい例

ヤシオリ作戦ゴジラの体内に溜まっているエネルギーを使い果たす

ゴジラをひっくり返す

ポンプ車で「血液凝固剤」と「活動抑制剤」を口に流し込む

作戦 1

作戦 2

作戦 3

消費

反転

注入

より好ましい例

プレゼンテーション

future = Presentation(today);

プレゼンテーション

現状 ( 課題 / アイデア )

未来 ( 解決 / 実現 )

Contents

プレゼンの構成

プレゼンの作り方

プレゼンの目的

Contents

プレゼンの構成

プレゼンの作り方

プレゼンの目的

プレゼンの目的

プレゼンの柱

プレゼンの対象

プレゼンのゴール設定

プレゼンの目的

プレゼンの柱

プレゼンの対象

プレゼンのゴール設定

プレゼンの柱

一番伝えたいことを明確に

そこに行き着く”納得力”

コンテキストの調整

プレゼンの目的|プレゼンの柱

一番伝えたいことを明確に

• プレゼンの一番最後か最初に伝えたいこと ≒ 結論

持ち帰られるキーワード化

• 例 :◯◯は有効である◯◯な事実がわかった事実は なので、 しなければ◯◯ ◉◉

そこに行き着く”納得力”

• 伝えたいことへのロジック

背景、事実関係、傾向、動向など

• 例 :■■なので、 は有効である◯◯市場が■■なので、 な事実がわかった◯◯競業他社の■■は、市場で なので、◯◯我が社は しなければ◉◉

プレゼンの目的|プレゼンの柱

伝えたいこと = What話し手と聞き手で What が一致している

コンテキストの調整

What の話しの納得感で攻める

話し手と聞き手で What が一致していない

Why の話しから入り、コンテキストを調整するWhat が響かないので、 Why からのストーリーで聞き手の What を導出

プレゼンの目的|プレゼンの柱

コンテキストの調整の例

出典 : Apple CM 出典 : Dyson CM

プレゼンの目的|プレゼンの柱

evangelism.jp/articles/presentation-3-points/

私がプレゼンのときに意識しているたった 3つのポイント

プレゼンの目的

プレゼンの柱

プレゼンの対象

プレゼンのゴール設定

プレゼンの対象

一番伝えたい人は誰か

伝える“理由”は何か

伝える3つの表現手段

• 役員|上司|部下|同僚|利害関係者|汎用

一番伝えたい人は誰か

その人と自分の”距離感”は?仲介、媒介になる人はいるのか

ミッション 課題取り組んでいること

プレゼンの目的|プレゼンの対象

• 予算確保|影響力の行使|チーム支援要請|自己 PRその人と自分の”距離感”は?サポートとなる人や活動

ミッション 課題取り組んでいること

伝える“理由”は何か

プレゼンの目的|プレゼンの対象

• その人の特性を知る数字重視タイプ

「◯◯% の◎◎」感覚重視タイプ

「安心です」「他社の追随を許しません」

広がり /収束重視タイプ「個人からチーム、組織に広がりま

す」

伝える3つの表現手段

プレゼンの目的|プレゼンの対象

【ケース1】対象の特性が明確

伝える3つの表現手段

会社文化に根付いている、上申しやすい

そのタイプの意に沿った結論を表現

【ケース2】対象の特性が不一致・不明対象が複数人いる、タイプがわからない

3つのタイプをバランス良く表現

プレゼンの目的|プレゼンの対象

evangelism.jp/articles/presentation-3-points/

私がプレゼンのときに意識しているたった 3つのポイント

プレゼンの目的

プレゼンの柱

プレゼンの対象

プレゼンのゴール設定

プレゼンの  ゴール設定

理解 vs. 認識

具体的な設定とお膳立て

プレゼンの柱 プレゼンの対象

理解

認識

プレゼンの目的|プレゼンのゴール設定

理解

認識

その場で納得!具体的なアクションアイテムより緻密なロジック重視と次のアクション

問題意識をもってもらう!次の機会を作る緩やかなロジックと協力体制が見えれば OK

プレゼンの目的|プレゼンのゴール設定

プレゼンの目的

プレゼンの柱

プレゼンの対象

プレゼンのゴール設定

主語は、伝えたいテーマであるべき

Contents

プレゼンの構成

プレゼンの作り方

プレゼンの目的

Contents

プレゼンの構成

プレゼンの作り方

プレゼンの目的

プレゼンの構成

3:3:3の法則

ストーリー

数字・感覚・広がり

プレゼンの構成

3:3:3の法則

ストーリー

数字・感覚・広がり

プレゼンの  ストーリー

1スライド、1テーマ

ストーリー重視

筋道が通っているか余計な装飾やレイアウトに違和感はないか

【方法1】 1スライド、1テーマで話す「起承転結」「序破急」の単位でスライドを構成

スライド単位で、言いたいことが明確

スライドにまとめるため理論が強引になる関心の薄い人に伝わりにくい

起 承 転 結

プレゼンの構成|ストーリー

筋道が通っているか余計な装飾やレイアウトに違和感はないか

【方法2】 ストーリー重視スライドの単位でまとめず、ストーリー表現を重視

話しやすく説得力につながるストーリーに引き込みやすい スライド作成の難易度が増

起 承 転 結

プレゼンの構成|ストーリー

プレゼンの構成

3:3:3の法則

ストーリー

数字・感覚・広がり

3:3:3    の法則

3:3:3    の法則

3:3:3    の法則

3:3:3    の法則

3:3:3    の法則

3:3:3    の法則

3:3:3    の法則 • 第一項目

• 第二項目• 第三項目

• ・・・• ・・・

• 第一項目• ・・・

• 第一項目• ・・・

1度に覚えてもらえる数の限度「3つ」は覚えやすい

プレゼンの構成|3:3:3の法則

「3つ」に収まらない場合の考え方

本当に収まらないのか過不足がみえてくる可能性が高い

場合によっては切り捨てる伝えたいことが伝わらなくなるよりマシ

本当に必要ならば「3つ」にこだわらない伝えたいことが伝わらなくなるよりマシ

プレゼンの構成|3:3:3の法則

プレゼンの構成

3:3:3の法則

ストーリー

数字・感覚・広がり

数字、感覚広がり

プレゼンの構成|数字・感覚・広がり

全体バランスは、「プレゼンの対象」に応じて決める

「プレゼンの対象」が不定ならば、

3つのバランスをとる

自分の展開しやすいモノでいく

89 %数字のスライドでは、数字以外の広がりや安心感を語る

広がりのスライドでは、数字や安心感の話しをする

全体バランスは、「プレゼンの対象」に応じて決める

表現は3つのバランスを常に意識

スライド トーク ジェスチャー

プレゼンの構成|数字・感覚・広がり

evangelism.jp/articles/presentation-3-points/

私がプレゼンのときに意識しているたった 3つのポイント

プレゼンの構成

3:3:3の法則

ストーリー

数字・感覚・広がり

スライド内での受け手の目線の動きの一般的な例

目線の導線上に不自然な挿絵や違和感のあるセンテンスがあると伝わりにくくなる

過去

未来

時間が左から右に流れている人が多い

before after前と後も、左と右を間違えない様にする

Contents

プレゼンの構成

プレゼンの作り方

プレゼンの目的

プレゼンの作り方

反復型作成術

整列と配色の重要性

スライドに頼らない

プレゼンの作り方

反復型作成術

整列と配色の重要性

スライドに頼らない

整列と配色   の重要性

整列

配色

その他

プレゼンの作り方|整列の重要性

微妙な違いが、違和感や納得力に影響を及ぼす

とても重要なこと

とても重要なこと

「左」に違和感を持つ人が多いはず。線は斜め、タイルは不揃い、文字は不自然な改行。どれも些細なことだが、配置でスライドの印象は明らかに変わる

evangelism.jp/articles/powerpoint-presentation-tips-07/

斜めになってしまった線が調和を乱す

赤 赤 青

プレゼンの作り方|配色の重要性

「赤」はどれだと思うか人によって違う

89 %「赤」という色のイメージの強さを理解する

89 %「緑」という色のイメージの強さを理解する

プレゼンの作り方

反復型作成術

整列と配色の重要性

スライドに頼らない

反復型作成術

起 承 転 結 起 承 転 結起 承 転 結 〜

起 承 転 結起承転 結 〜 起 承 転 結

プレゼンの作り方|反復型作成術

スライドごとに完成させていく方法

起 承 転 結 起 承 転 結起 承 転 結 〜• 最初に全体構成(=起承転結)を決めていても、

作成していくうちにずれていくことがある。

• また、トーンや体裁もスライド間で統一されない傾向がある

• 構成通りにつくりやすい• 分業も可能

• 上述の課題がある• ストーリーを見失いがち

構成全体を常に書いていく作成方法

起 承 転 結起 承 転 結 〜 起 承 転 結

最初は粗いものでよい、反復するたびに構成や内容の精度が増していく

• 全体ストーリーのレビュー• 即時にレビュー、プレゼン

• 慣れが必要• 分業が難しい

プレゼンの作り方|反復型作成術

プレゼンの作り方

反復型作成術

整列と配色の重要性

スライドに頼らない

スライドに   頼らない

プレゼンの作り方|スライドの役割

スライドはプレゼンの表現の一部にすぎない

トーク|ジェスチャー|スライド|デモ

スライド = 配布資料? 読ませると集中できない詳細情報は、添付資料にできないか 伝えたいことを見失わないか

プレゼンテーション

future = Presentation(today);

プレゼンテーション

現状 ( 課題 / アイデア )

未来 ( 解決 / 実現 )

プレゼンテーション

future = Presentation(today);

プレゼンテーション

話す力 < 聴く力

受け手に当事者意識を

自分のスタイルを知ろう /つくろう

Q.

evangelism.jp/articles/category/workstyle/presentation/

もっと詳しく知りたい方は