「書き描き構造化」〜ファシリテーションにおけるフレームワーク活

用〜

アジェンダ

1. はじめに

2. アイスブレイク

3. 説明

4. 演習１

5. 演習２

6. おわりに

はじめに

• 内容 ファシリテーションにおけるフレームワーク

活用

• 目的 ファシリテーション力向上

• 目標 フレームワークの体験・考察

• 進め方 アジェンダの通り

• 時間 18:45〜20:45（休憩あり）

【アイスブレイク】 マトリクス自己紹介

1. A4用紙の真ん中に自分のニックネームを書いて四角で囲んでください。

2. 自分を紹介するカテゴリ・キーワードを周りに書きだしてください。（５分）

3. 班になってお互いのマトリクスを見せ合ってください。相手の気になる単語や自分と共通の単語について質問してみましょう。（１０分）

※自分で自己紹介はしません。

マトリクス自己紹介Sample

※キーワードのみで文章は書かない

ファシリテーションについて

フレームワークについて

• フレームワークとは、ものごとを考えたり理解したりする上で効果的な「枠組み＝フレーム」

• 毎回一から考えるのは大変！フレームの中身を考えるだけで論理的な構造に収束できる

-やることを具体的に！ ５W1H

-マーケティング！ ４P

-経営戦略！ 3C・SWOT

-導入評価！ メリット／デメリット

こういう場合はここはおさえとけというポイントを蓄積し体系化したもの優れたフレームワークが今でも現存し使い続けられている

現状を把握して販売戦略を立てる！⇒3C・SWOT分析

【自社】会計ソフト販売・指導/【市場】年商5億以下/【競合】システム会社・販売店

強み

豊富な知識・経験を持つインストラクター

マルチベンダー（いろんな会計ソフトも扱える）

地場の税理士・会計士とのコネクション

地場の販売店とのコネクション

規模が小さい・大規模システムは取扱不可

プロモーションや営業が弱い

自社開発ができない

脅威(今後の脅威)

尐子化などに伴う国内経済の縮小

市場が飽和状態・新規導入数減尐

税理士・会計士によるシステム提供

■ 会計業務のクラウドサービス化

機会(今後のビジネスチャンス)

WindowsXPサポート終了

消費税増税（予定）

会計業務のクラウドサービスへ参入!! 販売店契約し、販売・導入支援を行なう。

弱み

フレームの中で発散する

クラウドビジネス参入!?⇒メリット/デメリット【自社】会計クラウドサービス販売/【市場】？？/【競合】？？

メリット

毎月課金で安定収益

新たな市場でイニシアティブ

顧客へ高価値提供

提案の幅が広がる

採用 or 不採用

デメリット

PC・サーバ・バックアップ売れない

既存商品とカニバライゼーション

営業業績評価の見直し

ファシリテーションを浸透戦略！⇒3C・SWOT分析【自社】ファシリテーション？？？/【市場】？？？/【競合】？？？？

強み

脅威(今後の脅威)機会(今後のビジネスチャンス)

戦略：

弱み

実践１

ファシリテーションを自社に導入!?⇒メリット/デ

メリット

メリット

採用 or 不採用

デメリット

実践１

自作フレームワークについて

• 知っているフレームワークが当てはまらないものごとに遭遇した場合は自分でフレームワークをを作っちゃおう！

• ポイント– そのものごとに対する発散されたアイデア・事象をまとめた

り、分類したり、上位概念を考えたりするうちにフレームが見えてくる

– 既知のフレームワークを混ぜあわせたり、一部を拝借したりしてみる

– 自作フレームワークは完成度が低いので何度も試行錯誤する

-提案書作成！ 提案書フレームワーク

クラウド会計システムのご提案！⇒提案書【自社】クラウド会計システム/【市場】年商5億以下/【競合】システム会社・販売店

サーバー・PCがセキュリティ面で不安

サーバー管理業務が負担

サーバー故障時に業務停止

現システムが消費税増税非対応

導入メリット

セキュリティリスク低減

業務停止リスク低減

IT機器管理業務効率化

消費税増税へ対応

提案内容

クラウド会計システムの導入

クライアントPCの入れ替え

リスクを低減し、業務効率を向上させることができます！

問題点現状

オンプレミス型会計システム利用（本社のみ）

サーバー１台（古い）PC３台（XP）

システム管理者不在

-社会的背景

・WinXPサポート終了

・消費税増予定

自己紹介のフレームワークを作ってみよう！

• ポイント

– そのものごとに対する発散されたアイデア・事象をまとめたり、分類したり、上位概念を考えたりするうちにフレームが見えてくる

– 既知のフレームワークを混ぜあわせたり、一部を拝借したりしてみる

– 自作フレームワークは完成度が低いので何度も試行錯誤する

実践２

自己紹介のフレームワーク

過去

現在

未来

• このフレームに沿って自己紹介する• このフレームにそって相手の情報を捉える

自己紹介が苦手でも、無難に自己紹介をこなすことができる。

おわりに

• ポイント

– とりあえずやってみることが大事！

– 前提を明確にすると効果があがる！

– この状況ならこのフレームワークという意識が大事！

– たまには枠に縛れない発散も大事！

• 参考図書

– 勝間和代のビジネス脳を作る７つのフレームワーク力ビジネス思考法の基本と実践